2022年12月17日、雀魂公式大会「2022四象戦 冬の陣」決勝戦が開催された。本記事ではその試合概要・試合結果などについてまとめていく。
四象戦とは
オンライン麻雀ゲーム「雀魂」内の段位戦において、ランキング上位のみが参加することができる大会。
概ね3ヶ月に一度開催されており、年間4回行われる。夏の朱雀・秋の白虎・冬の玄武・春の青龍と四神をモチーフとした大会となっている。
2020年度大会は上位100名、2021年度大会は上位200名が参加できるようになっている。
予選は参加者がランダムにマッチングし半荘戦を行う。指定された日程間であれば何度でも打つことができ、連続5戦のポイント上位32名が本戦へ進出する。
本戦では32名によるトーナメント戦を行う。1回戦は32名が4名×8卓に分かれて半荘1回を行う。それぞれの卓で上位2名が2回戦へ進出。
これを16名→8名→4名となるまで行い、最終的に勝ち上がった4名で決勝戦を行う。
決勝では半荘3回戦を行い、最も合計スコアの高かったものが優勝となる。
出場者
ないおトン
トリス10
とっつあん
赤美濃まぐろ
YouTube配信
試合結果
第1試合
試合展開
序盤は親がアガることもなく小場で局が回っていく展開。東4局、ないおトンが赤美濃まぐろから7700をアガって一歩リードして南入。南場に入ってからは南1局、南2局ととっつあんが連続和了。このリードをなんとか守り切り、とっつあんがトップを獲得。2着にはないおトンが滑り込んだ。
最終結果
1着:とっつあん 32600(+17.6)
2着:ないおトン 31400(+6.4)
3着:赤美濃まぐろ 30300(-4.7)
4着:トリス10 25700(-19.3)
第2試合
試合展開
東2局にトリス10が3000-6000のアガりを決めて一歩リード。東4局1本場にはとっつあんが2600オールのアガりでトップ目に立つ。だが南場に入るとないおトンが4度のアガりを決めてトップを逆転。
オーラス、ないおトン・赤美濃まぐろ・とっつあんが1100点の間に3人いる攻防。これを赤美濃まぐろが制し1300のアガり。赤美濃まぐろがトップを獲得した。
最終結果
1着:赤美濃まぐろ 33500(+18.5)
2着:ないおトン 33300(+8.3)
3着:とっつあん 32600(-2.6)
4着:トリス10 20800(-24.2)
第3試合
試合展開
東場は東2局にトリス10、東3局にないおトン、東4局は赤美濃まぐろと3人がマンガンをツモり合う展開。だが南2局にとっつあんがないおトンから5200をアガると、南3局1本場とっつあんが親の4000オール。これが決め手となりとっつあんがトップを獲得。第1試合のトップと合わせて優勝を決めた!
最終結果
1着:とっつあん 42500(+27.5)
2着:赤美濃まぐろ 31200(-4.7)
3着:ないおトン 25100(-9.9)
4着:トリス10 21200(-23.8)
最終順位
1位:とっつあん +42.5
2位:赤美濃まぐろ +20.0
3位:ないおトン +4.8
4位:トリス10 -67.3
その他タイトル戦の試合結果はこちら
t-yokoのMリーグ/麻雀タイトル戦速報ブログでは麻雀に関する記事を毎日更新しています。
この記事が面白いと思っていただけましたら、ぜひフォローをよろしくお願いします!