本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・12月16日の第87・88試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
- NAGA解析
- 前日までのポイント状況
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- チームポイントランキング
- 試合データ
- その他Mリーグの記事はこちら
NAGA解析
本日の試合を下記のページで麻雀AI「NAGA」による解析を行っています。興味のある方はこちらもご覧ください。
前日までのポイント状況
渋谷ABEMAS +541.0
EX風林火山 +209.6
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +159.0
U-NEXTパイレーツ -5.2
TEAM雷電 -128.4
KADOKAWAサクラナイツ -189.9
セガサミーフェニックス -277.8
赤坂ドリブンズ -308.3
第1試合の出場選手
東家:本田朋広(TEAM雷電)
南家:魚谷侑未(セガサミーフェニックス)
西家:瑞原明奈(U-NEXTパイレーツ)
北家:白鳥翔(渋谷ABEMAS)
全体の展開
東場の展開
東1局、魚谷がペン7sで5巡目先制リーチ。瑞原はカン6sのテンパイを入れて役なしダマ。ここは魚谷がツモって1000-2000で開局。
東2局、本田が5-8pのフリテンテンパイでダマ。瑞原はカン4pでテンパイし1巡回してツモ切りリーチ。本田は赤5mを引いて迂回。
親の魚谷はカン4sで追っかけリーチ。本田も最終手番で再びテンパイしツモ番無しリーチを敢行も、ここは瑞原・魚谷・本田の3人テンパイで流局。
東2局1本場、瑞原が自風の南ポンから仕掛け。そこからマンズのホンイツへ向かう。白鳥はカン7mのマンガンテンパイでダマ。そこに魚谷がカン6mでリーチ。白鳥は6mを掴むも8mを切って6m3pに受け変えて放銃回避。
さらに本田が3-6mで追っかけリーチを打つと、これを一発ツモ。2000-4000+供託4000の大きなアガりとなった。
東3局、魚谷がドラの東をポン。だが白鳥が4-7sで先制リーチ。チャンス手の魚谷は強気に押し。本田は自風の北をポンして2-5pテンパイ。さらに魚谷も3-6sでテンパイ。
ここはトップ目の本田が途中でオリ。白鳥・魚谷にアガり出ず、2人テンパイで流局。
東4局1本場、本田が3pポンから喰いタンでかわしに行く。カン5pで先制テンパイ。白鳥はカン3sでチーして発バックの仕掛け。ここはイーシャンテンから白鳥が5pを打ち出し、本田が1300のアガり。
南場の展開
南1局、本田が中盤過ぎ3-6mで先制リーチ。これを一発でツモって6000オールに仕上げる。
南1局1本場、本田が5s単騎のチートイツでテンパイし一旦ダマ。そこに瑞原から4-7sでリーチ。本田は最終的に白単騎に振り替わって追っかけリーチ。だがここは瑞原が4sをツモって1000-2000。
南2局、本田が南をポンして5-8pでテンパイ一番乗り。そこに親の魚谷がチートイツの9m単騎でテンパイし親満のダマ。ここは白鳥から5pが出て本田が2000のアガり。
南3局、親の瑞原が1-4mで6巡目先制リーチ。これに白鳥がカン8sのテンパイで追っかけるが、宣言牌が4m。瑞原が7700のアガり。
南3局1本場、2本場は瑞原が先制リーチも連続の流局。特に南3局2本場はドラのアンカンから新ドラ2枚を乗せての超弩級のリーチだっただけに悔しいところ。
南3局3本場、魚谷が中ポンから仕掛け。5-8sで先制のテンパイを入れると、これに本田が放銃。魚谷が1900+供託2000のアガり。
南4局、親の白鳥がなんとか連荘しようとカン4mチーから白バックのテンパイを入れる。この白は魚谷と持ち持ちだったが、喰いタンにも見える白鳥の仕掛けに白を切って進行しようとした魚谷が放銃。白鳥が2900のアガり。
南4局1本場、最後は瑞原が喰いタンの仕掛けから周りの仕掛けにも強く押していき、本田から2000をアガって2着確保。本田が個人8勝目となるトップを獲得した。
第1試合の最終順位
1着:本田朋広 46800(+66.8)
2着:瑞原明奈 33700(+13.7)
3着:魚谷侑未 17300(-22.7)
4着:白鳥翔 2200(-57.8)
第2試合の出場選手
東家:小林剛(U-NEXTパイレーツ)
南家:多井隆晴(渋谷ABEMAS)
西家:魚谷侑未(セガサミーフェニックス)
北家:瀬戸熊直樹(TEAM雷電)
全体の展開
東場の展開
東1局、親の小林が5pポンから仕掛け。魚谷が中盤6-9sで先制リーチ。小林はドラの7pと4mのシャンポンでテンパイしめくり合い。小林は一旦回るも最終手番でテンパイを入れ直す。小林と魚谷の2人テンパイで流局。
東1局1本場、魚谷が発ポンからマンズのホンイツ。瀬戸熊が5巡目に1-4-7pで先制リーチ。これに多井が1pを打ち出し放銃。瀬戸熊が12000のアガり。
東2局、魚谷が南ポンから仕掛け。中盤に1-4sテンパイを入れる。終盤小林が1sを暗刻にして3-6sでリーチ。さらに瀬戸熊も6-9sで追っかけリーチ。ここは小林が4sを掴んで放銃。魚谷が1300のアガり。
東3局、瀬戸熊が2-5mで4巡目先制リーチ。そこに多井が2-5sで追っかけリーチ。2人のめくり合い、軍配は多井。瀬戸熊から5sを捉えて8000のアガり。
東4局、親の瀬戸熊が679p待ちで先制リーチ。そこに魚谷が2sチーして喰いタンの5-8mテンパイ。魚谷は6pを引いて回るも再び5-8mでテンパイ。しかしここはアガり出ず、魚谷と瀬戸熊の2人テンパイで流局。
東4局1本場、多井が西ポン・中ポンと仕掛けていく。小林は5pポンから喰いタンの仕掛け。多井は6mチーして8m単騎のテンパイ。これが小林からすぐに出て3900のアガり。
南場の展開
南1局、ここから親番の小林が怒濤の連荘。まず南1局、白中ポンから1300オールをツモアガると、1本場はリーチから2000オールツモ。そして2本場には6000オールのツモアガりで一気に抜け出す。
3本場は魚谷から7700ロン、4本場は1人テンパイで流局。5本場には多井・魚谷とのめくり合いを制して多井から5800ロン。6本場に瀬戸熊が魚谷から8000をアガってようやく連荘が終了。小林は一気に7万点近くまで得点を伸ばした。
南2局、瀬戸熊が6-9pのピンフテンパイをダマ。これを小林から打ち取り2000。多井の親番をきっちり流した形。
南3局、またも多井・小林・魚谷のめくり合い。今度は多井が制して魚谷から1000ロン。魚谷は親を流され苦しい展開。
南4局、瀬戸熊がカン8mのチャンタでリーチ。これに魚谷が放銃し12000。
南4局1本場、最後は多井が3着確保のアガりを決めて終了。小林が6万点超えの大トップを獲得した。
第2試合の最終順位
1着:小林剛 67200(+87.2)
2着:瀬戸熊直樹 37300(+17.3)
3着:多井隆晴 10200(-29.8)
4着:魚谷侑未 -14700(-74.7)
チームポイントランキング
渋谷ABEMAS +453.4
EX風林火山 +209.6
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +159.0
U-NEXTパイレーツ +95.7
TEAM雷電 -44.3
KADOKAWAサクラナイツ -189.9
赤坂ドリブンズ -308.3
セガサミーフェニックス -375.2
試合データ
その他Mリーグの記事はこちら
天鳳6段t-yokoの麻雀ブログでは麻雀に関する記事を毎日更新しています。
この記事が面白いと思っていただけましたら、ぜひフォローをよろしくお願いします!