2022年9月23日、雀魂四象戦2022 -秋の陣- 決勝戦が開催されました。本記事ではその試合結果をまとめていきます。
YouTube配信
出場者
やんぐa
治朗
吉澤嘉代子推し
かりう
大会ルール
半荘3回戦を行い、最も合計スコアの高かったものが優勝となる。競技的なルールは雀魂段位戦のルールに則る。
・30000点持ち30000点返し
・喰いタン、後付けあり
・赤アリ
・ウマ5-15
・トビなし
・アガりやめ、テンパイやめなし
試合結果
一回戦
席順
東家:吉澤嘉代子推し
南家:やんぐa
西家:治朗
北家:かりう
試合展開
東1局はかりうが1300-2600ツモで開局。東2局は吉澤嘉代子推しが1300-2600ツモ。そこそこの打点で局が進む。東4局、吉澤嘉代子推しがホンイツで仕掛けてアガりきり、2000-3900をツモアガり。一歩リードしてトップ目で南入した。
南1局、やんぐaがホンイツトイトイドラ3でテンパイするも、かりうが必死の仕掛けでかわす。流局を挟んで南2局1本場、吉澤嘉代子推しと治朗がめくり合い。ここで吉澤嘉代子推しが競り勝ち、トップ目からさらに7700を加点。
さらに南3局でも吉澤嘉代子推しがやんぐaから8000。南4局も吉澤嘉代子推しが3900をアガり、57700の大トップを獲得した。
一回戦のポイント
吉澤嘉代子推し +42.7
やんぐa +6.2
治朗 -17.7
かりう -31.2
二回戦
席順
東家:やんぐa
南家:治朗
西家:吉澤嘉代子推し
北家:かりう
試合展開
東1局、治朗が1000-2000ツモでスタート。東2局ではかりうが赤5mを含めた5mトイツ落としから2000-4000をツモる見事なアガり。
東3局、やんぐa・吉澤嘉代子推し・かりうの3者のめくり合いに発展。ここはやんぐaが吉澤嘉代子推しから8000直撃。さらに南1局では親番を迎えたやんぐaがかりうから18000。5万点を超えたトップ目になった。
南3局では治朗が吉澤嘉代子推しから8000。吉澤嘉代子推しは1回戦の浮きがほとんど吹き飛んだ。最後は吉澤嘉代子推しが治朗から8000。3回戦で全てが決まる平たい状況になった。
二回戦のポイント
やんぐa +35.0
治朗 +13.5
かりう -17.4
吉澤嘉代子推し -31.1
二回戦までの合計
吉澤嘉代子推し +11.6
やんぐa +3.8
治朗 -4.2
かりう -11.2
三回戦
席順
東家:吉澤嘉代子推し
南家:かりう
西家:やんぐa
北家:治朗
試合展開
東1局、かりうがなんとダブルリーチ。これをツモって2000-3900でトータルトップに躍り出る。さらに東3局1本場ではかりうが吉澤嘉代子推し・治朗とのめくり合いを制し、3000-6000をツモ。一気にリードを広げる。
かりうが5万点超えのトップのまま南場でも局が進んでいく。南3局、ここで誰がアガるかで勝負が決まる超重要な一局。流局で3本場まで繰り返される南3局。最後にアガったのはかりう。1000点に供託3900を合わせた大きな大きなアガり。
南4局、親の治朗はアガり続けるしかない。やんぐaはかりうからマンガン直撃条件。吉澤嘉代子推しはかりうからハネ満直撃条件。
かりうはペン7pの役なしテンパイで一旦ダマ。その後イーペーコーの役ありに変化してダマ続行。これをやんぐaから打ち取って2600。最後はかりうが自力でアガって優勝を決めた!
三回戦のポイント
かりう +42.7
やんぐa +7.0
吉澤嘉代子推し -13.0
治朗 -36.7
最終結果
かりう +31.5
やんぐa +10.8
吉澤嘉代子推し -1.4
治朗 -40.5
かりうさん、優勝おめでとうございます!
四象戦とは
オンライン麻雀ゲーム「雀魂」内の段位戦において、ランキング上位のみが参加することができる大会。
概ね3ヶ月に一度開催されており、年間4回行われる。夏の朱雀・秋の白虎・冬の玄武・春の青龍と四神をモチーフとした大会となっている。
2020年度大会は上位100名、2021年度大会は上位200名が参加。さらに2022年度より上位500名が参加できるようになっている。
予選は参加者がランダムにマッチングし半荘戦を行う。指定された日程間であれば何度でも打つことができ、連続5戦のポイント上位64名が本戦へ進出する。
本戦では64名によるトーナメント戦を行う。1回戦は64名が4名×16卓に分かれて半荘2回を行う。それぞれの卓で上位2名が2回戦へ進出。
これを32名→16名→8名→4名となるまで行い、最終的に勝ち上がった4名で決勝戦を行う。
決勝では半荘3回戦を行い、最も合計スコアの高かったものが優勝となる。
天鳳6段t-yokoの麻雀ブログでは麻雀に関する記事を毎日更新しています。
この記事が面白いと思っていただけましたら、ぜひフォローをよろしくお願いします!