本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・3月14日の第179・180試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
NAGA解析
本日の試合を下記のページで麻雀AI「NAGA」による解析を行っています。興味のある方はこちらもご覧ください。
前日までのポイント状況
EX風林火山 +665.2
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +586.1
KADOKAWAサクラナイツ +59.2
U-NEXTパイレーツ -81.7
TEAM雷電 -97.1
渋谷ABEMAS -107.1
セガサミーフェニックス -460.9
赤坂ドリブンズ -563.7
第1試合の出場選手
東家:仲林圭(U-NEXTパイレーツ)
南家:松本吉弘(渋谷ABEMAS)
西家:佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
北家:勝又健志(EX風林火山)
全体の展開
東場の展開
東1局、親の仲林がペン7mで先制リーチ。勝又はドラの東を押してカン5sの役なしダマ。その後ツモ切りリーチ。ここは仲林がそのままツモって1000オール。
東1局1本場、仲林が北発シャンポンで先制リーチ。だがこれに他3者が完璧にオリ。仲林の1人テンパイで流局。
東1局2本場、仲林が高目三色の6-9sで先制リーチ。そこに寿人がカン8mで追っかけリーチ。ここはテンパイした勝又から6sが打たれて仲林のアガり。12000のアガりで一気にリードを広げる。
東1局3本場、勝又が高目一通の4-7pで先制リーチ。これを高目ツモって2000-4000。先ほどの失点を回復した。
東2局、勝又がカン5pで先制リーチ。しかしこれはアガれず、勝又の1人テンパイで流局。
東3局1本場、勝又が発ポンから仕掛け。松本は9mポンからチャンタ系の仕掛け。親の寿人はカン8pをチーしてダブ東バックの仕掛け。
松本は8sをポンしてトイトイに向かう。寿人が赤5mをチーして東バックのテンパイ。同巡勝又にも6-9p待ちのテンパイが入る。仲林は手牌に白暗刻のところからカン5pをチーして2-5sのテンパイ。
仲林は北単騎に受け変え。ここは勝又がドラの9pをツモって1000-2000のアガり。
東4局、寿人が4-7pで先制リーチ。親の勝又は終盤5-8mでテンパイしダマ。ここは勝又が7pを掴んで放銃。寿人が2000のアガり。
南場の展開
南1局、親の仲林が南ポンからマンズのホンイツ。寿人が2-5mで先制リーチ。同巡勝又も3-6sのテンパイを入れてダマ。そして次巡にツモ切りリーチ。だがここは寿人が5mをツモって1300-2600。寿人が2着目に浮上。
南2局、親の松本がカン4sで5巡目先制リーチ。これをすぐにツモって4000オール。
南2局1本場、寿人がダブ南ポンから発進。仲林が5-8sでテンパイしダマテン。しかしこの5-8sが出ない。結局、仲林の1人テンパイで流局。
南3局2本場、親の寿人が1s5sのしゃんポンで先制リーチ。これに勝又が追っかけリーチに行くが宣言牌が5s。裏3枚で寿人が12000のロンアガり。
南3局3本場、仲林がドラ3の手で7pポンから喰いタン。勝又は四暗刻のイーシャンテンから2枚目の2mをポンして4m8sのトイトイテンパイ。仲林は2sをチーして赤5p切りの3-6pに構える。だがここは勝又がラストの4mをツモって2000-4000。
南4局、親の勝又がドラのカン8pテンパイで一旦ダマ。同巡仲林が6-9sでテンパイしピンフのみのダマ。8pが1枚切られたところで勝又はツモ切りリーチ。このリーチに松本が安全そうに見える8pを打ち出し放銃。勝又が7700のアガりで3着に浮上。
南4局1本場、松本が中ポンから仕掛け。寿人が4-7pで先制リーチ。同巡勝又が6-9mで追っかけリーチ。最後は松本が攻めていって寿人に放銃。寿人が8000のアガりで仲林をかわしてトップを獲得した。
第1試合の最終順位
1着:佐々木寿人 37400(+57.4)
2着:仲林圭 33300(+13.3)
3着:勝又健志 19300(-20.7)
4着:松本吉弘 10000(-50.0)
第2試合の出場選手
東家:二階堂瑠美(EX風林火山)
南家:高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
西家:鈴木優(U-NEXTパイレーツ)
北家:日向藍子(渋谷ABEMAS)
全体の展開
東場の展開
東1局、親の瑠美が発ポンから仕掛け。瑠美が5s東のシャンポンテンパイ。そこに優が3-6mでリーチ。ここは優が一発でツモって3000-6000のアガり。
東2局、日向が東を2鳴きして発進。親の高宮が2p7mのしゃんポンで先制リーチ。瑠美は2-5sのテンパイを入れてダマ。瑠美は7sを引いてオリ。日向が3pをチーして6-9mのテンパイ。ここは優がスジの2pを打って高宮に7700放銃。
東2局1本場、優がオタ風の北ポンから仕掛け。白もポンしてピンズのホンイツ。瑠美は中をポン。親の高宮が3-6pで先制リーチ。ここに手詰まった瑠美が3p放銃。高宮が5800のアガり。
東2局2本場、高宮が発ポンから仕掛け。さらにダブ東もポン。日向が8pをチーしてドラ3の2-5sテンパイ。しかしこの仕掛けに他3者はキッチリ警戒。終盤高宮はテンパイを入れて、日向・高宮の2人テンパイで流局。
東2局3本場、高宮が白ポンから仕掛け。優は中をポン。高宮はカン7pでテンパイ。同巡優も7m8pのシャンポンテンパイ。ここは瑠美から7pがすぐに出て高宮が2900のアガり。
東2局4本場、日向が8s単騎のチートイツでテンパイし一旦ダマ。その後5s単騎で先制リーチ。優は西ポンからソーズのホンイツ。さらに瑠美が4-7sで追っかけリーチ。ここは瑠美が競り勝って1300-2600のアガり。
東3局、瑠美が457s待ちで4巡目先制リーチ。これに日向が追っかけリーチを打つが宣言牌が4s。瑠美が日向から8000ロンアガり。
東4局、瑠美が南ポンからトイトイの仕掛け。8pもポンして6p7mシャンポンテンパイ。これをすぐにツモって1300-2600。
南場の展開
南1局、日向がペン3sで先制リーチ。これにテンパイした親の瑠美が3sを一発放銃。日向が5200のアガり。
南2局、ドラドラの日向がカン3mチーから喰いタンの仕掛け。日向は2pもポンして6m片アガりのテンパイ。瑠美がドラの6s単騎のチートイツでテンパイしダマ。日向は7m6sのシャンポンに受け変え。
親の高宮は2mチーからテンパイを目指して粘る。高宮は4s片アガりのテンパイ。しかしここはアガり出ず、3人テンパイで流局。
南2局1本場、優が8pポンからトイトイの仕掛け。8mもポンして発単騎のテンパイ。そこから赤5pを引いて45p待ちに変化。そこに日向がカン5sでリーチ。さらに同巡瑠美も5-8pでリーチ。3者のめくり合い、ここは日向に軍配。日向がツモって1000-2000のアガり。
南3局、親の優が南ポンから仕掛け。高宮は1sチーからチャンタ系の仕掛け。優がひとまず5m単騎でテンパイ。そこに日向がカン3mでリーチ。優は日向のリーチの現物・中単騎に待ち変え。そこからさらに235p待ちに変化。ここは日向が3pを掴んで優が5800のアガり。
南3局1本場、日向が1-4sで先制リーチ。そこに親の優がドラ3sを勝負して4-7sで追っかけリーチ。このめくり合い、日向が制する。2000-4000のツモアガりで2着に浮上。
南4局、親の日向が9sポンしてカン4sのホンイツテンパイ。そこから58s東に待ち変化。これにテンパイを入れたタカミヤが東を打ち出し18000放銃。高宮が4着転落、日向がトップ目に。
南4局1本場、ドラ暗刻の高宮が2pポンから仕掛け。優は3sをチーして5-8m待ちのテンパイで2着狙い。高宮もカン7mでテンパイしめくり合い。さらに瑠美も578sでリーチ。
第2試合の最終順位
1着:日向藍子 42200(+62.2)
2着:鈴木優 25700(+5.7)
3着:二階堂瑠美 16500(-23.5)
4着:高宮まり 15600(-44.4)
チームポイントランキング
EX風林火山 +621.0
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +599.1
KADOKAWAサクラナイツ +59.2
U-NEXTパイレーツ -62.7
渋谷ABEMAS -94.9
TEAM雷電 -97.1
セガサミーフェニックス -460.9
赤坂ドリブンズ -563.7
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