本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・11月8日の第43・44試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
- 前日までのポイント状況
- 本日の出場チーム
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- チームポイントランキング
- 試合データ
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前日までのポイント状況
渋谷ABEMAS +446.3
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +168.7
TEAM雷電 +80.0
EX風林火山 -3.7
KADOKAWAサクラナイツ -22.7
U-NEXTパイレーツ -74.1
セガサミーフェニックス -189.7
赤坂ドリブンズ -404.1
本日の出場チーム
EX風林火山
KONAMI麻雀格闘倶楽部
渋谷ABEMAS
セガサミーフェニックス
第1試合の出場選手
東家:高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
南家:日向藍子(渋谷ABEMAS)
西家:魚谷侑未(セガサミーフェニックス)
北家:勝又健志(EX風林火山)
全体の展開
東場の展開
東1局、親の高宮がペン3mチーからペン7mの一通のテンパイ。他3者はこの仕掛けに敏感に反応。結局、高宮の1人テンパイで流局。
東1局1本場、日向がカン3pの役なしテンパイで一旦ダマ。良形変化を待つが、中盤にカン3pのままツモ切りリーチ。そこに親の高宮が2-5mで追っかけリーチを打つが同巡に日向がツモ。2100-4100ツモ+1000のアガり。
東2局、魚谷の手牌に暗刻が2つ。四暗刻を見ながらの進行。高宮はチートイツ。魚谷は四暗刻のイーシャンテンまで進む。ただ魚谷は終盤に来て、ドラの発を残してチートイツに移行。魚谷は9m単騎のテンパイ。勝又は形テンを狙って仕掛け。結果、魚谷と勝又の2人テンパイで流局。
東3局1本場、親の魚谷が5-8pで先制リーチ。これにイーシャンテンの高宮が5pを押していき放銃。6100のアガり。
東3局2本場、魚谷が6-9sで2局連続先制リーチ。他3者はこのリーチにオリ。魚谷の一人旅となり終盤ツモアガり。1500オールのアガりで魚谷がトップ目に。
東3局3本場、勝又がフリテンの4-7s待ちでテンパイしダマ。日向が終盤5m単騎のチートイツでテンパイしダマ。さらに魚谷が4-7mでリーチ。
勝又は3pをアンカンし新ドラが3p。マンガンテンパイとなりテンパイ維持。日向は5pを引いて勝又警戒でオリ。ここは勝又がフリテンツモで2300-4300のアガり。勝又の麻雀IQが垣間見えた。
東4局、高宮がチートイツの1p単騎で先制リーチ。親の勝又がこれに回りながら終盤2-5pで追っかけリーチ。ここは勝又が一発ツモ。6000オール+1000のアガりで一気にリードを広げる。
東4局1本場、高宮がカン7pで先制リーチ。イーシャンテンの勝又が粘るがテンパイせず。高宮の1人テンパイで流局。
南場の展開
南1局2本場、日向が4-7pで先制リーチ。高宮は5pポンからピンズのホンイツで押し返す。高宮はドラのペン3p待ちでテンパイ。
魚谷が日向の待ちの4p、高宮の待ちの3pを引いて放銃回避しながら前に出る。高宮は7pを止めて1p単騎に受け変え。三暗刻がついて18000のテンパイ。
魚谷は6-9pで追っかけリーチ。高宮は6pを掴むもフリテンの568p待ちに受け変えて放銃回避のスーパープレー。だが高宮は6sを引いて6p切り。魚谷に8600ロン+1000のアガり。
南2局、勝又がトップ目ということでやや逡巡したが、3-6sで先制リーチ。同巡親の日向が6-9pで追っかけリーチ。ここは枚数有利だった勝又がそのままツモ。2000-4000+1000で持ち点が6万点を超える。
南3局、勝又が中ポンから仕掛け。勝又が1-4s待ちで5巡目テンパイ。これが日向からすぐに出て1300のアガり。
南4局、魚谷が白ポンから終わらせにいく。高宮はカン8sのテンパイだがドラの4sを浮かしてテンパイ外し。魚谷が6-9pのフリテンでテンパイ。日向が3-6sのテンパイを入れてダマ。
日向は赤5sを引いてテンパイ外し。3-6sに自信が無く、倍満ツモの着順浮上を見た。だが高宮からドラの4sが出てチーして3-6mのマンガンテンパイを取る。勝又は終盤きっちり6mを止めてオリ。魚谷もオリて日向の1人テンパイで流局。勝又が大きなトップを獲得した。
第1試合の最終順位
1着:勝又健志 61200(+81.2)
2着:魚谷侑未 31400(+11.4)
3着:日向藍子 16700(-23.3)
4着:高宮まり -9300(-69.3)
第2試合の出場選手
東家:東城りお(セガサミーフェニックス)
南家:二階堂亜樹(EX風林火山)
西家:佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
北家:松本吉弘(渋谷ABEMAS)
全体の展開
東場の展開
東1局、寿人がドラの7pポンから仕掛け。白もポンして6-9mのマンガンテンパイ。親の東城が6s発のシャンポンでリーチ。ここはアガり出ず、寿人と東城の2人テンパイで流局。
東1局1本場、親の東城の配牌にドラトイツ。東城は2pをポンして4-7sの親マンテンパイ。松本と寿人はオリ。亜樹はイーシャンテンで粘るがテンパイせず。結果、東城の1人テンパイで流局。
東1局2本場、東城が終盤ドラ単騎のチートイツで先制リーチ。寿人と松本はここもオリ。亜樹はハイテイで1sを押してテンパイ。東城と亜樹の2人テンパイで流局。
東1局3本場、松本が3-6mで先制リーチ。これを一発でツモアガり3000-6000。松本がトップ目に。
東2局、寿人が1-4sで先制リーチ。ここに親の亜樹がイーシャンテンから1sを打ち放銃。寿人が8000のアガり。
東3局、亜樹が東ポンからマンズのホンイツの仕掛け。松本が白をポンして5-8mテンパイ。松本は1mを掴んであっさりオリ。東城が1-4pでリーチ。さらに亜樹が3副露してカン7mテンパイ。東城と亜樹のめくり合いは東城に軍配。ツモって裏1枚で3000-6000。
東4局、寿人が中盤過ぎ3-6pで先制リーチ。ここは寿人がそのままツモって3000-6000。寿人がトップ目となり南入。
南場の展開
南1局、亜樹が6-9mで先制リーチ。他3者はラス目からのリーチに対応。ここは亜樹がそのままツモって700-1300。
南2局、親の亜樹が中ポンから仕掛け。東城が3-6sの出アガリマンガン、ツモってハネマンのダマテン。これが松本から出て8000。東城が再びトップ目に。亜樹は親番が流れて苦しい展開。
南3局、松本が4pとダブ南のシャンポンで先制リーチ。これをイーシャンテンの寿人が掴んでしまい放銃。松本が5200のアガり。
南4局、寿人が3-6sで先制リーチ。これが松本から一発で出て2600。着順は変わらず終了。東城がトップを獲得した。
第2試合の最終順位
1着:東城りお 38400(+58.4)
2着:佐々木寿人 31400(+11.4)
3着:松本吉弘 20800(-19.2)
4着:二階堂亜樹 9400(-50.6)
チームポイントランキング
渋谷ABEMAS +403.8
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +110.8
TEAM雷電 +80.0
EX風林火山 +26.9
KADOKAWAサクラナイツ -22.7
U-NEXTパイレーツ -74.1
セガサミーフェニックス -119.9
赤坂ドリブンズ -404.1
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