6/16結果:2着1回
うーむ。また結果は2着なんですけど、反省点が多い半荘を打ってしまった。
自分の打牌に全部納得がいっていれば、順位は究極的には何着でもいいんですよ。
もちろん勝てればそれに越したことはないですが、負けても自分の最高の麻雀が打て
れば、悔いは残りませんから。
まだまだ道半ばの麻雀道。反省することばかりです。
東1局
ドラ3の勝負手を初っぱなからもらいました。
3sにくっつけばマンガン。最低でも3900。
親と下家がもう中張牌を切り出しており、全体的に早そうだなという感覚だったので
鳴いてアガりにいってみました。東1局ということもあり、全員ある程度攻めてくるだ
ろうということを見越してのややラフな仕掛けですね。
まあ鳴かないほうが多数派のように思いますが、3シャンテンのこの手を鳴かずにテン
パイするのも厳しいとは思います。自分は鳴いた方がメンゼンよりは少しいいかな、と
思います。
いろいろ鳴かせてもらえて、7700の4-7pテンパイ。
親のリーチを受けて1発目に4mを引いてきてオリましたが、この4mは押しても
良かったですね。
焦ってオリてしまいましたが、親の捨て牌をよく見ると4巡目に6mを切ってます。
そんな人がこんな終盤で5m切ってリーチしてきて普通の4-7mでした、という
ケースは少ないでしょう。それだったら切っている順番が不自然すぎます。
親の捨て牌に1mがあるため1-4mもないし、4mが自分から見て3枚見えなので
シャンポンもありません。45mから5m切って4m単騎はあり得ますが、それなら6
mを4巡目に切っている理由が分かりません。
ということを考えると、今回のようにチートイツなどの手役が絡んだ特殊なケースが
考えられます。そうなると4mはかなり安全牌です。これはギリギリ押せそうです。
次に引いてきたのは2s。ドラ絡みの上、3s、4sあたりがまるで場に見えていま
せん。さすがに親リーチには切れないので他の牌を切ります。
ただこの赤5p切りもミスですね。
5pは下家に鳴かれる可能性があります。3p切りとすべきでした。2p3枚見え、
3p3枚見えなので3pがアタるケースは少なく、かつ下家の序盤に切っている牌で
鳴かれる可能性も低いです。
5p切りとしたことで下家にテンパイを入れさせてしまい、テンパイ料1500点損しま
した。
4mを切りきれずにオリるのはまだいいんですが、こちらは注意すればかなり避けら
れるミスです。オリる時こそ、こういう細かいことに注意しないといけません。
東1局1本場
親は2sポンで2m、中ポンで7s手出しです。
2鳴きで親がイーシャンテンと考えていました。自分の手がそこそこいいので3mは
先切りの感覚です。
親が12mを落としているので、3-6mターツがある可能性は高いと考えてはいま
した。ただ、自分の手がひとまずチートイツのイーシャンテンで鳴きもできる
そこそこの手になったので攻めたい、ということで思い切っての3m切りでした。
これより前にドラを切るのは難しいですし、この手になったらドラは切ってしまい
そうです。
とはいえ、ペンチャン払って、孤立の7sも打ってきているのでスピード感のある捨て
牌です。チートイを狙って3mを手にとどめて守備に回った方が良かったかもしれませ
ん。
東2局
5sとか悠長に打ってしまいましたが、もうオリに回った方がいいです。
親が2鳴きしているマンズのホンイツ。対面も7s、7mと切っておりスピード感の
ある捨て牌です。こっちは安い上に遅いという最悪の手。さっさとオリるべきです。
親はリャンメンターツ落としでイーシャンテンのケースが多いと思うので、ここで
なんらかのマンズを先切りしておくのが良かったですね。
南2局
ラス目と7800点差の3着目で迎えたこの場面。
ダブ南はさすがに鳴いて、テンパイになり単騎選択。
3pは別にいい待ちというわけではないので、とりあえずドラ単騎に構えます。
2pを引いてきて6mを切りました。
ここまでの捨て牌を見ていると、全員がマンズのターツを持っていて、6mが
山に残っている感じがしない上に、6mが将来アタリになるケースが多そうと感じて
6mを切りました。
ただ2pも別にいい単騎ではないので6m単騎を続行した方が良かったかもしれませ
ん。アガりやすさと打点のバランスが非常に難しいです。
ノベタンとかに変化してくれれば迷わずそちらに受けて、必死に3着を確定させに
行くつもりでした。
南3局
対面の仕掛けが明らかにタンヤオで軽く流してしまおうという仕掛けです。
切り順が南、1p、6mをリャンメンチーして2m切り。
だいたい早い仕掛けで、もうイーシャンテンくらいに見えます。
こっちはタンヤオっぽいドラ2の手でこれをアガっておけば、かなりラス回避できる
勝負手です。鳴かないよりは早くなるので、6mから鳴いて喰いタンに向かいます。
2着目からうまく鳴けて最高の2-5pテンパイです。
対面が2-5pが必要ない手牌で、下家が4pから切り出していてこちらも2-5pが
必要なさそうな手組に見えます。
4pも自分の目から3枚見えでこの2-5pは相当自信がありました。
この後、下家から赤5pが出て、12000点のアガりでトバして終了。これで2着と
なりました。
東1局の5800放銃と、東2局でのオリ判断があまり良くなかったな、という感触です。
いろいろ仕掛けてみるのはいいんですけど、それに伴って守備力を落としては意味が
ないので、相手の手のスピード感をきっちり見極められるようにならないといけませ
んね。
それでは。