9/11結果:1着1回、4着1回
結局このトップラスのパターンが多いですね。
平均着順とかスタッツを見る限り、まあ、そこまで悪くはないんですが、ラスだけを減らすというのは中々難しい。
勝ってはいるわけですから、下手なことはせずにこれを維持できるようにする感じですかね。
1半荘目
南3局 リーチ棒の重さ
下3人が横並びの点数状況です。
この点数状況だと、下家のリーチを簡単にアガらせるわけにはいきません。また、ノーテンの場合の罰符すら厳しいです。
というわけで、もともと13sのテンパイが入っていましたが、4sに振り替わってここでリーチとしました。1sはフリテンですが34sなら出アガリが利きますからね。
・・と思ってリーチしたんですが、これ難しいところなんですよね。どっちみちテンパイ取れない場合でもキツくなってくるので押すのはいいんですけど、それでも振り込むよりはオリたほうがマシなのでダマテンの方がいいように思います。
アガれたら結構2着なんですけど、3sも4sも結構厳しそうな感じはしますからね。
あとテンパイ取るんだったら、前巡上家に切られた3sを鳴いて2s単騎に受け替えて2巡しのぐのが良かったですね。よくよく考えるとそれがベストだったと思います。ちょっとアガりを見ちゃいましたね。
この場の自分の解答としては、3s鳴き、2s切りで。
2半荘目
東3局 お前、もうオリろ
ラス目の親番で簡単には落としたくない。
その心理は分かるんですが、まだイーシャンテンの状態で下家のドラポンとテンパイらしき対面の仕掛けに結構危険な3-6m押しはやり過ぎな気がします。
テンパイだったら発暗刻ですし、リーチなら勝負になりますが、もう終盤でまだイーシャンテンだったらさすがにオリ意識の方がいいと思います。
この後、テンパイしたら2sか6sを切ることになりますが、ソーズも場に高くて相当切りづらいのもオリたほうがいい理由ですね。
東4局 ビビりすぎ
今度は下家の親に2つ鳴かせて赤1枚見えている状況です。
この2s切り別に悪い選択ではないんですが、これ状況判断じゃなくてもう4pまで鳴かせたらイヤだなあ、という気持ちで切っているんですよね。
ちゃんといろいろ比較した上での2sならいいんですけど、気持ちで打牌決めてたら麻雀勝てませんからね。
そういう心情面抜きにすると攻めるならやっぱり三色残して4p切りたいですね。
テンパイの可能性はさすがにまだ30%くらいだと思いますし、鳴かれたらオリる感じでビシッと4p行きたいですね。
一色や一通もあるのでペンチャン外すのも悪くないと思いますが・・難しいところですね。自分としては何もない状況でこの手牌なら4pにしそうです。まだ一通も三色も追いたい巡目ですから。
もっと巡目が遅ければ一番キツそうなドラペンチャン払う2sですかね。1sは重なったら採用してリーチドラドラを狙いますから。
南2局 何を鳴いて、何を切って
トップ目で迎えた南2局。
役牌を鳴いていく仕掛けは難しいですが、今回はダブ南とドラを1枚持っていて打点があるのでさすがに仕掛けました。ここで3900とかアガれればかなりトップが見えますからね。
7mから仕掛けられたら最高ですが、テンパイになる仕掛けは全てしていくつもりです。
そして5sが出てチー。
ここで待ち選択です。ドラの6m単騎か8mか。
ドラの6mにしておけば、アガれたときは8000でものすごい大きいです。ただどう考えてもアガりにくいですけど。また6mにしてしまうと巡目が深くなるほど切りづらくなり、ほとんど待ちを変えられなくなるでしょう。
8mは打点が2000点にはなりますが、ドラの6mよりはだいぶアガりやすいですし、後で待ち変更も6m切ってやるよりはやりやすいと思います。ただ場には8mが1枚切れ、6mはまだ見えていません。
ただ自分としては親が割と早く5m切ってきたのはドラ含みの56mターツ固定なのでは?と思っており、対面や下家もマンズは全然切ってないから、ドラの6m持ってても全くおかしくないです。
そう思うとドラの6m山にあっても1枚で、残っていないこともありそう。8mは対面の9mが早くて持ってなさそう。下家の8mは手出しなので788mから打ってきて8m持っていることはなくはない。
親も556mじゃなくて578mから切ってきたパターンもあり得る。と考えていくと山に残ってる枚数は8mも正直微妙なところ。6mよりはありそうだし、打たれそうだけど6mはアガったときの打点はデカい。
一旦ドラ単騎の方が良かったですかね。下家の8m手出しがなかったら8m単騎にしそうなんですけど、8mが1枚見えたことで8mもアガりがキツくなりました。それなら打点を狙うという感じですね。
親はまだイーシャンテンに見えるので、次の手出しが入るまでにもっといい単騎牌を引いてきたらそっちに受け替えると思います。この点数状況なら局消化の価値は大きいですから。
ここでこうやっていろいろとまとめていると、対局中にはなかなか頭の回らないことまで反省できるのでやっぱりいいですね。これを考えるのではなくて、肌感で打てるようになれるまで反省できればベストですね。
それでは。