5/8結果:1着1回、2着1回、4着1回
トータルポイントとしては±0ですが、4着が1回。ここ最近はダマテンへの打ち込みが目立ちます。仕方ないモノも多いのですが、後で見て、避けられたというもは反省しないといけません。
1半荘目、ラスになった半荘です。
赤5sを打って、7700放銃です。この後もいろいろ起こったのですが、ここで点数を失ったことが主な原因です。
自分の手は最低リーチピンフドラ1の3900以上にはなるイーシャンテンです。ここはアガりにいきたいところ。
この赤5sは下家の仕掛けに刺さらないうちに先に切っておこうということで切りました。
対面の親がテンパイかは読みにくいところです。しかし巡目的にはもう誰かにダマテンが入っていてもいいところです。一般に10巡目以降になると平均して誰か1人はテンパイになっているそうです。
下家に仕掛けが入っていることもありますし、アガりに向かうにしても赤5sを打つのは少しやり過ぎな印象です。素直に9pツモ切りでよかったように思います。
2半荘目、トップになった半荘です。東1局から親のダマ11600に打ち込みました。こちらは先ほどのダマの打ち込みより問題です。
親が7s、8sと連続して手出ししてきました。テンパイかどうかは完全には分かりませんが、明らかに危険度は高くなっています。
自分の手はイーシャンテンとはいえ、1s引きの一通にならない限り、打点がないので簡単に両無スジの6mを打ってはいけませんでした。普通にオリに回ったほうが正解だったと思います。
その後、東3局、親番。対面からリーチがきた場面、そのタイミングでこちらもテンパイになりました。
ラス目なので勢い込んでリーチしてマンガンをアガりにいきましたが、ダマで7700点を拾いにいった方が良かったかもしれません。
対面のリーチの現物が3sなので、こちらがリーチを打たなければ、しばらくは両脇は3sを切ってくれそうです。
逆にリーチをかけて2軒リーチになると、3sは脇からの出アガリは難しくなりそうです。今回は対面から一発で3sが出たので良かったですが、待ちとしては厳しいのでアガり率をMAXにする選択もありだったかな、と思います。
自分が5sを暗刻で持っていて、場況的には3sは悪くないし、点数状況的にもマンガンが欲しい場面なので、少しリーチ有利かなという感覚です。
局は進んで南1局。チャンタでアガれそうな手牌のところにドラの9sが切られたのでポンしたところ。下家に赤5m切りの先制リーチを打たれました。
同巡に北が切られました。この北をポンするか?
トップ取りの麻雀ならポンした方がいいと思います。マンガンのイーシャンテンに取れますから。
ただ天鳳でこの状況だと、北をポンしても残りが愚形でアガりきれるか分からず、安パイを消費することになります。点数状況はトップ目なので、振り込まずに局が進めばOK。
子からのリーチで、巡目も早いですが、万が一もう1軒リーチが来たときに困らないように、鳴かないことを選択しました。 これがラス目だったら、マンガンをアガりたいので鳴きです。
そして南2局。チートイツドラ単騎のテンパイ。
点数状況的にリーチを打つよりもポロッとでてきた8pで6400出アガリできれば、かなりラス回避できそうということでリーチをかけずにいたところで、1枚切れの西引き。
自分はここでリーチとしました。この巡目でリーチだと、チートイツかどうかは分からないので、西は持ってさえいれば相当切ってくれそうだし、今手牌になくても山に深くさえなければアガれそうという判断です。
西単騎リーチだと打点が3200からなので相当下がりますが、アガり率は8pとは雲泥の差です。
3200点アガって南3局にいけると、残り2局アガれなくても、ラス回避はかなり期待できそうなので、こちらの単騎を選択しました。ここはいろんな選択がありそうです。
なぜダマテンへの打ち込みが多いか考えてみると、また自分が調子乗っているからという結論ですね。
謙虚に麻雀を打てているときは、配牌でこれはアガれそうだからしっかりふくらませる、アガれなさそうだから最初からオリ気味に打つ、というメリハリができています。
それを続けて最近勝ちが増えてきたものですから、全局アガりにいく意識が強くなりすぎて、中盤変な牌を切って放銃というパターンですね。
このメリハリを意識し直して、半荘を重ねていきたいと思います。
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