7/9結果:2着1回
よしよし。落ち着いて打ってさえいれば、ある程度結果は残せるのです。
それが分かっていて熱くなるのがまだまだ弱いところですね。
今日も判断が微妙だったところを振り返っていきましょう。
東2局
フラットな点数状況の東2局。
自分の手は赤1枚のイーシャンテン。そこに7sを引いてきました。
他3人は供託狙いの喰いタンが濃厚な仕掛けを3人とも入れています。ソーズの下の方は
まるで見えていない上に、6sがドラ。この7sは3人全員に危険です。
一旦1pを切りました。
ただ次の巡目で9mを引いてテンパイ。カン4p待ちです。
1枚切れのカン4p、2600点のリーチを打つかどうか相当迷いましたが、全員この
状況ならそこそこ押してくるし、中スジの4pくらいは必要ないなら打ってくれそう、
ということでリーチしてみました。
リーチしない場合の判断も難しすぎますからね。全員テンパイ取ってきそうなので
オリるとテンパイ料も馬鹿になりませんし、ダマテンに受けるのも微妙だし・・。
供託もあるし、リーチしないよりはした方がマシな気がしています。
もっとラスがキツくなるとこんな7sすら勝負しないのかもしれませんが。
東3局
さて下家が1人抜けて他3人が並ぶ状況になりました。
その状況で迎えた親番。ペン3mとカン3pのイーシャンテンでしたが、さすがに
受けの枚数で2m切りを選択しました。イーペーコー見ててもアガれる気がしません
からね。
カン3pもドラ含みのカンチャンで1枚切れで相当苦しいですが、さすがに巡目がまだ
早いので外すほどではないです。テンパイならカン3pリーチです。
実戦はこの後絶好のカン3p引きでテンパイ。1-4m5s待ちのリーチをあがりきり
この後の展開が楽になりました。
南2局
ラスはほぼ確定した点数状況。
残り3人は1万点ずつ離れていて、この辺りの順位争いが難しいです。
今回は親から4巡目の早いリーチ。ただこちらもすぐに6-9mのテンパイが入り
ました。これがトップ取りのルールなら即リーチしそうですが、これ親の1軒リーチ
なら、この6-9mは現物と中スジでかなりオリ打ちを狙えそうなんですよね。
トップ目の下家は2軒リーチなら確実にオリに回るでしょうから、そうなると親と戦う
ことになります。ドラを切っているのでそんなに高くないような気がしますが、
マンガンとか打つと、万が一のラスの可能性が出てきてしまうんですよね。
というわけでここはダマってみました。次巡、下家から6mが打たれてロンアガりに
なりました。リーチしていたら出ていたかは怪しいので一応狙いは成功ですね。
ただラストの点差も遠い中でやや消極的だったかな、という気もしています。
南4局
オーラスはハネマンツモっても順位が変わらず、マンガンツモられても順位が変わらず
という縦長の展開に。自分の手はどう見てもハネマンのアガりにはならなそうです。
こんなときは配牌からオリるが吉。下手にアガりにいって上家にマンガン直撃とかして
3着に落ちるのが最悪ですから。多井プロの配牌オリを拝見してから自信を持って
配牌からオリられます。
こういう状況はオリたほうが得なんじゃないかと常々思ってはいたんですけど、理論
的な裏付けがありませんでしたからね。その辺が多井プロの書籍などで勉強させて
いただいて解消されました。
さて今日はお知らせさんの書籍発売記念の3麻の大会ですね。
上位入賞できるように頑張ります。
それでは。