本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・11月15日の第51・52試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
- 前日までのポイント状況
- 本日の出場チーム
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- チームポイントランキング
- 試合データ
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前日までのポイント状況
渋谷ABEMAS +480.2
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +165.1
EX風林火山 +22.6
TEAM雷電 +10.4
U-NEXTパイレーツ -46.8
セガサミーフェニックス -98.0
KADOKAWAサクラナイツ -188.1
赤坂ドリブンズ -345.4
本日の出場チーム
EX風林火山
赤坂ドリブンズ
渋谷ABEMAS
U-NEXTパイレーツ
第1試合の出場選手
東家:小林剛(U-NEXTパイレーツ)
南家:村上淳(赤坂ドリブンズ)
西家:二階堂亜樹(EX風林火山)
北家:日向藍子(渋谷ABEMAS)
全体の展開
東場の展開
東1局、親の小林はダブ東トイツ。村上は配牌でチートイツイーシャンテン。小林は1巡目からダブ東を鳴き、2巡目には北もポンしてカン6sテンパイを入れる。そこからさらに副露を入れて7s単騎のテンパイに受け変え。
さらに村上も3m単騎でテンパイし一旦ダマ。小林は中単騎に受け変え。そこに日向がカン8mでリーチ。村上はリーチを受けて回る。小林は1-4sノベタンに受け変え。日向と小林のめくり合い、軍配は日向。1000-2000のツモアガり。
東2局、村上はピンズのホンイツ。日向が4-7sで先制リーチ。他3者はイーシャンテンで粘る。小林は2-5s待ちのピンフダマテンを入れる。そして亜樹が2-5pで追っかけリーチ。3者のめくり合い、軍配は亜樹。小林から2pを打ち取り、裏2枚で12000+1000のアガり。
東3局、親の亜樹にダブ東暗刻。小林が中盤過ぎ5pチーから喰いタンに向かう。村上もカン3mで仕掛けて喰いタンの3-6pでテンパイを入れる。日向は2-5s待ちでテンパイしダマに受けるもこれが山にない。
さらに亜樹もダブ東ドラドラのペン3mでテンパイしダマ。日向はツモ切りリーチを敢行。小林は5mポンしてさらに前に出る。村上は終盤9pを引いてオリ。亜樹と日向のめくり合いとなったが亜樹は最後のツモ番でオリ。日向の1人テンパイで流局。
東4局1本場、村上が4-7sで先制リーチ。親の日向はリーチを受けてオリ。ここは村上がそのままツモって裏1枚の1400-2700のアガり。
南場の展開
南1局、村上が中ポンから仕掛け。村上が2-5sで先制テンパイ。亜樹もカン4pでテンパイしダマ。日向もテンパイしカン3pでダマ。村上は中を加カン。2p単騎に待ち変え。
亜樹は1-4pに変化してリーチ。ここは日向がテンパイを振り替えようとしたところで2pが出てしまい、村上に8000放銃。ラス目の小林は親が落ち苦しい展開。
南2局、小林は自風の北ポンから仕掛け。親の村上は終盤赤5mをポンして3-6sのテンパイを取る。そこに亜樹が4-7sでリーチ。日向はテンパイを入れるも3sを打たずにきっちりオリ。村上は3pを引いてオリ。亜樹もツモれず、亜樹の1人テンパイで流局。
南3局1本場、村上がタンヤオドラ2赤2の3-6mでテンパイしダマ。亜樹は7m単騎のチートイツでテンパイしダマ。日向は7pをチーして2-5sでテンパイ。
亜樹は9s待ちに変わってリーチ。これがマンガンテンパイの村上から一発で出て9900。亜樹が一気にリードを広げてトップ目に。
南3局2本場、日向が1s36mの変則3面で先制リーチ。ドラ3の村上とラス目の小林はリーチに粘る。だがここは終盤に日向がツモアガりで2200-4200のアガり。
南4局、村上がカン6pチーから喰いタンに向かう。タンヤオドラの2000をアガれば2着浮上。村上は8pポンしてカン3mテンパイ。亜樹はこのテンパイに差し込みに行く。村上は3-6mに待ちが変わる。ここの村上の2m手出しを見て亜樹は読み切って3mを差し込み。村上が2000のアガりで村上2着、亜樹トップで終了となった。
第1試合の最終順位
1着:二階堂亜樹 40300(+60.3)
2着:村上淳 27400(+7.4)
3着:日向藍子 26900(-13.1)
4着:小林剛 5400(-54.6)
第2試合の出場選手
東家:松本吉弘(渋谷ABEMAS)
南家:瑞原明奈(U-NEXTパイレーツ)
西家:鈴木たろう(赤坂ドリブンズ)
北家:二階堂瑠美(EX風林火山)
全体の展開
東場の展開
東1局、親の松本がドラの南ポンから仕掛け。ムリヤリマンズのホンイツへ向かう。瑞原がカン2mで先制リーチ。これがイーシャンテンのたろうから打たれて2600のアガり。
東2局、親の瑞原が1巡目に白ポンから仕掛け。瑞原は発もポンして2s単騎でテンパイ。瑞原は発を加カンして1-4mに受け変え。ここは瑞原が4mをツモって3200オールのアガり。
東2局1本場、瑞原が白ポンから仕掛け。2pもポンしてトイトイに向かう。瑞原は結局トイトイにはならず、2s7pのシャンポンでテンパイ。そこにたろうが喰いタンで仕掛けてドラの8s単騎でテンパイ。
たろうは北を引いてオリ。瑞原は2pを加カンするも結果アガりは出ず、瑞原の1人テンパイで流局。
東2局2本場、松本が発ポンから仕掛け。ソーズのホンイツへ向かう。しかし瑞原が6-9mで先制リーチ。これをあっさりツモって2200オールのアガり。
東2局3本場、瑞原が6巡目四暗刻のイーシャンテン。瑠美は6pチーから喰いタンへ。瑞原は8mをポンして6s東のシャンポンテンパイ。これに瑠美が放銃して12900のアガり。
東2局4本場、松本が中盤過ぎ1pポンからピンズの一色に向かう。ここは珍しく全員ノーテンで流局。
東3局5本場、親のたろうが9mポンからトイトイや役牌のバックを見た遠い仕掛け。瑞原はこの仕掛けに手を曲げる。瑠美はペン7pでテンパイするもたろうの仕掛けを警戒して一旦ダマ。
瑠美はドラの9pを引き入れて9p中のシャンポンになり先制リーチ。たろうは白を後から重ねてカン6mでテンパイ。たろうはカン4mに待ち変え。ここは瑞原が瑠美のリーチの現物である4mを打ち出し、たろうに5400+1000の放銃。
東3局6本場、瑞原が2mをチーして5巡目に4p6pでテンパイを取る。これが松本からすぐ出て2800のアガり。
東4局、たろうが北をポンしてソーズのホンイツ。松本がカン4pチーから喰いタン。松本は7s2pでテンパイ一番乗り。これが瑠美から出て2000のアガり。
南場の展開
南1局、親の松本がカン4mをチーして2-5s待ちのテンパイ。高目の5sなら12000のテンパイ。終盤、瑠美がペン7pでリーチ。たろうは発単騎でテンパイし8pを押してダマ。そして瑞原が終盤にテンパイするも、テンパイ打牌が7p。瑠美が5200のアガり。
南2局、松本が北・中とポンしてソーズのホンイツへ。親の瑞原はチートイツ。瑞原は松本の仕掛けにオリ。たろうはテンパイを狙って1pチー。松本は終盤発単騎でテンパイ。ここは松本の1人テンパイで流局。
南3局1本場、瑞原はチートイツ。親のたろうは縦形の手牌。瑞原が北単騎のチートイツでテンパイしダマ。たろうは西ポンから仕掛け。たろうは白と8sのシャンポンでテンパイ。
松本は7p単騎でテンパイしひとまず役なしのダマ。瑞原は6p単騎に待ち変え。そして瑠美が4-7mでリーチし全員テンパイ。瑞原はリーチを受けてオリ。松本は6p単騎に受け変え、その後2pを引いてオリ。
ここは最後にたろうが白をツモ。3300オールのアガり。
南3局2本場、瑞原は非常に広いイーシャンテン。たろうは2mをポンして5巡目にホンイツの36m南のテンパイ。これがすぐに瑠美から出て6400のアガり。
南3局3本場、瑞原が4-7sでテンパイしダマ。そこにたろうが7sと9pのシャンポンでリーチ。同巡松本が6-9sで追っかけリーチ。2軒リーチに瑞原はオリ。ここはたろうが9pツモ。裏2枚で4300オールとなり、瑞原をまくってトップに立った。
南3局4本場、瑠美はマンズの一色。松本が5-8sで先制リーチ。瑠美はリーチに押していき、カン2mをチーして5-8mのテンパイを入れる。さらに瑞原はうまくチートイツでテンパイを入れて8m単騎でダマ。
ここは瑞原が8sを勝負して松本に放銃。松本が5100のアガり。
南4局、親の瑠美は4mポンから仕掛け。瑞原が3-6pでテンパイしダマ。ツモかたろうから直撃なら逆転のテンパイ。たろうは終盤ダマテンも警戒して完全にオリ。瑞原はなんと3-6pがワンパイに4枚。アガりは出ず、瑞原の1人テンパイで流局。たろうが今期初トップを獲得した。
第2試合の最終順位
1着:鈴木たろう 51600(+71.6)
2着:瑞原明奈 41200(+21.2)
3着:松本吉弘 16300(-23.7)
4着:二階堂瑠美 -9100(-69.1)
チームポイントランキング
渋谷ABEMAS +443.4
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +165.1
EX風林火山 +13.8
TEAM雷電 +10.4
U-NEXTパイレーツ -80.2
セガサミーフェニックス -98.0
KADOKAWAサクラナイツ -188.1
赤坂ドリブンズ -266.4
試合データ
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