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天鳳6段奮闘記 #175 ブルドーザーになるのだ

 

8/27結果:4着1回

 

また原点を割ってしまいました。まあまだマイナス30ポイントですが。 

振り返ってみると、結構仕方のないところが多いですが、1点押し切れなかったところ
があったので、そこが敗着だと思います。

そこらへん重点的に見ながら振り返っていきましょう。

 

 

東1局 チートイツリーチ

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早い巡目でのチートイツのテンパイ。
単騎としては6mか1sですが、その2択なら1sでしょう。問題はここで即リーチを
打つか?

1sは対面が1枚切っており、残り2枚。上家は3sの出が早く、持っている可能性は
低いです。1枚切っている対面もあまり持っていないでしょう。下家は全く分かりませ
ん。そう考えていくと、1sは単騎の中ではそこそこの部類です。

これより良くなりそうな単騎は西、北、白あたりの字牌を引いたときくらい。
それならもう即リーチを打ってしまって、他家の動きを牽制した方が良いと考えて
リーチしました。たぶんリーチのほうが有利じゃないかなと思います。

 

 

東2局 良形変化or即リーチ

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東1局は横移動で終了。
東2局に入り、イーペーコー赤1のテンパイが入りました。4s5sの並びシャンポンですが、リーチとしました。

一応打牌候補としては4sでテンパイ外しもあると思いますが、良形テンパイは234mと35sの5種類。これくらいだとテンパイ外すか微妙ですね。3mを打ってダマテンという選択肢もありますが、45s打たれたときに2600点のアガりじゃちょっと寂しすぎます。

まあこのくらいなら即リーチの方がやや得かなと思いますね。良形変化があと1~2種類あったら、この巡目なら外してもいいかなと思います。

 

 

東2局1本場 遠い三色仕掛け

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結局、先ほどの局は流局して1本場。
供託が2300点あるのでかなりアガりたいところです。

ですが、自分の手牌はどう見ても愚形だらけで先制リーチを打てるような手牌ではありません。ということで、唯一見えそうな役である234の三色に賭けてチーしていきました。

相当遠い仕掛けですが、どうせ何もしなかったら他から先制リーチ受けてオリるだけですから、アガりにいくなら鳴いた方がマシかなと思います。ただ一応2着目なので、そんなシャカリキになってアガりに行かずに素直にオリるのも全然ありでしょう。

 

 

東3局1本場 ターツ選択

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配牌の時点ですでにイーシャンテンという、かなりいい配牌です。
さて3p引いてターツ選択。赤5pのある35pは外せないとして、どちらのマンズを外すか?

まだ巡目が早いので、打点がMAXにとれるように12mのターツを残しました。さすがにドラの3m引きを逃したら痛すぎますからね。ただ、5m引いてきてリャンメンになったらさすがに採用するので8mから切ります。

 

 

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2pを引いて、1pがくれば三色という形になりました。6mを切ります。
現状、3mが出たらチーして赤5p切ってのテンパイを取ろうと考えています。
さすがにこのペン3mはキツすぎますからね。

 

 

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6sが9sに振り替わって、純チャンも見えてきましたが下家からリーチが入りました。3sを引いてきて現物の2mを打ちましたが、まだ下家のリーチに通ってないスジが多いので、3sくらいは勝負した方が良かったかな、と思います。

赤5pが出ていく可能性は高いですし、ペン3mはすごいネックですが、一応マンガンのアガりが見えるイーシャンテンなので、もう1歩2歩踏み込んでもいいと思います。

 

 

 

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結局、ごちゃごちゃやっていたら、5p9pのシャンポンでテンパイ。
赤1枚で打点的には勝負してもいいところです。5pはあまり山にある感じはしませんが、9pは7pが3枚見えで残り1枚は結構山にありそうです。ここはリーチしました。

3sを押していたら、上家の1pを鳴いてのペン3mのマンガン手になっていたと思います。マンガンなら赤5pも押せそうですしね。そういう意味でも3sは押した方が良かったかな、と思います。

 

 

南1局 押し切る力

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ラス目ですが自分はそこそこの手。しかし親からリーチ。
スジを追って3pを切ってしまいましたが、ここはさすがに7pを押していくべきでしたね。 

ドラが重なって、ドラ3のチャンス手。7pを切っておいて、リーチしている親から北が出たときに鳴けるように構えます。その前に4-7mか4-7sが埋まれば、中筋の4pを切ってリーチです。これなら一スジ勝負するだけで済みます。

また北を鳴いたときに出ていく3p5pも安全度は高いです。ここの3pは明らかに
日和っている一打といっていいです。ラス目でこれだけの手をもらったら、さすがに
もう少し攻めないと。反省。

 

 

南2局 待ち選択+安全度

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3着目の対面から親リーチ。

しかし、こっちもテンパイです。親にアガられたら厳しいのでこの手は思い切って
リーチに踏み切りました。ただ、4m切っての2-5mならダマテンもOKですから、
そっちの方が良かったかな?

2軒リーチだと脇の2人はほぼ確実にオリでしょう。でも1軒リーチならチャンス手がきたときに2mくらい押してくれるかもしれません。それならダマテンもありですね。
しかし、3着目との点差を少しでも広げたいのでさすがにリーチ有利かなと思います。

ただ、ここはリーチするなら3m切って4m1-4sの3面チャンの方が良かったように思います。2-5mリーチはピンフがあって打点が少しいいのと、見えている枚数が1枚多いです。

しかし、リーチするときに出て行く牌が2-5mリーチだと4mを切ることになり、かなり危険牌です。4m1-4sなら現物の3mを切れます。この差は結構大きいです。3m切りリーチだったかな、と思います。

結局、この手、親が6000オールツモって、ほぼ終戦状態になりました。

 

 

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次の局、100回やって100回リーチの手を競り負けてトビ。
これはムリですね。

まあ一番大きい反省点はやはり南1局、押し切れなかったことですね。まだまだ親リーチとかにびびってしまうメンタルを解消し切れていません。こういうラスを引くことで一つずつ改善していこうと思います。

 

それでは。

 

 

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