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Mリーグ2022-2023 11月14日 第49試合・第50試合結果 フェニックス・茅森が今期2勝目!

本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・11月14日の第49・50試合の結果をまとめています。

別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。

前日までのポイント状況

渋谷ABEMAS                         +480.2
KONAMI麻雀格闘倶楽部       +94.2
TEAM雷電                                +72.6
EX風林火山                              +22.6
U-NEXTパイレーツ                  -46.8
KADOKAWAサクラナイツ      -122.0
セガサミーフェニックス       -155.4
赤坂ドリブンズ                     -345.4

本日の出場チーム

KADOKAWAサクラナイツ
KONAMI麻雀格闘倶楽部
セガサミーフェニックス
TEAM雷電

第1試合の出場選手

東家:伊達朱里紗(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
南家:近藤誠一(セガサミーフェニックス)
西家:堀慎吾(KADOKAWAサクラナイツ)
北家:萩原聖人(TEAM雷電)

全体の展開

東場の展開

東1局、萩原が高目三色の2-5m先制リーチ。そこに近藤がドラ単騎で追っかけリーチ。同巡、堀もテンパイを入れるが、テンパイ打牌が2m。萩原が堀から8000ロン+1000。

東2局、萩原にドラの白と自風の西がトイツ。萩原は西ポンから仕掛ける。萩原はドラの白もポン。親の近藤が2-5sで先制リーチ。そこに伊達が6-9pで追っかけリーチ。さらに萩原も5-8sでテンパイ。

3者のめくり合い、制したのは伊達。萩原が9pを掴んで放銃し、裏3枚で12000+1000のアガりに。

東3局、手牌にドラ3の萩原、カン6pチーから喰いタンへ向かう。親の堀は白をポンして1-4pテンパイ。萩原の仕掛けをかわしに行く。伊達は5m単騎でテンパイし役なしダマ。萩原も2-5pでテンパイ。ここは堀が4pをツモって500オールできっちりかわした。

東3局1本場、全員がリャンメン2つのイーシャンテンから中々動かない珍しい展開。最終盤で伊達と堀がテンパイを入れて流局。

東3局2本場、終盤堀がカン7mのテンパイを入れてダマ。同巡萩原が3-6pでリーチ。このリーチに堀がテンパイを取りきろうと押していき萩原が5800ロン。

東4局、近藤が発ポンから仕掛け。親の萩原が4-7pで先制リーチ。このリーチに堀がなぜか7mを一発プッシュ。そして1sを引いてオリというスゴい押し引き。近藤は3m9mのシャンポンでテンパイ。

ここは近藤がツモって500-1000+1000のアガり。萩原のリーチは空振りに終わる。

南場の展開

南1局、堀にドラ3赤1のチャンス手。堀はカン3mチーから喰いタンで仕掛け。萩原はカン8mを仕掛けてペン3mの一通テンパイ。そこに親の伊達が6-9mでリーチ。ここにテンパイした堀が6mを一発放銃。伊達が12000のアガり。

南1局1本場、近藤がダブ南ポンから仕掛け。近藤はダブ南を加カンし新ドラを1枚乗せる。そこに萩原が高目三色の6-9sでリーチ。同巡近藤も1-4pでテンパイ。堀も2-5pでテンパイしダマ。

堀は3-6mに待ち変化して追っかけリーチ。ここは萩原が4pを掴んで近藤に放銃。近藤が8300+2000のアガり。

南2局、堀が中ポンからピンズのホンイツの仕掛け。伊達はカン3mの役なしテンパイでダマ。堀が1-4pで先制テンパイ。親の近藤は終盤仕掛けて形テンを取る。すると堀がドラの1pをツモって2000-4000。

南3局、萩原が3-6mで先制リーチ。親の堀はイーシャンテンだったが3着の萩原に直撃されるのは痛いのでオリ。しかし萩原が一発ツモで2000-4000。

南4局、伊達が6mチーから喰いタンで5-8pのテンパイ。近藤はチートイツの3s単騎でテンパイし一旦ダマ。そして西単騎でリーチ。さらに堀も4-7sで追っかけリーチ。ここは堀が近藤から一発で7sを打ち取り8000。近藤は3着に後退。伊達がそのままトップを獲得した。

第1試合の最終順位

1着:伊達朱里紗 46500(+66.5)
2着:萩原聖人  20500(+0.5)
3着:近藤誠一  19300(-20.7)
4着:堀慎吾   13700(-46.3)

第2試合の出場選手

東家:茅森早香(セガサミーフェニックス)
南家:萩原聖人(TEAM雷電)
西家:高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
北家:渋川難波(KADOKAWAサクラナイツ)

全体の展開

東場の展開

東1局、連投の萩原が高目一通の3-6pで先制リーチ。そこに親の茅森が3pを一発放銃。萩原が5200のアガり。

東2局、茅森が36p発の変則3面で先制リーチ。ここは茅森が発をツモって2000-4000のアガり。

東3局、渋川が3mチーからマンズのホンイツなどを見た仕掛け。茅森が高目三色の6-9sでテンパイしダマ。渋川はカン8sでテンパイするも、手牌の白を暗刻にして7s単騎に受け変え。この結果渋川から9sが出てしまい、茅森が8000のアガり。

東4局、親の渋川はドラ2赤1のチートイツのイーシャンテン。これを5巡目に7p単騎で先制リーチ。この7pはスジの牌でそこそこ出やすい。これに高宮がオリると放銃と思われたが2pを打って押し返し放銃回避。

その間に茅森が3-6mで追っかけリーチ。いよいよ高宮が放銃かと思われたがギリギリのところで現物が増えてまたも放銃回避。ここは渋川がめくり合いに勝ち6000オールのアガり。渋川が一気にトップ目に。

東4局1本場、高宮が白ポンからピンズのホンイツで仕掛け。この仕掛けを見て萩原が中ポンから4-7sテンパイでかわしにかかる。さらに高宮は北単騎でテンパイ。

さらにそこに渋川が2局連続のチートイツでリーチ。だがここは萩原が北を掴んで放銃。高宮が8300ロン+1000のアガり。

南場の展開

南1局、萩原がペン7sで先制リーチ。そこに親の茅森が2-5sで追っかけリーチ。さらに渋川が発単騎のチートイツでテンパイしダマ。だが渋川は6sを引いて回る。ここは茅森が高目のドラをツモ。さらに裏1枚で6000オールのアガり。

南1局1本場、親の茅森がドラドラ赤のチャンス手。高宮は悪い配牌から一通のイーシャンテンまでたどり着く。茅森は5p7mのシャンポンでテンパイしダマ。そこに萩原がドラのペン7m待ちでテンパイしダマ。

渋川は東ポンから仕掛けてチャンタやトイトイの仕掛け。ここは高宮が赤5pを打ち出して茅森に放銃。12300のアガりで茅森は60100点まで持ち点を伸ばす。

南1局2本場、渋川が5-8mでテンパイしピンフのみでダマ。そこに高宮が2-5pでリーチ。これに萩原が一発で放銃し8600。

南2局、渋川が4m単騎のチートイツでテンパイしダマ。そこに親の萩原がドラ暗刻の1-4pでリーチ。高宮も発の片アガりでテンパイ。渋川は7pを引いてオリ。高宮も8mを引いてオリ。萩原の一人旅となったがアガれず、1人テンパイで流局。

南2局1本場、高宮がカン2sをチーして中バックのテンパイを取る。これが渋川から出て1300。萩原はチャンス手を潰された。

南3局、茅森がペン7pの一通テンパイでダマ。そこに渋川が3-6mでリーチ。茅森は4pを引いてオリ。高宮は6sポンからなんとか粘ろうとする。ここは高宮テンパイ入れられず。渋川もアガれず、1人テンパイで流局。

南4局1本場、渋川が3-6mで先制リーチ。茅森は仕掛けてひとまずカン5sのテンパイを取る。次巡茅森は2pを引いてオリ。そこに高宮が23456sの5面待ちで追っかけリーチ。

このめくり合い、最後は高宮が制する。渋川から5500+1000を直撃し、高宮が2着に浮上。茅森がトップを獲得した。

第2試合の最終順位

1着:茅森早香 58100(+78.1)
2着:高宮まり 24400(+4.4)
3着:渋川難波 20200(-19.8)
4着:萩原聖人 -2700(-62.7)

チームポイントランキング

渋谷ABEMAS                         +480.2
KONAMI麻雀格闘倶楽部       +165.1
EX風林火山                              +22.6
TEAM雷電                                +10.4
U-NEXTパイレーツ                  -46.8
セガサミーフェニックス         -98.0
KADOKAWAサクラナイツ      -188.1
赤坂ドリブンズ                     -345.4

試合データ

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