2022年5月より新たな麻雀リーグである「神域Streamerリーグ」通称・神域リーグが開催される。
Mリーガーを監督に迎えて行う一大イベントとなっており、監督を除いて12名の選手がドラフトで選出された。
本記事ではそのうちの1人、麻雀歴千年の烏天狗・千羽黒乃について解説。彼女のVTuberとしての活動実績や麻雀の実績などについてまとめていく。
他チームの選手の詳細は下記を参照。
基本プロフィール
誕生日:8月11日
身長:129.3cm
出身:ばーちゃる高尾山
年齢:1011歳(2021年8月8日配信より)
現代に生きるばーちゃる鴉天狗、千羽黒乃とは儂のことじゃ🐦!
— 千羽黒乃@麻雀コラム書籍化決定!🐦 (@senba_crow) October 20, 2019
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活動実績
魂天への到達
2018年8月28日より個人VTuberとして活動を開始。麻雀歴千年の鴉天狗でばーちゃる高尾山出身。YouTube上で実際の高尾山での動画も過去にアップロードしている。
主に麻雀配信を中心に活動しており、段位戦は言うに及ばず、大会戦や他のYouTuber・VTuberの方とのコラボも積極的に行っている。
現在は雀魂を中心にプレイしているが、天鳳での最高段位は9段とかなりの高段位。また雀魂では日本サーバーで3人目となる最高段位の魂天を5ヶ月弱でスピード達成。VTuberでは初の魂天となった。
そぉーいっ!!!
— 千羽黒乃@麻雀コラム書籍化決定!🐦 (@senba_crow) September 21, 2019
日本サーバーで3人目の、最終段位「魂天」に到達したのじゃ!
雀魂のおかげで交流も広がり、たくさんの新鮮な経験ができて嬉しいことばかり。
ここまで続けられたのもお主らのおかげ、本当にありがとーなのじゃっ🀄💕🐦!#じゃんたま#雀魂 pic.twitter.com/hAzZln8DOg
配信について
配信のスタイルとしてはひたすら麻雀を打ち、ひたすら喋る。麻雀の内容を瞬時にかみ砕き、初中級者にも分かりやすいよう時にはユーモアも交えつつ解説している。
麻雀に対する言語か能力が高いだけでなく、平易に伝えるという点が希有な能力といえるだろう。
そういった初心者にも分かりやすいという点を買われてか、他の麻雀が初心者のVTuberに教えるという配信も多い。その配信を一緒に見ることで視聴者自身も麻雀を学べるようになっている。
一番有名な弟子としては、にじさんじ所属のVTuber「渋谷ハジメ」。
教えるスタイルとしては手を否定することなく、ひたすら褒め倒すスタイルとなっており、「師匠」という呼び名だけでなく「ママ」という称号も獲得している。
web連載
初心者に対する麻雀の教えの巧さを買われてのことだと思うが、2020年7月から2021年9月まで近代麻雀のwebサイト「キンマweb」にて初心者講座の連載を行っている。
2022年5月7日にはそれらの内容をまとめた書籍「麻雀1年目の教科書」を出版予定となっている。書籍の詳細は下記を参照。
神域リーグ
チームヘラクレス、Aランクとしてドラフト1位指名を受けて入団。
この度、チームヘラクレスの一員として指名していただいたのじゃ!
— 千羽黒乃@麻雀コラム書籍化決定!🐦 (@senba_crow) March 30, 2022
こんな光栄な機会をいただくことができたのも、日頃から応援して下さった皆のお力があればこそ! 感謝の気持ちでいっぱいじゃ~~🀄✨🐦!#神域リーグ
チームメンバー
松本吉弘
神域リーグ「チームヘラクレス」の監督を務める。
男性Mリーガーの中では最年少という若手プロ。だが実力は折り紙付きで、2018年には第25期發王位を獲得している。
麻雀の実力だけでなく解説にも長けており、これからの麻雀界を引っ張っていく人材だ。
雀風としては押すべきところでしっかり押して、引くべきところでは引くというバランスの良い麻雀を打つ。
因幡はねる
774 inc.という運営団体に属するVTuberユニット「有閑喫茶あにまーれ」のグループリーダー。あにまーれの雇われ店長。
麻雀に限らず、様々なゲームの配信を行っている。
渋谷ハジメ
にじさんじ一期生のうちの1人。にじさんじ内で行われた大会「新春!にじさんじ麻雀杯2021」で優勝を飾るなど、星を持ったプレイヤー。
同チームの千羽黒乃を麻雀の師匠と仰いでいる。
個人成績
神域リーグでの選手個人の成績については下記を参照。個人スコアなどの表彰対象と、放銃率・和了率などのデータを掲載している。
試合結果一覧
試合結果についてはこちらのページのリンクを参照。出場選手や実際の試合展開について記載している。
神域リーグの詳細については下記を参照。
主な戦績
IORMC2020 日本代表
四象戦2020夏の陣 予選1位 ベスト16敗退
四象戦2021春の陣 予選通過
四象戦2021秋の陣 予選通過
四象戦2021冬の陣 予選通過
雀風
本人が語る雀風としては、高打点の手をキッチリ仕上げてぶつける「鴉天狗流」。先手を取るよりは勝負手を作るタイプ。
もともとは副露率5割を超えるほどの速攻派だったが、麻雀の楽しさ・素晴らしさを魅せることができるように今のスタイルへと変遷していったという。
雀魂における上位卓である玉の間、王座の間における成績を見てみると
試合数 383戦
和了率 22.28%
放銃率 10.85%
副露率 36.11%
立直率 19.51%引用:雀魂牌谱屋
和了率ー放銃率の割合が11%を超えている。また放銃率が11%を切っている。
一般に放銃率は12%を切っていれば十分いい値のため、かなり放銃しない上でキチンとアガれるだけの押し引きをしている、高レベルでバランスの取れた打ち手だということが分かる。
相手を動かしてどうにかするよりは、自分の手で勝負するタイプ。ブラフや相手の操作などの頻度は低いタイプの打ち手。
神域リーグ記事一覧はこちら
神域リーグに関する記事をこちらで一覧にしてまとめている。神域リーグの情報について知りたい方はこちらのページも参照いただきたい。
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