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競技麻雀のルールの違い~日本プロ麻雀連盟の場合~

日本にはいくつものプロ麻雀団体があります。一番古い麻雀団体は最高位戦日本プロ麻雀協会で、これが分裂して今のようにいくつもの団体ができました。

これらの団体の大きな違いの一つとして採用しているルールが異なる、ということが挙げられます。

麻雀というものは採用するルールによって、その性質を全く変えてしまいます。競うべき能力が変わってくるのです。

逆に言うと、麻雀というゲームの何を重視するかによって採用したいルールは変わってくるため、これが分裂の一因になったとも言われています。

そんな競技麻雀のルールについて本記事で解説していきます。今回は日本プロ麻雀連盟の採用しているルールについて迫ってみましょう。

日本プロ麻雀連盟とは

日本プロ麻雀連盟(以下、連盟と呼称)とは日本で最も所属しているプロの人数が多い団体です。

日本最大の麻雀リーグである「Mリーグ」においても、Mリーグ2021では32名中の17名までが連盟のプロでした。

連盟では連盟公式ルールWRCルールの2つをタイトルごとに分けて採用しています。

基本的には連盟公式ルールが主で、若獅子戦と桜蕾戦の春期、麻雀マスターズ、プロクイーン決定戦ではWRCルールとなっています。

連盟公式ルール

連盟のルールは競技麻雀ではよくある一発、裏ドラ、カンドラ無しのルールです。偶然役を無くすことで、より運以外の部分での競り合いを増やしています。

また一発がないことから、現物以外であれば喰い変えも認められます。ここまでは別団体の麻将連合も似たルールを採用しています。

以下に他団体とは違う、特徴的なルールについて解説していきます。

途中流局がある

連盟ルールでは競技麻雀のルールの中で唯一途中流局が認められています。

途中流局とは言葉のとおり、山を最後までツモり切っての流局ではなく、局の途中で流局することを指します。

連盟ルールでは、九種九牌、四風子連打、4人リーチ、四カン流れが途中流局となっています。

途中流局の詳細については下記のページの第6章を参考にしてください。

沈みウマの採用

連盟ルールの最も特徴的な点といえるのがこの沈みウマのルールです。

一般的な麻雀では順位によるウマというものは変化せず常に一定です。しかし、連盟ルールでは原点を超えたプレイヤーが何人いたかでウマが変動します。

連盟ルールは3万点持ちの3万点返し。3万点を超えた「浮き」の人が何人かで以下のようなウマとなります。ウマは+1が+1000点を表します。

1人浮きの場合

1着:+12 2着:-1 3着:-3 4着:-8

2人浮きの場合

1着:+8  2着:+4 3着:-4 4着:-8

3人浮きの場合

1着:+8  2着:+3 3着:+1 4着:-12

例えば、下記のように1着の1人だけ得点が3万点を超えていると、その人だけプラス12のウマがつき、他3人はマイナスとなります。

1着:48000点→+12
2着:28000点→-1
3着:25000点→-3
4着:19000点→-8

ただ、いずれの場合でもウマはそれほど大きくはなく、素点を稼ぐことが重要なのが連盟ルールといえます。

一方で、一発や裏、カンドラがないことで簡単には高打点の手を作ることができないため、手役作りの比率がかなり高いルールだと言えるでしょう。

WRCルール

WRCルールは連盟公式ルールとは全く異なり、競技麻雀というよりは、雀荘などでアマチュアの人が楽しんでいるルールに近いです。

WRCルールでは一発、裏ドラ、カンドラがあり、喰い変えはありません。また途中流局もありません。赤牌が無い以外はかなり普通のルールです。

順位ウマの変動もなく、30,000点持ちの30,000点返しで着順に応じて以下のウマがつきます。

1着:+15 2着:+5 3着:-5 4着:-15

ただこちらの場合でもそれほどウマは大きくないため、順位はもちろんのこと素点も必要になってきます。

他団体のルールはこちらから

最高位戦日本プロ麻雀協会

日本プロ麻雀協会

麻将連合

RMU


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