昨年、2021年に第1回大会が開催され、大反響を見せた「AMリーグ」。
今年も2022年6月18日(土)より開催。予選を行っていくということで、本記事で情報をまとめていきます。
AMリーグのルールや試合結果、出場選手の簡易的な紹介などをまとめていますので、興味のある方はぜひご一読を。
AMリーグとは
AMリーグは麻雀YouTuberである麻雀警察が発案。本人が主催となり2021年に第1回大会が開催された。
Mリーグに憧れた麻雀警察が、自ら放送対局の場を作ろうとアマチュア限定のAmatuer Mahjongリーグ、すなわちAMリーグを立ち上げるという発想に至り、始まった大会となる。
したがってプロ雀士はエントリー不可。アマチュアのみが参加可能な麻雀大会である。
ルール
詳細なルールについてはYouTubeの動画の概要欄を参照。
基本ルール
・赤ドラは各色二枚ずつ計6枚
・ウマ2-5
・1本場1500点の東西場
・白ぽっちはリーチ後オールマイティ
・喰いタンあり、後付けあり
・途中流局なし
・ツモ番なしリーチ可
・ダブロン、トリプルロンあり
・アガり止めなし
・流し満貫あり
・大明カンの責任払いなし
錯誤について
・空ポン・チー・カンは場に1000点罰符
・多牌、少牌はアガリ放棄
・チョンボは親子関係なく3000点オールの支払い
試合の進め方
昨年度優勝者である堀内を除いた12名で予選を行う。4名ずつに分かれて東風2回戦を行い、上位2名が準決勝進出。
その後、敗退者の中からポイント上位4名で敗者復活戦を行い、トップの1名が準決勝進出。
東風戦を勝ち抜いた6名と敗者復活戦を抜けた7名に、昨年度優勝者である堀内をシードとして加えた計8名で準決勝を行う。
準決勝は8名を4名ずつに分けて東風戦を行い、上位2名が決勝進出となる。
賞品
優勝:金5万円
2位:金3万円
3位:金1万円
4位:アメちゃん
出場選手
堀内正人
過去に日本プロ麻雀連盟に所属していた元麻雀プロ。プロを引退後はプロポーカープレイヤーとして活躍。
コロナ禍により日本に帰国。そこからYouTuberとしての活動を開始。全国の雀荘を回る旅打ちにて人気を博し、ポーカーと麻雀の2軸でYouTubeの更新を続けている。
第1回AMリーグ優勝者。
YouTube:堀内正人horihori TV
Twitter:堀内正人 (@horihori0104)
note:堀内正人|note
ヨーテル
第18代天鳳位。noteやYouTubeにて、マニアックな麻雀知識の記事や動画を多数アップロードしている。
YouTube:天鳳位ヨーテル Yoteru Ch.
Twitter:ヨーテル♠️18天鳳位 (@yoteru11)
note:ヨーテル|note
平澤元気
過去に全日本麻雀協会に所属していた元麻雀プロ。現在は「麻雀クリエイター」を自称し、YouTubeや麻雀戦術本の執筆など様々な麻雀関連の活動を行っている。
YouTube:平澤元気麻雀ch
Twitter:平澤元気 (@hira_ajmja)
note:平澤元気|note
志倉うに丸
YouTubeがこれほどの隆盛を見せる前、2011年頃からニコニコ動画で麻雀実況動画を上げている古参の麻雀実況者。
現在はYouTubeにて初心者・中級者向けの麻雀講座やMリーグで行われた試合の牌譜検討などの動画を投稿している。天鳳の最高段位は九段。
YouTube:うに丸麻雀ちゃんねる
Twitter:うに丸 (@shikuraunimaru)
note:うに丸|note
わせりん
天鳳元十段。noteやTwitterでMリーグの批評を行っている。
YouTube:わせりん - YouTube
Twitter:わせりん@天鳳、牌譜検討、Mリーグ (@wasetenho2)
note:わせりん|note
福地誠
フリーの麻雀ライター。多くの麻雀本を著すると共に、編集としても活動している。noteでも多くの麻雀記事を作成し人気を博す。
天鳳最高10段。天鳳名人戦に毎年出場し、第6代と第9代の名人位を獲得している。
Twitter:福地誠 (@fukuchinko) | Twitter
note:福地誠 前天鳳名人位|note
高田まさひろ
最高位戦、日本全麻雀協会に所属していた元プロ雀士。雀荘経営を行っていたが、メイドカジノの無許可営業により逮捕。前科一翻の称号を得る。
現在も雀荘のプロデュースやYouTubeという形で麻雀と関わり、昨年末からは三人麻雀競技団体ThANMを立ち上げるなど、精力的に活動している。
YouTube:高田まさひろ麻雀channel
Twitter:高田まさひろ (@masahiro1013)
note:高田まさひろ|note
麻雀警察ひろー
2018年から開催されているMリーグ。その打牌をTwitter上で批評するようになり、その様子から「麻雀警察」と呼ばれるようになる。
2020年3月にYouTubeデビューを果たす。旅打ちの動画や麻雀を用いたおもしろ動画などをアップロードしている。
そして2021年5月~6月に第1回AMリーグを主催。現在は東京都新宿区で麻雀zingという雀荘を経営している。
YouTube:麻雀警察ひろー
Twitter:ひろー@麻雀警察 (@hirookaito)
肥え×
豊橋の雀荘「ソフト麻雀 Donkey’s」で店長を務める。
自身のチャンネルを「麻雀カッコイイシリーズ」と題し、麻雀を使ったギャグやパロディ動画、実際の対局動画など幅広くアップロードしている。
YouTube:麻雀カッコイイシリーズ
Twitter:肥えD-Koedammit-@たりんちゅ (@tikinnyaro)
note:肥え×|note
ワケベ
元雀荘メンバー歴10年。その長く務めた雀荘メンバーの内情や雀荘を訪れて麻雀を打つ動画を中心にアップロード。
役者と兼業しており、分部和真としてドラマや映画に出演している。
YouTube:麻雀特化ゾーン・ワケベ
Twitter:麻雀特化ゾーン@ワケベ (@majantokka)
note:麻雀特化ゾーン・ワケベ|note
ちゃんまり
全国の雀荘から依頼を受け、各地を回って雀荘店員として働いている。
YouTubeは普段の働きぶりと生放送の2本立て。ただし生放送は1週間で非公開になるので注意すべし。
YouTube:全国で働く雀荘店員ちゃんまり
Twitter:ちゃんまりฅ(´・ω・`)ฅ (@chammari_)
麻雀女子やまき
雀荘での対局動画をアップロード。本人がYouTubeの概要欄で書いているように、麻雀の実力に関してはそこそこ。
YouTube:麻雀女子やまき
Twitter:麻雀女子やまき (@yamatechi_)
note:やまき二段|note
ゆうせー
Mリーガー・朝倉康心プロの実の兄。本人も天鳳で最高十段を達成しているアマチュアの強豪。
キンマwebではMリーグの観戦記を担当。YouTubeチャンネルも運営するなど、麻雀界でマルチな活躍を見せている。
YouTube:見るだけで勝てる!ゆうせーの麻雀講義チャンネル
Twitter:ゆうせー@邯鄲 (@getawonarashite)
試合結果
予選A卓
ゆうせー、やまきの2名が通過
1位:ゆうせー +54.4
2位:やまき +24.1
3位:うに丸 +10.9
4位:まさひろ -89.4
予選B卓
肥え✖︎、平澤元気の2名が通過
1位:肥え✖︎ +154.2
2位:平澤元気 -5.3
3位:ちゃんまり -48.2
4位:ヨーテル -100.7
予選C卓
ひろー、ワケベの2名が通過
1位:ワケベ +94.8
2位:ひろー +54.3
3位:福地誠 -12.8
4位:わせりん -136.3
敗者復活戦
うに丸が準決勝進出。
1位:うに丸 +87.5
2位:まさひろ +12.0
3位:福地誠 -30.0
4位:ちゃんまり -69.5
準決勝A卓
ひろー、やまきが決勝進出。
1位:ひろー +82.4
2位:やまき +27.6
3位:ゆうせー -3.4
4位:平澤元気 -106.6
準決勝B卓
肥え×、堀内正人が決勝進出。
1位:肥え× +38.2
2位:堀内正人 +37.6
3位:ワケベ +26.4
4位:うに丸 -102.2
決勝戦
優勝はやまき!
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