2022年6月26日に雀魂四象戦2022 -夏の陣-が開催されました。本記事ではその試合結果をまとめていきます。
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出場者
【雀魂四象戦2022 -夏の陣-】
— 【公式】雀魂-じゃんたま- (@MahjongSoul_JP) June 19, 2022
決勝進出の4名の雀士様が決定いたしました。
「稚児@ vtuber」様「chocosen」様「林Project」様「ふみKUN」様となります。
おめでとうございます!
6月26日(日)14時から、決勝を開催致します。
お見逃しなく!
▼配信URLは後日公開!#雀魂 #じゃんたま #四象戦 pic.twitter.com/MNSNGMZbzM
大会ルール
半荘3回戦を行い、最も合計スコアの高かったものが優勝となる。競技的なルールは雀魂段位戦のルールに則る。
・30000点持ち30000点返し
・喰いタン、後付けあり
・赤アリ
・ウマ5-15
・トビなし
・アガりやめ、テンパイやめなし
試合結果
一回戦
試合展開
東2局2本場、稚児がchocosenから12000ロン。だが東3局で林Projectが稚児から3900、1本場は4000オールと点棒を稼ぐ。
その後も稚児と林Projectがアガりを重ねていくが、ふみKUNも親番で12000をアガり、点数を詰める。
南3局でふみKUNが稚児から直撃を取り2着に上がる。オーラスはきっちり林ProjectがふみKUNに差し込み。林Projectがトップで終了した。
一回戦のポイント
林Project +35.5
ふみKUN +11.5
稚児@vtuber -4.3
chocosen -42.7
二回戦
試合展開
稚児が東1局1本場で1000-2000、東2局は林Projectが700-1300ツモと静かな立ち上がり。
しばらく横並びの点数状況だったが、南1局でふみKUNが3000-6000のツモで一歩抜け出す。だが林Projectが南3局の親番で2000オール、4000オールとアガり、一気にトップ目に。
オーラスは親の稚児がテンパイを入れられず。全員ノーテンで流局し、林Projectの連勝となった。
二回戦のポイント
林Project +30.3
ふみKUN +8.9
稚児@vtuber -9.0
chocosen -30.2
二回戦までの合計
林Project +65.8
ふみKUN +20.4
稚児@vtuber -13.3
chocosen -72.9
三回戦
席順
東家:稚児@vtuber
南家:chocosen
西家:ふみKUN
北家:林Project
東場の展開
東1局、親の稚児が終盤1-4sで先制リーチ。そこにふみKUNが4-7mのチーテンを入れる。ここはchocosen、稚児、ふみKUNの3人テンパイで流局。
東1局1本場、稚児が6p中のシャンポンで先制リーチ。しかしここも流局。林Project、chocosen、稚児の3人テンパイで流局。
東1局2本場、稚児がまたも5-8p先制リーチ。ここも稚児の1人テンパイで流局。
東1局3本場、chocosenにカン2s、林Projectにペン3mのテンパイが入る。ここはトータルトップの林Projectが300-500ツモ。
東2局、親のchocosenが5p単騎のチートイツで先制リーチ。そこに稚児が5-8sで追っかけリーチを打つと、chocosenが8sを掴んでしまう。chocosenが12000放銃となった。
東3局、稚児が9sをアンカンするとこれがモロ乗りでドラ4。だが親のふみKUNがカン5sで先制リーチ。そこにchocosenが2m白で追っかけるもこれが純カラ。
さらに稚児まで追っかけリーチだが、稚児が5sを掴んで放銃。ふみKUNが7700のアガり。
東3局1本場、ふみKUNがドラ暗刻。カン3sで先制リーチもこれは純カラ。ここに林Projectがタンヤオの片アガりでテンパイを取る。
そしてこの3sが稚児から出てしまう。12000のロンアガりとなった。
東3局2本場、林Projectが4-7pで先制リーチ。そこにchocosenが4-7pで追っかけリーチ。さらにふみKUNもタンヤオで仕掛けてカン7sテンパイ。
ここはアガりは出ず。林Project、chocosen、ふみKUNの3人テンパイで流局。
東3局3本場、ふみKUNが発ポンから仕掛ける。ドラを頭にしてのカン5pテンパイを取るとchocosenがこれに放銃。5800のアガり。
東3局4本場、林Projectが発ポンからかわしにかかる。稚児は四暗刻のイーシャンテンまでいくも、林Projectがカン4mテンパイを入れ、稚児から打ち取る。2000のアガり。
東4局、親の林Projectがダブ東ポンから4-7mテンパイ。ここで稚児も仕掛けて2-5pテンパイを入れるが、純チャンのテンパイを入れたふみKUNから4mが出る。林Projectが5800のアガり。
東4局1本場、稚児がカン7pで先制リーチ。これをツモって1300-2600。ふみKUNがトップ目で南入した。
南場の展開
南1局、親の稚児がドラ2赤2のチャンス手。赤5p切っての7p単騎で先制リーチ。これに粘った林Projectが放銃してしまい12000。これでふみKUNにかなりチャンスが出てきた。
南1局1本場、ふみKUNがトイトイの仕掛け。1s8pで終盤にテンパイ。稚児もギリギリのところで1p8pでテンパイしリーチ。
ここはアガりは出ず。稚児、ふみKUN、chocosenの3人テンパイで流局。
南1局2本場、ふみKUNがドラの白バックで仕掛け。白1sの片アガりテンパイ。そこに稚児も2-5mのタンヤオでテンパイ。これをふみKUNから打ち取って1500で連荘。
南1局3本場、稚児がカン4sでテンパイするも、4sは2枚切れでここはテンパイ外し。カン2sに変化して先制リーチ。
ここはアガりは出ず。稚児とchocosenの2人テンパイで流局。
南1局4本場、林Projectがペン7mで先制リーチ。ここに稚児も2-5pでテンパイを入れるが、林Projectがそのままツモアガり。裏2枚で3000-6000をツモり、林Projectがトータルトップに。
南2局、親のchocosenが発ポンから仕掛けて3-6mテンパイ。稚児もカン5mでテンパイを入れるがダマ。
さらにふみKUNがチートイツでテンパイするが3mが宣言牌。chocosenが1500のアガり。
南2局1本場、林Projectがカン4mでテンパイしダマテン。しかし、中を掴んで稚児の国士気配にオリ。chocosenはテンパイできず。全員ノーテンでの流局となった。
南3局2本場、親のふみKUNがマンズのホンイツで仕掛け。3-6mのノベタンでテンパイ。ここにchocosenも5-8mでリーチ。これをツモって4000-8000のアガり。
南4局、ふみKUNが1位になるには林Projectから6400以上直撃か三倍満ツモ条件。
ラス親の林Projectがマンズのメンホンでテンパイ。3-6m待ちで高目12000。これをふみKUNから直撃し7700。
南4局1本場、ふみKUNの優勝条件が倍満直撃になってしまう。逆に稚児はふみKUNをまくって2位になる可能性が出てきた。
chocosenが稚児から倍満直撃狙いで8p単騎でリーチすると、ここに林Projectで一発差し込み。12000ロンで林Projectが優勝を決めた!
三回戦のポイント
chcosen +22.8
稚児@vtuber +2.5
ふみKUN -7.5
林Project -17.8
最終結果
林Project +48.0
ふみKUN +12.9
稚児@vtuber -10.8
chocosen -50.1
林Project優勝!
四象戦とは
オンライン麻雀ゲーム「雀魂」内の段位戦において、ランキング上位のみが参加することができる大会。
概ね3ヶ月に一度開催されており、年間4回行われる。夏の朱雀・秋の白虎・冬の玄武・春の青龍と四神をモチーフとした大会となっている。
2020年度大会は上位100名、2021年度大会は上位200名が参加。さらに2022年度より上位500名が参加できるようになっている。
予選は参加者がランダムにマッチングし半荘戦を行う。指定された日程間であれば何度でも打つことができ、連続5戦のポイント上位64名が本戦へ進出する。
本戦では64名によるトーナメント戦を行う。1回戦は64名が4名×16卓に分かれて半荘2回を行う。それぞれの卓で上位2名が2回戦へ進出。
これを32名→16名→8名→4名となるまで行い、最終的に勝ち上がった4名で決勝戦を行う。
決勝では半荘3回戦を行い、最も合計スコアの高かったものが優勝となる。
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