神域リーグ第7節、第21試合。天開司さんは窮地に立たされていました。まず南4局を迎えた時点での点数状況が以下の通り。
郡道美玲:37800
千羽黒乃:21400
天開司:20700
白雪レイド:20100
郡道さんが一人抜けて、残り3人の中で2着になるのが誰かという状況。もちろん郡道さん以外の3人は全員全力でアガりを目指します。ですがこの南4局、天開さんは親の白雪さんの仕掛けに5800を放銃。
郡道美玲:37800
白雪レイド:25900
千羽黒乃:21400
天開司:14900
一気にそこそこの点差が開いたラスに落ち、勝負は決したかに思われました。
そして南4局1本場、配牌に第1ツモを持ってきてこの形。
アガれるかどうかも微妙な配牌ですが、簡単には諦めません。
ひとまず丁寧にヤオチュウ牌を処理しながら、3巡目にを引き入れ4トイツとなったことでトイトイやチートイツが見えてきます。
そして8巡目にを引いたことでハッキリチートイツになり、次巡に最高の1枚切れ単騎でリーチ。
このがテンパイになった白雪さんから出て6400のアガり。
お互いに死力を尽くした結果のこの2着。麻雀の面白さが詰まった一局になったように思います。やはりオーラスのまくりは格好良いですね。
ちなみにこれで白雪さんは初のラス。天開さんはラス回避を継続しています。
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