2022年8月20日より開催中の日本プロ麻雀連盟タイトル戦「第4期若獅子戦」。本日、9月29日にベスト16A卓戦の試合が行われた。若獅子戦の詳細については下記を参照。
本日出場するメンバーは以下の通り。半荘4回戦を行い、上位2名がベスト8進出となる。
笠原拓樹
田川将太
渡辺史哉
木原翼
1回戦、東1局親番の笠原が田川から5800のあと、さらに4000オールツモとまずは一歩抜け出す。笠原は5万点を超えるトップとなったが、東3局で親の木原に12000を放銃。これで木原が一気に笠原に迫る。
その後は渡辺にアガりが出ていき、田川が一人沈み、他3人が点差が詰まった状態でオーラスへ。最後は木原が800-1600ツモ。着順は変わらず、笠原が僅差でトップを獲得した。
続く2回戦、東場は笠原がアガり続けてまたもトップ目。そのまま連勝かとも思われたが、南2局に渡辺が2000-3900を笠原に親かぶりさせ、一気に並び。さらに南3局でテンパイノーテンで渡辺がトップ目となりオーラスへ。
最後は田原が木原から3着浮上のアガりを決めて終了。渡辺がトップを獲得した。2回戦終了時のトータルポイントは以下の通り。
笠原拓樹 +30.4
渡辺史哉 +27.4
木原翼 -21.9
田川将太 -35.9
3回戦は全員に大きなアガりが出る展開で結局は均衡して試合が進む。南1局、笠原が木原から8000をアガり、トップ目に立つが、さらに南3局2本場で田川が2000-3900ツモ。
笠原と400点差にまで詰め寄り、オーラスで田川は笠原から1300をアガりトップを獲得。これでトータルスコアは以下の通り。
笠原拓樹 +39.1
渡辺史哉 +22.1
田川将太 -21.0
木原翼 -40.2
4回戦、木原と田川はなんとか勝ち抜けに向けてアガりを積み重ねていく。だが笠原と渡辺もうまくかわし手を入れていき、大きな差を作られないように立ち回る。
オーラス、木原は役満ツモ条件、田川はハネ満ツモ条件。だが最後は全員ノーテンで流局となり、笠原と渡辺がベスト8進出を決めた。最終結果は以下の通り。
笠原拓樹 +53.2
渡辺史哉 -0.2
田川将太 -15.3
木原翼 -37.7
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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