10月9日「第20期プロクイーン」1日目が開催された。プロクイーンについての詳細は下記を参照。
決勝戦は3日かけて行われ、1日半荘4回戦・全12回戦を行い優勝者を決定する。決勝に残ったメンバーは以下の通り。
二階堂瑠美(前年度優勝)
古谷知美
東城りお
りんのなお
蒼木翔子
1回戦
1回戦抜け番は二階堂瑠美。東1局、りんのが2000-4000ツモで好調な滑り出し。だが東3局では東城が3000-6000ツモ、東4局には古谷が東城から8000と大きな手が噛み合う展開に。
南場は打って変わって小場で局が回る展開に。南3局に蒼木が1300-2600をツモアガり、りんのに迫る。だが南4局蒼木の親番では東城が古谷から2600をアガって2着浮上で終了。りんのがまず最初のトップを獲得した。
2回戦
2回戦抜け番は蒼木。瑠美とりんのの2人がアガり続け、2人が上に抜ける展開に。南場までほぼ横並びで点棒が推移したが、南1局2本場で瑠美が2000-4000ツモ。
これでトップは決まったかに思われたが、南3局でりんのは2000-4000のツモアガり。さらにオーラス親番のりんのは東城から7700を直撃。りんのがこれで2連勝とした。
3回戦
3回戦抜け番はりんの。東1局は瑠美が1300-2600をツモ。東2局は親番の東城が2局連続のアガりでトップ目に立つ。東城は東4局でも2着目の瑠美から5200を直撃しリードを広げていく。
だが南1局、親の蒼木が東城から12000ロン。これで一気に場は平たくなった。それに負けじと東城も2000-4000をツモり再びリードするが、南3局で瑠美が東城から12000。オーラスは古谷が裏1で瑠美をまくってトップのリーチをかけるが裏は乗らず。瑠美トップ、古谷が2着で終了した。
4回戦
4回戦抜け番は古谷。4回戦の序盤は大きなアガりは出ないまま、ほぼ点数が動かずに試合が進んでいく。試合が動いたのは東4局1本場。親の蒼木がりんのからダマ12000を直撃し一歩リード。
2本場でも蒼木はりんのから12000、3本場では瑠美から12000となんと3局連続の親満を決める。5本場まで積んでりんのが2000-4000をツモって親番を止めるが、蒼木は7万点超えのトップ目に。
その後は連続して流局するなど点数はそれほど動かず。オーラス、蒼木がトップ目からさらに2局連続の4000オール。蒼木は10万点に迫るトップでゲームを終えた。
1日目のトータルポイント
蒼木翔子 +63.9
二階堂瑠美 +38.9
りんのなお +6.1
古谷知美 -30.3
東城りお -78.6
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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