本日9月23日、第4期桜蕾戦のベスト16B卓の試合が開催された。桜蕾戦の詳細については下記の記事を参照いただきたい。
ベスト16B卓の出場者は以下の4名。連盟公式ルールで半荘4回戦を行い、トータルスコア上位2名がベスト8へ進出となる。
内田みこ
頼さくら
廣岡璃奈
渡部美樹
1回戦
東場は内田がまず走る。東1局、内田の700-1300ツモで幕を開けると、東2局も内田が親の頼のリーチをかわして頼から2000をロン。
だが東3局1本場、頼が2000-4000ツモ。頼と内田が同点で並ぶ。その後は南1局で内田が廣岡から6400をロン。これで再びトップ目に。
南3局1本場で渡部が内田から3200をアガり、かなりの僅差となるがオーラスは廣岡が1人沈みを回避する1000-2000ツモで終了。内田がリードを守り切ってトップを獲得した。1回戦終了時のポイントは以下の通り。
内田みこ +14.2
頼さくら +5.3
渡部美樹 -4.8
廣岡璃奈 -14.7
2回戦
2回戦は全員に全く大きなアガりが出ないまま局が進んでいく。東場が終わった段階でも内田が32000点のトップ、ラスの廣岡も26700点という非常に僅差の展開。
これは南場に入っても変わらず、オーラストップ目が内田の33000点、ラス目が頼の27000点。全員にトップの可能性があるオーラスだったが、渡部・頼・内田の3人テンパイの状況になり、勝ちきったのは内田。1300-2600のアガりで1回戦に続いて連勝となった。2回戦終了時のポイントは以下の通り。
内田みこ +31.4
渡部美樹 -0.8
頼さくら -8.0
廣岡璃奈 -22.6
3回戦
3回戦は2回戦と打って変わって大きなアガりの出る対局に。東1局、渡部が内田から3900をアガると、東2局では廣岡が渡部から7700をロン。さらに東3局は内田が頼から7700。
結果、南場に入った段階では廣岡が37700点でトップ。南場では渡部・内田・頼が小さな点数をやりとりし、オーラスに内田が2着キープの300-500をアガって終了。ここまでトータルラスだった廣岡がトップを獲得し、勝ち抜けへ希望を繋いだ。3回戦終了時のポイントは以下の通り。
内田みこ +37.6
渡部美樹 -7.9
廣岡璃奈 -8.7
頼さくら -21.0
4回戦
4回戦はトータル2位と3位の渡部と廣岡がデッドヒート。東1局、渡部が700-1300をアガって開局すると、東2局では親の廣岡が内田から3900をロン。
さらに廣岡は1本場で頼から12000を直撃しリードを広げる。しかし東3局、今度は渡部が親番で3900オールのアガり。1本場では廣岡が1000-2000も、東4局で渡辺が3000-6000。
その後も2人の争いとなり、オーラス前の段階で持ち点は渡部が54300点、廣岡は42700点。
オーラス、廣岡はツモ800-1600でOK。他3人からも内田から2000、渡部から3200
、頼から4500という軽い条件。頼はダブル役満の出アガりからでほぼ条件無し。ラス親の内田は伏せれば勝ち抜け。
渡部は中バックのテンパイ。廣岡は2-5sの逆転リーチ。廣岡のリーチにリードしている渡部はオリるが、廣岡が1000-2000をツモアガり。逆転のアガりを決めて、渡部と廣岡がベスト8進出を決めた!
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