Mリーグ2022-23レギュラーシーズン・第4試合のメンバーは以下の通り。
東家:渋川難波(KADOKAWAサクラナイツ)
南家:二階堂亜樹(EX風林火山)
西家:鈴木たろう(赤坂ドリブンズ)
北家:日向藍子(渋谷ABEMAS)
この試合ではサクラナイツの渋川難波プロがMリーグ初出場。昨日の試合で初めての出場を果たしたパイレーツの鈴木優プロはハコラスに沈んでしまっただけに、今日出場の渋川プロはどうなのか、かなりドキドキしながら見ていました。
その渋川プロ、東1局の親番から果敢に仕掛けていきます。8p9pのシャンポンでテンパイしますが、たろうプロもテンパイしめくり合いで引き負け。
その後、あまりろくな手が入らず、ゲームからはほとんど消えていました。そして南1局2本場、親番でドラドラのチャンス手。これを先制リーチに行きますがまたもたろうプロに押し返されて2600を放銃。
この時点で渋川プロが結構な確率でラスになりそうだ、と思っていましたがここから渋川プロの底力が発揮されます。
南3局にタンヤオドラ3でカン4sのヤミテンを入れると、これを亜樹プロから打ち取って8000のアガりでまず3着に浮上。そしてオーラス、たろうプロからツモか直撃なら逆転のリーチを敢行。
これにトップをまくれそうな手のイーシャンテンが入っていたたろうプロが一発で放銃。8000を直撃し、見事2着まで浮上しました。
もちろん8000を2局連続でアガったのは運が良かった側面もありますが、渋川プロの生命力を感じました。次回はもうちょっとハラハラしない展開になるといいですね。
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