本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・10月7日の第7・8試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
- 前日までのポイント状況
- 本日の出場チーム
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- 2試合の合計ポイント
- チームポイントランキング
- 試合データ
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前日までのポイント状況
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +134.9
渋谷ABEMAS +64.3
セガサミーフェニックス +24.6
KADOKAWAサクラナイツ -5.9
TEAM雷電 -16.1
U-NEXTパイレーツ -46.6
赤坂ドリブンズ -61.8
EX風林火山 -93.4
本日の出場チーム
KADOKAWAサクラナイツ
渋谷ABEMAS
セガサミーフェニックス
U-NEXTパイレーツ
第1試合の出場選手
東家:茅森早香(セガサミーフェニックス)
南家:仲林圭(U-NEXTパイレーツ)
西家:白鳥翔(渋谷ABEMAS)
北家:内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ)
全体の展開
東場の展開
東1局、内川が5s単騎のチートイツで一旦ダマ。次巡にドラの東を引いてこちらでリーチ。さらに親の茅森が同巡に3-6pで追っかけリーチ。
そこに仲林が発をポンしてカン6mのテンパイ。そこから7mをポンして5m東のテンパイに変化。3人のめくりあいは仲林が制する。茅森から5mを打ち取り12000のアガり。
東2局、内川にドラ暗刻。茅森はソーズのホンイツ。白鳥が6-9mで先制リーチ。茅森は1sチー、中ポンとして6s発のテンパイで押し返す。このめくり合いは白鳥に軍配。茅森が3900を放銃となった。
東3局、仲林がドラドラで東ポンから仕掛け。内川は1sポンからトイトイの仕掛け。内川がさらに発をポンして2m9mのシャンポンテンパイ。
仲林も3副露でカン5mテンパイ。そこから4m6sのシャンポンに変化。仲林は南を引いてオリ。結局、内川の1人テンパイで流局した。
東4局1本場、茅森がカン8pで先制リーチ。他3者はこのリーチに回る。仲林は8pを止めつつカン5pでテンパイ。ただこれは山にない。ここは茅森と仲林のテンパイで流局した。
南場の展開
南1局、親の茅森が連荘を狙って白ポンから仕掛け。内川も自風の北ポンから仕掛け。内川は3副露して4-7mでテンパイ。これをあっさりツモって1300-2600のアガり。
南2局、内川が配牌にドラ3。中をポンして5巡目には4-7sのテンパイを入れる。これを仲林から打ち取り8000。内川がトップ目に躍り出る。
南3局、親の白鳥が場風の南ポンから仕掛け。5-8sでテンパイするとこれをすぐに内川から打ち取り2000のアガり。
南3局1本場、茅森がピンズのホンイツ。南をアンカンして積極的な姿勢。内川は1-4mのピンフドラ赤2のダママンガンが入る。これに白鳥が打ち込んで8000。内川がさらにリードを広げる。
南4局、親の内川がドラ3赤の手で東をポン。ドラを暗刻から切り出して5-8mのテンパイ。仲林は仕掛けて発バックのテンパイを入れる。
終盤茅森が2-5-8mでリーチ。ここは内川がハイテイで8mをツモアガり4000オール。さらに点差を広げて続行。
南4局1本場は仲林が3-6sのダマテンを入れて、これを茅森からアガって3900。仲林は2着をキープ。内川が大きなトップを獲得した。
第1試合の最終順位
1着:内川幸太郎 59900(+79.6)
2着:仲林圭 30200(+10.2)
3着:白鳥翔 14600(-25.4)
4着:茅森早香 4400(-64.4)
第2試合の出場選手
東家:多井隆晴(渋谷ABEMAS)
南家:堀慎吾(KADOKAWAサクラナイツ)
西家:小林剛(U-NEXTパイレーツ)
北家:東城りお(セガサミーフェニックス)
全体の展開
東場の展開
東1局、親の多井が配牌イーシャンテン。小林は自風の西をポン。小林が2-5-8sで先制テンパイ。これをツモって500-1000のアガり。
東2局、親の堀が3枚目の7sを仕掛けて喰いタンへ向かう。堀が3-6pで先制テンパイ。これに多井がすぐに打ち込み2900。
東2局1本場、小林はピンズのホンイツ。東城は789の三色。小林は途中で国士無双に方向転換。堀が喰いタンで仕掛けて4-7pでテンパイ。
東城は2-5pでリーチにいくも宣言牌が7p。堀が2900は3200のアガり。
東2局2本場、堀が3巡目にペン3mで先制リーチ。そこに東城が強気に押し返して3-6sで追っかけリーチ。2軒リーチに脇2人はオリるが、手詰まった多井が自分に暗刻のスジ3mを打ち出し、堀が3900は4500のアガり。
東2局3本場、堀がダブ東ポンから仕掛け。東城はタンヤオドラ2赤で喰いタンの仕掛け。多井がカン3mで先制リーチ。これをそのままツモって1300-2300のアガり。
東3局、東城が1-4sで先制リーチ。そこに小林が東城のリーチの現物6-9s待ちでテンパイしダマ。これを東城に9sをトイツ落とししていた堀から打ち取り1500+1000のアガり。
東3局1本場、東城はピンズのホンイツ。多井が1-4mで5巡目先制リーチ。堀はドラの3mをチーして5-8sでテンパイ。堀と多井のめくり合いは多井に軍配。堀から8000を打ち取る。
東4局、親の東城が5-8pで先制リーチ。これをツモって1300オールのアガり。
東4局1本場、全員の手牌が良いこの一局、堀が3-6-9pで先制リーチ。そこに多井が5-8pで追っかけリーチ。この2軒リーチに手詰まった小林が9pを打ち出し堀に放銃。堀が8000は8300のアガり。
南場の展開
南1局、親の多井が中ポンから仕掛け。6-9pで先制テンパイ。これにチートイツのイーシャンテンから小林が押していき2900放銃。
南1局1本場、多井がチートイツ南待ちで先制リーチ。これに小林が放銃し4800は5100のアガり。
南1局2本場、多井が再びチートイツで先制リーチ、東単騎。これにまたも小林が東を掴んでしまい放銃。多井が9600は10200のアガり。
南1局3本場、小林が南ポンから仕掛け。1000点の仕掛けだがこれ以上傷口を広げないためにアガりに行く。南を加カンして攻めっけは見せる。そして2p単騎で先制テンパイ。
そこから一旦新ドラの中単騎で仮テン。その後東単騎でテンパイ。これを多井からアガって1600は2500。
南2局、小林が中ポンから仕掛け。親の堀が仕掛けて三色確定のくっつきの形。と思いきや1pトイツ落としからタンヤオに向かう。4m4sのシャンポンテンパイ。
だが多井もピンフの5-8mダマテン。ここは堀が8mを掴んで多井に放銃。2000のアガりとなった。
南3局、堀がメンホンチートイツのイーシャンテン。小林は5pチーから喰いタンや三色を見た仕掛け。堀が南単騎で先制リーチ。
小林も3副露して6s単騎のテンパイを入れる。そこからドラ5sをくっつけて4-7s待ちに変化。ここは堀が4sを掴み小林に放銃。2900+1000のアガりでなんとか凌ぐ。
南3局1本場、多井は配牌オリ。東城が2-5sで先制リーチ。小林は8mポンから喰いタンで押し返しを狙う。オリている堀から3sが鳴けて小林も3m単騎のテンパイ。ここはアガり出ず、小林と東城の2人テンパイで流局。
南3局2本場、小林が中盤4s3mのシャンポンで先制リーチ。そこに東城が2-5pで追っかけリーチ。このめくり合いは小林に軍配。4000は4200オールをツモアガり、一気に小林が2着目に浮上。
南3局3本場、小林がカン2sチーから東バックかチャンタの仕掛け。小林が6-9mの9m片アガりのテンパイ。
そこに堀も仕掛けて白中バックのテンパイ。6mか9mを切ればテンパイのところ、しっかり小林に放銃しない6mを選んだ。そして小林が中を掴んで放銃。堀が8000のアガり。
南4局、小林が終盤発単騎のチートイツでリーチ。ツモ直なら逆転、堀多井からアガると東城と同点。これを一発でツモって2000-4000。東城をかわして3着浮上。多井がトップを獲得した。
第2試合の最終順位
1着:多井隆晴 37500(+57.5)
2着:堀慎吾 27300(+7.3)
3着:小林剛 22000(-18.0)
4着:東城りお 13200(-46.8)
2試合の合計ポイント
KADOKAWAサクラナイツ +86.9
渋谷ABEMAS +32.1
セガサミーフェニックス -111.2
U-NEXTパイレーツ -7.8
チームポイントランキング
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +134.9
渋谷ABEMAS +96.4
KADOKAWAサクラナイツ +81.0
TEAM雷電 -16.1
U-NEXTパイレーツ -54.4
赤坂ドリブンズ -61.8
セガサミーフェニックス -86.6
EX風林火山 -93.4
試合データ
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