2022年10月23日、第47期最高位戦の最高位決定戦第1節が開催された。第47期最高位戦の詳細については下記を参照。
最高位戦のA1リーグは9月28日に最終節が開催。最高位決定戦にはA1リーグの上位3名と昨年度の最高位が出場する。最終節終了後の結果により、竹内元太・醍醐大・園田賢の3名が決定戦進出。そこに昨年度、第46期最高位に輝いた鈴木優を加えた全4名で決定戦が行われる。
最高位戦は全5節で開催され、1節に半荘4回を行う。第1節の本日は1回戦から4回戦が開催された。試合はABEMA麻雀チャンネルにて放送された。その試合結果について下記で簡易にまとめていく。
1回戦
東1局、園田・竹内とのめくり合いに勝ち、優の1300-2600で開局。その後も大きくリードするものはなく、コロコロとトップ者が変わる僅差の展開で局が進む。最後は南3局でわずかにリードした竹内がトップを獲得。オーラスにアガりを決めた園田が2着目に入った。1回戦終了時のポイントは以下の通り。
竹内元太 +35.6
園田賢 +12.5
鈴木優 -13.6
醍醐大 -34.6
2回戦
2回戦、鈴木が自信の親番で少しリードを築くも、他者にもアガりが出て結果的には1回戦同様僅差となる。オーラスは園田が1人沈みで他3者がトップを争う。これを最後は竹内が制してトップ獲得。なんと竹内が連勝を決めた。2回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
竹内元太 +75.1
醍醐大 -18.7
鈴木優 -26.2
園田賢 -30.2
3回戦
3回戦、南1局までは醍醐がリードしてのトップ目で進行。迎えた南2局、ここで現最高位の優がここまでの試合の最高打点となる4000-8000をツモアガり。これで一気にトップ目に躍り出ると、そのままリードを守り切り本日初のトップを獲得した。2着には醍醐。3回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
竹内元太 +58.7
鈴木優 +17.4
醍醐大 -4.8
園田賢 -71.3
4回戦
4回戦、園田が南1局に8000、南2局にはドラアンカンから12000をアガり、一気に5万点超えのトップ目に。南3局に竹内が4000オールをツモって追いすがるも、ここは園田がそのままトップ獲得。竹内と醍醐が同点2着となった。4回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
竹内元太 +61.0
醍醐大 -2.5
園田賢 -24.2
鈴木優 -34.3
最高位決定戦第2節は10月30日(日)に開催予定。
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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