本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・10月28日の第31・32試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
- 前日までのポイント状況
- 本日の出場チーム
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- 2試合の合計ポイント
- チームポイントランキング
- 試合データ
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前日までのポイント状況
渋谷ABEMAS +416.8
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +135.3
KADOKAWAサクラナイツ +118.5
TEAM雷電 -30.7
EX風林火山 -74.8
U-NEXTパイレーツ -95.2
セガサミーフェニックス -144.1
赤坂ドリブンズ -325.1
本日の出場チーム
EX風林火山
渋谷ABEMAS
TEAM雷電
U-NEXTパイレーツ
第1試合の出場選手
東家:黒沢咲(TEAM雷電)
南家:日向藍子(渋谷ABEMAS)
西家:瑞原明奈(U-NEXTパイレーツ)
北家:勝又健志(EX風林火山)
全体の展開
東場の展開
東1局、親の黒沢はトイツの白を鳴かない通常運転。日向は3s単騎のチートイツでテンパイしダマ。そこに勝又がカン8mでリーチ。日向はリーチを受けて南トイツ落とし。
瑞原・黒沢は粘るも結局はオリを選択。勝又もツモれず、勝又の1人テンパイで流局となった。瑞原は配牌の並べ替え時に2枚の見せ牌があったということでイエローカードが提示された。イエローカードの扱いについては下記を参照。
東2局1本場、黒沢は58p白の変則3面で先制リーチ。瑞原はカン5pでテンパイしほとまずダマ。そこから瑞原は1-4pに変化して追っかけリーチ。
さらに勝又はドラの1pを重ねて4-7mで追っかけリーチ。このめくり合いは黒沢に軍配。瑞原が8pを掴んで放銃となり、黒沢は5500ロン+3000のアガり。
東3局、日向が6-9mで先制リーチ。これをツモって裏1枚で2000-4000。
東4局、親の勝又が6-9mで先制リーチ。これをすぐにツモってなんと裏が3枚!6000オールで一歩抜け出す。
東4局1本場、日向はカン7pの三色テンパイでダマ。黒沢はドラの発をポン。このドラポンを見て勝又は南単騎のチャンタでテンパイ。ここはダマのまま日向がツモ。1100-2100のアガり。
南場の展開
南1局、瑞原は国士とチートイの天秤。日向はカン8sテンパイも2枚切れなのでテンパイ外し。次巡、日向は赤5sのダブドラを引いてカン6sテンパイでダマ。これをトップ目の勝又から捉えて5200。これで勝又をまくって日向がトップ目に。
南2局、瑞原は79sターツからドラの9sを残して7s切り。打点派の一打だがこれがハマって9sを重ねてイーシャンテン。瑞原が1-4pで先制リーチ。黒沢はこれに回りながら2-5mで追っかけリーチ。
ここは黒沢が1pを掴んで放銃。瑞原が5200ロン+1000のアガりとなった。
南3局、勝又がダブ南ポンから仕掛け。3副露して3-6mで先制テンパイ。この仕掛けに日向と黒沢はオリに回る。終盤日向は形テンを取ろうと粘る。黒沢はチャンタで仕掛けて北途中のシャンポンでテンパイ。
さらに親の瑞原が赤5sを引いてカン3mでリーチ。ここは瑞原が6mを掴んで勝又に放銃。勝又が3900ロン+1000のアガり。
南4局、瑞原が8sチーからソーズのホンイツ。親の勝又は4-7pで5巡目先制リーチ。日向はなんとか粘るも、勝又がツモって1300オール。
南4局1本場、勝又はピンズのホンイツをやりながらオリ気味の打牌。黒沢が珍しい白ポンからの仕掛け。3着確保のアガりを目指す。勝又はしっかり黒沢に鳴かせて、黒沢3-6sで先制テンパイ。これをあっさりツモって600-1100のアガり。勝又が今期初トップを獲得!
第1試合の最終順位
1着:勝又健志 42400(+62.4)
2着:日向藍子 33600(+13.6)
3着:黒沢咲 18200(-21.8)
4着:瑞原明奈 5800(-54.2)
第2試合の出場選手
東家:多井隆晴(渋谷ABEMAS)
南家:鈴木優(U-NEXTパイレーツ)
西家:二階堂亜樹(EX風林火山)
北家:黒沢咲(TEAM雷電)
全体の展開
東場の展開
東1局、親の多井が白ポンから仕掛け。そこに亜樹が1-4-7pでリーチ。この亜樹の宣言牌の赤5sをポンして多井もペン7mでテンパイ。ここは亜樹がすぐにツモって1300-2600のアガり。
東2局、多井が1巡目から2sポン。ドラの4sトイツでタンヤオの仕掛けか。優はマンズのホンイツ。南、発と場に切られるが1枚目は動かず。亜樹は東をポン。
亜樹が2-5sで先制テンパイ。これが優からすぐに出て亜樹が3900のアガり。
東3局、多井が発ポンから仕掛け。優が白をポンして3巡目にはペン3pテンパイ。これがすぐに多井から出て1000。
東4局、多井はカン4pでテンパイし一旦ダマ。そこに優が西単騎のチートイツでリーチ。ここはリーチの直後に多井があっさりツモ。500-1000ツモ+1000のアガり。
南場の展開
南1局、親の多井が南ポンから仕掛け。多井がカン4sで先制テンパイ。そこに同巡優がペン7pでリーチ。テンパイの多井は7pを押して放銃。優が多井から5200のアガり。
南2局、親の優が中盤白をポン。マンガンのイーシャンテン。そこに亜樹が5-8mで先制リーチ。優はこのリーチに押していき3-6mでテンパイ。亜樹と優のめくり合いは優に軍配。トップ目の亜樹から12000を打ち取り、優がトップ目に。
南2局1本場、多井が5-8pで先制リーチ。亜樹は押して粘るが、捨て牌3段目でいよいよ手じまい。亜樹は鳴いて形式テンパイを入れるが、この鳴きで5pが優に流れる。結果、亜樹と多井の2人テンパイで流局。
南3局2本場、多井が1巡目中ポンから仕掛け。多井は更にマンズをツモり、9mポンしてホンイツへ向かう。他3者はこの仕掛けに受け気味。多井は3副露で8m単騎のテンパイ。そこに親の亜樹がテンパイしリーチに行くも、宣言牌が8m。多井が4500ロン+1000のアガり。
南4局、優は手牌にドラの3p暗刻。ペン3sチー、西ポンとしてペン3mテンパイ。ドラ3pを切ってもマンガンのままなので、わざとドラを切って手を安く見せるオマケつき。そこに多井が1-4pでリーチ。
ただ同巡に優が3mツモ。2000-4000ツモ+1000のアガりで優がトップを獲得。個人2連勝となった。
第2試合の最終順位
1着:鈴木優 45000(+65.0)
2着:多井隆晴 22200(+2.2)
3着:黒沢咲 17200(-22.8)
4着:二階堂亜樹 15600(-44.4)
2試合の合計ポイント
EX風林火山 +18.0
渋谷ABEMAS +15.8
U-NEXTパイレーツ +10.8
TEAM雷電 -44.6
チームポイントランキング
渋谷ABEMAS +432.6
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +135.3
KADOKAWAサクラナイツ +118.5
EX風林火山 -56.8
TEAM雷電 -75.3
U-NEXTパイレーツ -84.4
セガサミーフェニックス -144.1
赤坂ドリブンズ -325.1
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