本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・2月24日の第159・160試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
NAGA解析
本日の試合を下記のページで麻雀AI「NAGA」による解析を行っています。興味のある方はこちらもご覧ください。
前日までのポイント状況
EX風林火山 +571.5
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +426.9
U-NEXTパイレーツ +87.1
渋谷ABEMAS -63.5
TEAM雷電 -126.9
KADOKAWAサクラナイツ -186.3
セガサミーフェニックス -282.6
赤坂ドリブンズ -426.2
第1試合の出場選手
東家:佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
南家:松ヶ瀬隆弥(EX風林火山)
西家:瑞原明奈(U-NEXTパイレーツ)
北家:日向藍子(渋谷ABEMAS)
全体の展開
東場の展開
東1局、瑞原が2pをポンしてドラ3の3-6mテンパイ。そこに松ヶ瀬が9s待ちの国士無双でテンパイしダマ。ここは松ヶ瀬が3mを掴んで瑞原に8000放銃。役満はお流れ。
東2局、親の松ヶ瀬が4-7sで先制リーチ。これをそのままツモって2600オールのアガり。
東2局1本場、瑞原が東ポンからトイトイの進行。寿人が5pをチーして高目8000の5-8mでテンパイ。瑞原も2pが鳴けて1m6pのテンパイ。このめくり合いは寿人に軍配。瑞原が8000放銃。
東3局、親の瑞原がカン4sテンパイもテンパイ取らず。次巡6p4mのシャンポンになり役なしのダマテンを取る。そこに寿人が1-4pでリーチ。この1pを瑞原が一発でキャッチしそのまま放銃。裏2枚で寿人が12000のアガりとなった。
東4局、松ヶ瀬がドラ3のカン8pで4巡目先制リーチ。親の日向はこれに押していき、カン6pでテンパイしダマ。その後最終盤に3-6pに変化して追っかけリーチ。これを松ヶ瀬が一発で掴んでしまい、日向に12000放銃。
東4局1本場、寿人が2p単騎でテンパイし一旦ダマ。松ヶ瀬はドラの3m単騎でテンパイしダマ。寿人は9s単騎に受け変え。日向は終盤に仕掛けて形式テンパイ。ここは3者テンパイで流局。
東4局2本場、寿人が東を2鳴きして手を進める。松ヶ瀬がドラのカン7p待ちで役なしダマ。その後6pと自風の西シャンポンで先制リーチ。そこに日向が押していき2-5mで追っかけリーチ。ここは日向があっさりツモって裏1枚の6000オール。一気に突き抜ける。
東4局3本場、寿人が東ポンから仕掛け。寿人が6-9pで先制テンパイ。そこに松ヶ瀬が三色確定の3-6mで先制リーチ。このめくり合いは寿人に軍配。2000-4000のアガりでトップ・日向との差を詰めて南入。
南場の展開
南1局、親の寿人が1巡目に発ポンから仕掛け。寿人がカン3sで先制テンパイ。日向が終盤4-7mでテンパイしダマ。ここは瑞原から7mが出て日向が1000のアガり。
南2局、瑞原がダブ南ポンから仕掛け。瑞原が2-5sで先制テンパイ。ここにテンパイを入れた日向が赤5sを打ち出し5200放銃。
南3局、松ヶ瀬が5p東のシャンポンで3巡目先制リーチ。これに3者が回るが、寿人が最終手番で放銃。ホウテイがついて松ヶ瀬が5200ロン。
南4局、松ヶ瀬がカン6pでテンパイし役なしダマ。そこから南をポンして2-5pでテンパイ。そこに寿人が3-6pでリーチ。松ヶ瀬は西単騎に待ち変え。次巡に5sを引いてオリ。イーシャンテンの瑞原が3pを打ち出し、寿人が3900のアガり。しかしトップは変わらず、日向がトップを獲得した。
第1試合の最終順位
1着:日向藍子 47500(+67.5)
2着:佐々木寿人 46100(+26.1)
3着:松ヶ瀬隆弥 7500(-32.5)
4着:瑞原明奈 -1100(-61.1)
第2試合の出場選手
東家:小林剛(U-NEXTパイレーツ)
南家:多井隆晴(渋谷ABEMAS)
西家:勝又健志(EX風林火山)
北家:滝沢和典(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
全体の展開
東場の展開
東1局、滝沢がカン2sで先制リーチ。勝又は回りながら7m単騎のテンパイで役なしダマ。ここは親の小林がテンパイを入れたところで滝沢に放銃。2600のアガり。
東2局、小林が2-5pで先制リーチ。そこに勝又が白をポンして2-5mでテンパイし追いつく。2人のめくり合いは勝又に軍配。勝又が300-500のツモアガり。
東3局、親の勝又がカン4sで先制リーチ。これはアガれず1人テンパイで流局。
東3局1本場、多井が東ポンから仕掛け。小林は2pポンから喰いタンの仕掛け。勝又が2mをチーしてカン7mで先制テンパイ。勝又は3p8mに待ち変え。その瞬間、滝沢がカン8sでリーチ。
多井も3副露目を入れてカン8sテンパイ。ここは滝沢が8mを掴んでしまい、勝又に5800を放銃。
東3局2本場、多井がカン8pチーからピンズのホンイツなどを見た仕掛け。勝又が4-7mで先制リーチ。多井もこれに押し返し3-6pでテンパイ。2人のめくり合い、軍配は勝又。2000オールのアガり。
東3局3本場、多井が1-4sで先制リーチ。これをそのままツモって1000-2000のアガり。
東4局、親の滝沢がペン3pで先制リーチ。これをツモって2000オール。
東4局1本場、小林が9sポンから仕掛け。手牌に中暗刻でカン3pのテンパイ。親の滝沢は白をポン。そこに勝又が2-5sでリーチ。だがここは小林がツモって700-1300のアガり。
南場の展開
南1局、滝沢が一通確定のペン7pで先制リーチ。これを一発でツモって3000-6000。
南2局、小林が3sをポンして1s5pのトイトイテンパイ。親の多井は東ポン。そこに滝沢が2-5pでリーチ。勝又は2p単騎のチートイツでダマテン。勝又は途中でオリ。ここは小林・滝沢の2人テンパイで流局。
南3局1本場、多井が1巡目からオタ風の東をポン。マンズのホンイツへ向かう。すぐに北もポンして2副露。親の勝又が2-5mで先制リーチ。そこに滝沢がカン2mで追っかけリーチ。さらに多井が479mでテンパイするも2mが飛び出してしまう。
ここは勝又が頭ハネでアガり。多井から5800のアガりでトップ目からリードを広げる。
南3局2本場、勝又が6-9pで先制リーチ。そこに多井は3sチーして三色の6-9pテンパイで追いつく。2人で6-9pのめくり合い、勝ったのは多井。500-1000のツモアガり。
南4局、親の滝沢がドラの9mをポンして2m3pのトイトイでテンパイ。そこに多井が5-8sでリーチ。ここはラス目の小林が2mを勝負し滝沢に12000放銃となった。
南4局1本場、多井が1-4pで6巡目先制リーチ。これに小林が放銃し多井が5200ロン。滝沢がトップを獲得した。
第2試合の最終順位
1着:滝沢和典 44100(+64.1)
2着:勝又健志 39100(+19.1)
3着:多井隆晴 20900(-19.1)
4着:小林剛 -4100(-64.1)
チームポイントランキング
EX風林火山 +558.1
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +517.1
渋谷ABEMAS -15.1
U-NEXTパイレーツ -38.1
TEAM雷電 -126.9
KADOKAWAサクラナイツ -186.3
セガサミーフェニックス -282.6
赤坂ドリブンズ -426.2
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