本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・12月1日の第69・70試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
- NAGA解析
- 前日までのポイント状況
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- チームポイントランキング
- 試合データ
- その他Mリーグの記事はこちら
NAGA解析
本日の試合を下記のページで麻雀AI「NAGA」による解析を行っています。興味のある方はこちらもご覧ください。
前日までのポイント状況
渋谷ABEMAS +473.2
EX風林火山 +247.2
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +61.6
TEAM雷電 -84.9
KADOKAWAサクラナイツ -101.3
セガサミーフェニックス -105.8
U-NEXTパイレーツ -167.0
赤坂ドリブンズ -323.0
第1試合の出場選手
東家:瑞原明奈(U-NEXTパイレーツ)
南家:松本吉弘(渋谷ABEMAS)
西家:内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ)
北家:二階堂亜樹(EX風林火山)
全体の展開
東場の展開
東1局、親の瑞原がダブ東ポンから仕掛け。そこからマンズのホンイツへ向かう。松本も発を仕掛けて前に出る。松本が3-6pで先制テンパイ。これに内川が6pを打ち出し放銃。松本が8000のアガりで快調なスタート。
東2局、亜樹が2pポンから役牌バックの仕掛け。亜樹は中もポンしてイーシャンテン。そこに親の松本が6-9pで先制リーチ。松本はこれを一発でツモって6000オール。一気にリードを広げた。
東2局1本場、瑞原がカン6pチーから白バックの仕掛け。カン7mで先制テンパイ。そこに亜樹が東をポンしてカン3sのドラ4テンパイ。瑞原は8mを引いてオリ。その後亜樹は3-6s待ちに変化し、最終手番で6sツモ。2100-4100のアガりを決めた。
東3局、松本がドラの西と中のシャンポンで先制リーチ。そこに親の内川がカン7mで追っかけリーチ。さらに亜樹も2-5-8sで追っかけ。3軒リーチのめくり合い、軍配は内川。一番枚数の少なかった内川がツモって1000オール+2000のアガりとなった。
東3局1本場、瑞原が3-6sで先制リーチ。親の内川はこれに押し、他の2人はオリ気味。内川は終盤カン4mタンヤオのテンパイを入れてダマ。ここは内川が4mをツモ。1100オールのアガりで再び他者のチャンスを潰した。
東3局2本場、全員中々テンパイが入らない。瑞原が中盤過ぎ、中をポンしてテンパイを取りに行く。終盤、亜樹が1-4sでテンパイしダマ。そこに内川が2-5pでリーチ。さらに瑞原も6-9pでテンパイ。ここは内川が6pを掴んで瑞原に放銃。瑞原が2600ロン+1000のアガり。
東4局、瑞原が白ポンから仕掛け。松本は3巡目に1-4sでフリテンテンパイし一旦ダマ。これをそのままあっさりツモって700-1300のアガり。
南場の展開
南1局、親の瑞原が南ポンから仕掛け。瑞原はカン8mのテンパイを取れたが2枚切れのためテンパイ外し。そこに内川が7sポンで2-5sのテンパイを入れる。さらに亜樹が4-7mでテンパイしリーチ。
そして瑞原も最終盤で5-8mテンパイ。3者のめくり合いとなったが、軍配は瑞原。亜樹が赤5mを掴んで5800放銃+1000となった。
南1局1本場、亜樹が5巡目6-9sで先制リーチ。松本は2-5pでテンパイするがトップ目につき1p3連打でオリ。内川は1-4-7mで追いついてリーチ。2人のめくり合いは亜樹の勝ち。600-1100ツモ+1000のアガり。
南2局、亜樹が白ポンから仕掛けてドラ2のチャンス手。赤5mも仕掛けて1-4sでテンパイ。そこに瑞原が発単騎のメンホンチートイツでテンパイしダマ。亜樹の仕掛けにオリていた松本だったが、前巡通った発を合わせた結果瑞原に放銃。不運な8000ロンとなった。
南3局、親の内川が南ポンから仕掛け。カン6mで5巡目にはテンパイ。そこに松本が6mを打ち出し放銃。内川は5800のアガりで全員の点差が縮まってきた。
南3局1本場、松本が8pポンから喰いタンの仕掛け。瑞原も7mをチーして喰いタン。松本はカン4mで先制テンパイ。この4mがテンパイした亜樹から打ち出され、松本が3900のアガり。松本がトップ目でオーラスを迎える。
南4局、松本は苦しい形だが白ポンから仕掛け。親の亜樹が6-9mで先制リーチ。これに松本が一発で9mを勝負し亜樹に放銃。亜樹が7700のアガりで一旦瑞原がトップに。
南4局1本場、瑞原が6-9pのピンフでテンパイしダマ。松本は3sポンから喰いタンの仕掛け。そこに内川がカン6sでリーチ。瑞原は7sを引いて回る。
瑞原は578sでテンパイするも4p引いて次は完全にオリ。内川はアガれず、亜樹もテンパイ入れられず。内川の1人テンパイで終了し、瑞原がトップを獲得した。
第1試合の最終順位
1着:瑞原明奈 30400(+50.4)
2着:松本吉弘 27600(+7.6)
3着:二階堂亜樹 21900(-18.1)
4着:内川幸太郎 20100(-39.9)
第2試合の出場選手
東家:岡田紗佳(KADOKAWAサクラナイツ)
南家:二階堂瑠美(EX風林火山)
西家:多井隆晴(渋谷ABEMAS)
北家:鈴木優(U-NEXTパイレーツ)
全体の展開
東場の展開
東1局、手牌に白暗刻の優、9sポンから仕掛ける。そこに親の岡田が4-7sで先制リーチ。さらに同巡多井が2-5pで追っかけリーチ、優も5-8pでテンパイ。3人テンパイの状況となったが、ここは多井が一発ツモで1000-2000+1000のアガり。
東2局、多井が9p単騎のチートイツでテンパイしダマ。そこに優が3s4sの変則待ちでリーチ。多井はドラの1sを引いて一旦回るが、ドラを重ねて再びチートイツのテンパイ。待ちは4s単騎で優と4sをめくり合う形に。ここを多井が制して2000-4000+1000のアガり。かなり大きなアガリとなった。
東3局、優が東ポンから仕掛け。優が4巡目には5-8mでテンパイ。これがすぐに亜樹から出て2000のアガり。
東4局、親の優が4-7pの役ありテンパイでダマ。多井は終盤1-4sでテンパイしダマ。ここに形式テンパイを取った岡田が4sを打ち出し放銃。多井が5200のアガり。
南場の展開
南1局、親の岡田が発ポンから仕掛け。瑠美は6-9sでテンパイし役ありのダマ。親の岡田はテンパイするもテンパイ打牌が6s。瑠美が2000のアガり。
南2局、多井が1-4sでテンパイしトップ目なのでダマ。これに瑠美が1sを打ち2000放銃。
南3局、親の多井が1-4pで先制リーチ。岡田は4m3pの役なしテンパイでダマ。次巡に8sを引いてすぐにオリ。一人旅となった多井、きっちり4pツモ。4000オールでさらにリードを広げる。
南3局1本場、優が5巡目に3-6mで先制リーチ。多井は2-5mでテンパイしここも当然ダマ。このめくり合いは優に軍配。800-1400のアガり。
南4局、多井が役ありのカン2pでテンパイしダマ。そこに親の優が1-4sでリーチを打つも、同巡岡田がリーチの現物となった2pを打ち出す。多井が2600+1000のアガりで6万点のトップを獲得した。
第2試合の最終順位
1着:多井隆晴 60400(+80.4)
2着:鈴木優 21000(+1.0)
3着:二階堂瑠美 13200(-26.8)
4着:岡田紗佳 5400(-54.6)
チームポイントランキング
渋谷ABEMAS +561.2
EX風林火山 +202.3
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +61.6
TEAM雷電 -84.9
セガサミーフェニックス -105.8
U-NEXTパイレーツ -115.6
KADOKAWAサクラナイツ -195.8
赤坂ドリブンズ -323.0
試合データ
その他Mリーグの記事はこちら
天鳳6段t-yokoの麻雀ブログでは麻雀に関する記事を毎日更新しています。
この記事が面白いと思っていただけましたら、ぜひフォローをよろしくお願いします!