11月7日、第17期女流桜花Aリーグ入れ替え戦が開催された。女流桜花の詳細については下記を参照いただきたい。
本日は入れ替え戦の2nd stageが行われる。半荘4回戦を行い、トップ者が来期Aリーグ所属となる。2nd stage出場者は以下の通り。
菅原千瑛(Aリーグ残留者中の最下位)
蒼井ゆりか(Bリーグ昇級次点)
手塚紗掬(C1リーグ優勝)
後藤咲(入れ替え戦1st勝者)
1回戦
東1局、手塚の2000-4000でスタート。東3局にも手塚は2000-4000で一気にリード。蒼井と後藤が南場でアガって手塚に迫るももうひとアガり足りず。リードを守り切って手塚がトップで終了。2着には後藤が入った。1回戦終了時のポイントは以下の通り。
手塚紗掬 +22.4
後藤咲 +4.0
蒼井ゆりか -6.2
菅原千瑛 -20.2
2回戦
2回戦も東2局で親番の手塚が後藤から12000と手塚のリードで進む。だが東4局、親番の後藤がアガり返し、一気に手塚と並びに。ただ南2局、菅原が後藤から8000。これで手塚がまだ僅差だがリードを広げる形となり、そのままトップでフィニッシュ。1回戦に続き連勝を決めた。2回戦までのトータルスコアは以下の通り。
手塚紗掬 +36.0
後藤咲 -3.1
菅原千瑛 -13.7
蒼井ゆりか -19.2
3回戦
3回戦は蒼井と菅原のアガり合戦。東1局、菅原の2600オールで開局すると、1本場では蒼井が菅原から3900ロン。その後も2人のアガりだけで局が進んでいたが、南2局で親番を迎えた後藤が3900オール。これで後藤が一気にトップ争いに参戦。
南2局1本場、蒼井が2000-4000ツモ。結局、蒼井と菅原の一騎打ちに戻ったが、最終的には菅原がトップ。3回戦までのトータルスコアは以下の通り。
手塚紗掬 +14.3
菅原千瑛 +6.4
蒼井ゆりか -9.4
後藤咲 -11.3
手塚・菅原の両名はライバルより上の順位で終われるかが注目。蒼井と後藤は並び次第ではまだ可能性がある。
4回戦
4回戦、東1局・2局と後藤の連続アガりでスタート。南1局、菅原が親番で4000オールツモ。これで菅原がトータル首位に躍り出る。さらに1本場、菅原は手塚から7700直撃。
その後は菅原が自力で他家の親番を流してトップを取りきって終了。手塚はラスに沈み、トータル首位は菅原でAリーグ残留を決めた。最終結果は以下の通り。
菅原千瑛 +39.7
後藤咲 -1.0
手塚紗掬 -12.6
蒼井ゆりか -26.1
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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