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Mリーグ2022-2023 11月25日 第63試合・第64試合結果 サクラナイツ・渋川が今期2勝目!

本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・11月24日の第63・64試合の結果をまとめています。

別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。

前日までのポイント状況

渋谷ABEMAS                         +419.7
EX風林火山                            +248.5
KONAMI麻雀格闘倶楽部         +66.3
TEAM雷電                                 -45.8
U-NEXTパイレーツ                 -101.5
KADOKAWAサクラナイツ      -134.1
セガサミーフェニックス        -134.8
赤坂ドリブンズ                     -318.3

本日の出場チーム

KADOKAWAサクラナイツ
渋谷ABEMAS
セガサミーフェニックス
TEAM雷電

第1試合の出場選手

東家:松本吉弘(渋谷ABEMAS)
南家:茅森早香(セガサミーフェニックス)
西家:瀬戸熊直樹(TEAM雷電)
北家:内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ)

全体の展開

東場の展開

東1局、親の松本が4-7pで先制リーチ。そこにチャンス手の内川が押していき、3-6pで追っかけリーチ。しかしリーチの次のツモ番で松本がツモ。4000オールでまずは一歩リード。

東1局1本場、内川が7s単騎のチートイツでテンパイし一旦ダマ。次巡、西単騎に変化して先制リーチ。他3者はこのリーチに回る。瀬戸熊が終盤に5s5pのシャンポンでテンパイしリーチ。ただここはアガりは出ず、瀬戸熊・内川の2人テンパイで流局。

東2局2本場、瀬戸熊が2-5mで5巡目先制リーチ。内川と親の茅森がこのリーチに粘り、茅森がカン7pのテンパイを入れてダマ。ここもアガりは出ず、2局連続の流局。茅森と瀬戸熊の2人テンパイとなった。

東2局3本場、瀬戸熊が3-6pで2局連続の先制リーチ。内川が一発消しでチーしながら粘る。内川がワンチャンスになった3pを打ち出し瀬戸熊に放銃。瀬戸熊が2900+3000のアガり。

東3局、親の瀬戸熊が三暗刻の2-5mテンパイを入れてダマ。これに茅森が赤5mを打ち出し放銃。瀬戸熊が9600のアガり。

東3局1本場、茅森が中盤過ぎに9mと発のシャンポンで先制リーチ。ここに親の瀬戸熊が終盤4-7pで追っかけ。瀬戸熊がこれをツモって2600オールのアガり。更にリードを広げた。

東3局2本場、内川が6-9sで先制リーチ。同巡松本が3-6mで追っかけリーチ。さらに瀬戸熊が喰いタンで仕掛けて3p単騎のテンパイ。瀬戸熊は次巡に2mを引いてオリ。2人のめくり合いは松本に軍配。1200-2200のアガりで瀬戸熊に迫る。

東4局、茅森がドラ2赤1の手で喰いタンの仕掛け。その仕掛けを見て内川が速度を合わせて発ポンから3-6mでテンパイ。茅森も2副露して5-8pで追いつくも、ここは内川がツモアガり。500オールで連荘に成功。

東4局1本場、内川が終盤に三色確定のカン3pで先制リーチ。しかしこれはアガれず、内川の1人テンパイで流局。

東4局2本場、茅森が東ポンからチャンタの仕掛け。5巡目にはカン8mでテンパイ。これが瀬戸熊からすぐに出て4500のアガり。

南場の展開

南1局、親の松本が白ポンから仕掛け。瀬戸熊が2m単騎のチートイツでテンパイ。その後、地獄の北単騎に待ち変え。さらに河にスジの9s単騎に変化してから先制リーチ。そこに茅森が狙い通り9sを打ち出し3200放銃。

南2局、親の茅森が発をポンしてマンズのホンイツへ向かう。そこに松本がドラのペン7p待ちで先制リーチ。さらに瀬戸熊もチートイツでテンパイしダマ。

瀬戸熊は中盤過ぎに回るが7p単騎で再びテンパイ。さらに茅森が東をポンしてカン2mでテンパイ。しかしここは瀬戸熊・茅森・松本の3人テンパイで流局。

南2局1本場、茅森が東をポンから発進。手牌に白暗刻の瀬戸熊は鳴いて5-8mテンパイを入れてかわしにいく。これを瀬戸熊が目論見通りツモって500-800のアガり。

南3局、松本がカン6sで先制リーチ。これに内川がイーシャンテンから6sを勝負し放銃。松本が5200のアガり。

南4局、茅森はカン4sチーから白バックの仕掛け。アガって3着キープを目指す。茅森は白バックの先制テンパイ。そこに親の内川が4-7sでリーチ。

茅森はション牌の東を掴んでオリ。さらに松本がアガれば逆転のリーチを打つがここは流局。内川と松本の2人テンパイで流局。

南4局1本場、松本が発ポンから仕掛け。瀬戸熊はカン4sの役なしテンパイでダマ。松本もペン7mでテンパイ。茅森も仕掛けて喰いタンでアガりを目指す。

瀬戸熊は赤5sを切って3s単騎のテンパイに受け変え。松本は5sをポンして9m単騎のテンパイ。さらに瀬戸熊は78p待ちのテンパイに変わってリーチ。茅森も2-5sのテンパイとなり3人のめくり合い。

これに勝ったのが松本。500-1000のアガりで松本が瀬戸熊をかわしてトップで終了した。

第1試合の最終順位

1着:松本吉弘  46900(+66.9)
2着:瀬戸熊直樹 42300(+22.3)
3着:茅森早香    5400(-44.6)
3着:内川幸太郎   5400(-44.6)

第2試合の出場選手

東家:萩原聖人(TEAM雷電)
南家:渋川難波(KADOKAWAサクラナイツ)
西家:東城りお(セガサミーフェニックス)
北家:白鳥翔(渋谷ABEMAS)

全体の展開

東場の展開

東1局、白鳥が東ポンから仕掛け。4巡目に5-8pでテンパイするとこれをすぐに東城が掴んで1000点放銃。

東2局、白鳥は国士とチャンタの天秤。白鳥が自風の西ポンから仕掛け。白鳥は終盤南単騎のテンパイ。そこに親の渋川が1-4-7pでリーチ。ここは渋川が4pをツモって1000オール。

東2局1本場、渋川がダブ東ポンから仕掛け。白鳥はカン5pのイーペーコーでテンパイしダマ。そこから5-8pに変化して先制リーチ。

渋川は親満のイーシャンテンで押す。そして渋川も4-7pでテンパイ。2人のめくり合いとなったがここは渋川・白鳥の2人テンパイで流局。

東2局2本場、渋川が発ポンから仕掛け。渋川がカン7pで先制テンパイ。他3者はこの仕掛けを見て丁寧に進める。白鳥が1-4sでリーチにきた。めくり合いとなるが、ここは渋川に軍配。1200オールのアガり。

東2局3本場、渋川がダブ東ポン。しかしイーシャンテンからテンパイに行かない。東城が終盤に4-7mのノベタンでテンパイしダマ。他3者は結局テンパイせず。東城の1人テンパイで流局。

東3局4本場、萩原が3巡目に5-8sで先制リーチ。親の東城が5巡目に追いついてカン4mで追っかけリーチ。2人のめくり合いとなるが制したのは東城。終盤に4mをツモって1400オール+1000のアガり。

東3局5本場、東城が1-4sで先制リーチ。そこにトップ目の渋川が粘ってカン6pでテンパイしダマ。ここはテンパイした萩原から6pが出て渋川のアガり。4100のアガりとなった。

東4局、東城が中盤過ぎ2-5pのテンパイを入れてドラの2mを切ってダマ。2mが鳴かれるかを確認したのだろう。そして次巡にツモ切りリーチを敢行するとこれを一発ツモ。3000-6000で東城がトップ目となり南入。

南場の展開

南1局、親の萩原が4m白のシャンポンで先制リーチ。そこにドラ2赤1の渋川が押していき、2-5pで追っかけリーチ。この2軒リーチは渋川に軍配。萩原から8000ロン+1000のアガりを決めて渋川がトップ目に。

南2局、東城が4巡目に3-6-9pで先制リーチ。これに萩原が放銃し2600のアガり。

南3局、親の東城が3巡目に2-5mで先制リーチ。そこに渋川と萩原が粘る。萩原は喰いタンで仕掛けて3m5mのシャンポンでテンパイ。ここは萩原が2mを掴んで東城に放銃。東城が3900のアガり。

南3局1本場、渋川が9pポンからチャンタと発バックを見た仕掛け。白鳥がカン5mの役なしテンパイでダマ。萩原は5pポンからピンズのホンイツへ。

渋川は14p発のテンパイ。1pと発でアガれる形。白鳥は2人の仕掛けに一旦回って再び1-4pのテンパイを入れる。

白鳥は6pを引いてオリ、萩原はテンパイを入れられず。結局渋川の1人テンパイで流局。

南4局2本場、渋川が自風の西暗刻でカン5mのテンパイでダマ。東城はカン6mの役なしテンパイでダマ。そこに親の白鳥が4-7pでリーチ。

このリーチに渋川と東城はオリ。白鳥の一人旅となり、そのままツモアガり。4000オールのアガりで渋川・東城との点差を詰める。

南4局3本場、東城が1mチーから一通バックの仕掛け。そこに白鳥が6-9sで先制リーチ。さらに渋川がドラを切りとばして4-7mテンパイで勝負。2人のめくり合い、軍配は渋川。白鳥から12000を打ち取り、渋川が5万点超えのトップを獲得した。

第2試合の最終順位

1着:渋川難波 56500(+76.5)
2着:東城りお 40800(+20.8)
3着:白鳥翔  12600(-27.4)
4着:萩原聖人 -9900(-69.9)

チームポイントランキング

渋谷ABEMAS                         +459.2
EX風林火山                            +248.5
KONAMI麻雀格闘倶楽部         +66.3
TEAM雷電                                 -93.4
U-NEXTパイレーツ                 -101.5
KADOKAWAサクラナイツ      -102.2
セガサミーフェニックス        -158.6
赤坂ドリブンズ                     -318.3

試合データ

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