本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・2月23日の第157・158試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
NAGA解析
本日の試合を下記のページで麻雀AI「NAGA」による解析を行っています。興味のある方はこちらもご覧ください。
前日までのポイント状況
EX風林火山 +571.5
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +426.9
U-NEXTパイレーツ +87.1
渋谷ABEMAS -63.5
KADOKAWAサクラナイツ -86.5
TEAM雷電 -109.6
セガサミーフェニックス -243.3
赤坂ドリブンズ -582.6
第1試合の出場選手
東家:近藤誠一(セガサミーフェニックス)
南家:園田賢(赤坂ドリブンズ)
西家:黒沢咲(チーム雷電)
北家:堀慎吾(KADOKAWAサクラナイツ)
全体の展開
東場の展開
東1局、園田がペン3mを仕掛けて368mのホンイツテンパイ。黒沢はカン4pを仕掛けてカン8mのマンガンテンパイ。さらに堀はチートイドラ2の東単騎テンパイ、親の近藤も1s発のシャンポンでリーチ。
4人テンパイのこの状況、勝ったのは黒沢。園田がリーチを見て6m4枚見えのノーチャンスの8mを打ち出し、黒沢に8000放銃となった。
東2局、近藤が東バックでカン6sチーから発進。親の園田が1s5pのシャンポンで先制リーチ。堀は4-7sテンパイも回りを警戒してドラの発を切らずに回る。黒沢も粘るが、結局園田の1人テンパイで流局。
東2局1本場、堀がカン3sチーからソーズのホンイツ。近藤も中をポンして速度を合わせる。近藤が4-7pで先制テンパイ。
園田はカン3pをチーして6p片アガりの喰いタンテンパイ。さらに堀も3副露して5-8sテンパイ。このめくり合い、勝ったのは園田。2000オールツモで連荘。
東2局2本場、近藤が三色確定のカン4pで先制リーチ。このリーチの中スジとなっている4pを黒沢が打っていき12000の放銃。
東3局、親の黒沢が6-9pで先制リーチ。近藤は黒沢の現物4-7mでテンパイしダマ。そこに園田もカン5mで追っかけリーチ。ここは園田がすぐに4mを掴んで近藤に2600放銃。
東4局、園田が西とドラの9mシャンポンで先制リーチ。黒沢はテンパイするもきっちり9mを止めて回る。そのまま9m単騎で追っかけリーチ。このめくり合いは園田に軍配。ツモって裏1の3000-6000で園田がトップに浮上して南入。
南場の展開
南1局、親番ドラ2の近藤が8sポンから喰いタンに向かう。園田は9sをポンしてブラフ気味の発バックの仕掛け。近藤が赤5pも引いて8m6sのシャンポンテンパイ。そこに堀がカン2pでリーチ。ここは堀がすぐに8mを掴んでしまい近藤が12000のアガり。
南1局1本場、園田がカン7sテンパイも役もドラも無いのでテンパイ外し。そして次巡に三色確定のペン7sでテンパイしリーチ。近藤は4sをポンして粘る。堀は5mチーして4-7sテンパイ。だがここは堀と園田の2人テンパイで流局。
南2局2本場、親の園田が3-6pで先制リーチ。同巡黒沢がチートイツの発単騎でテンパイし追っかけリーチ。さらに堀も5-8pで追っかけリーチ。ここは黒沢が3pを掴んでしまい、園田に5800放銃。
南2局3本場、園田が4sチーから南中バックの仕掛け。堀が4-7sで先制リーチ。園田は中をポンして5-8sでテンパイし勝負。2人のめくり合いとなったが、アガりは出ず2人テンパイで流局。
南2局4本場、堀が自風の西ポンから仕掛け。1-4mで先制テンパイ。そこに黒沢が3m4pのシャンポンでリーチ。ここは黒沢が4pをツモって裏3枚の3000-6000。
南3局、堀が4-7mで先制リーチ。そこに園田が白発とポンしていって1-4pのホンイツでテンパイ。このめくり合いは園田に軍配。堀が4pを掴んで園田に8000放銃。
南4局、親の堀が9pポンから白バックの仕掛け。トップ目の園田は3-6mでテンパイしダマ。堀もテンパイを入れて、堀と園田の2人テンパイで流局。
南4局1本場、園田がカン8pチーから発バックで仕掛け。堀が5-8pで先制リーチ。黒沢は8m単騎でテンパイしダマ。そこに近藤が1-4sで追っかけリーチ。さらに黒沢が6-9mで追っかけリーチ。ここは近藤が8pを掴んで堀に12000放銃。
南4局2本場、堀が4-7sで先制リーチ。これも1人テンパイで流局。
南4局3本場、堀が6sポンから仕掛け。近藤が3-6sでテンパイしダマ。そして園田が白待ちの国士無双でテンパイを入れる。これに堀がすぐ白を掴んでしまい32000放銃。園田はチームを救う8万点超えのトップを獲得した。
第1試合の最終順位
1着:園田賢 84100(+104.1)
2着:近藤誠一 25900(+5.9)
3着:黒沢咲 13600(-26.4)
4着:堀慎吾 -23600(-83.6)
第2試合の出場選手
東家:本田朋広(チーム雷電)
南家:渋川難波(KADOKAWAサクラナイツ)
西家:村上淳(赤坂ドリブンズ)
北家:茅森早香(セガサミーフェニックス)
全体の展開
東場の展開
東1局、村上がペン3mで先制リーチ。渋川は3p単騎のチートイツでテンパイしダマ。そこから渋川は4m単騎に変え、さらに8sを引いたところでオリ。ここは本田が3mを打ち出して村上に5200放銃。
東2局、本田が2-5pで先制リーチ。そこに親の渋川が4-7pで追っかけリーチ。2人のめくり合い、勝ったのは本田。2000-4000をツモアガり。
東3局、本田がカン2mで先制リーチ。そこに渋川がカン3sで追っかけリーチ。2人のめくり合いは本田の勝ち。村上から2mが出て本田が2600のアガり。
東4局、本田が西ポンからソーズのホンイツへ向かう。親の茅森が3m9sのシャンポンで先制リーチ。渋川が中盤過ぎ7p単騎のチートイツでテンパイしダマ。次巡にそのままツモ切りリーチを敢行。めくり合いとなったが、アガりは出ず2人テンパイで流局。
東4局1本場、村上が1-4sで先制リーチ。これをそのままツモって2000-4000。村上がトップ目で南入した。
南場の展開
南1局、親の本田が1-4sで先制リーチ。しかしこれはアガれず、本田の1人テンパイで流局。
南1局1本場、村上が1巡目から南ポンの仕掛け。そしてすぐに6-9sでテンパイ。ここにイーシャンテンになった本田が9sを打ち出し放銃。村上が2000のアガり。
南2局、村上が中をポンして6-9sでテンパイ。同巡親の渋川は南と9mシャンポンのメンホンでテンパイしダマ。このめくり合いは渋川に軍配。村上が南を掴んで、渋川が12000のアガり。
南2局1本場、村上が3-6mで先制リーチ。本田は回りながら中ぶくれの6s単騎でテンパイしダマ。渋川は4sをポンして3-6pのテンパイ。更に本田は5-8sに変化して追っかけリーチ。3者のめくり合い、勝ったのは村上。2000-4000のアガりで再び村上がトップに。
南3局、親の村上がドラ3内蔵の2-5mでテンパイしダマ。茅森が中盤過ぎ2pをポンしてトイトイの1m9s待ちでテンパイ。2人でめくり合うがアガりは出ず、そのまま2人テンパイで流局。
南3局1本場、渋川が終盤カン7mで先制リーチ。次巡に村上がテンパイし6-9mのダマテン。さらに次巡その待ちのまま追っかけリーチ。だがこれも村上・渋川の2人テンパイで流局。
南3局2本場、渋川が2-5-8mで先制リーチ。同巡本田が4-7pで追っかけリーチ。しかしここも2人テンパイで流局。
南4局3本場、本田が中ポンから仕掛け。村上は南をポン。村上は2副露目を入れて2-5sで先制テンパイ。本田も3副露して6-9sでテンパイ。このめくり合いは本田に軍配。村上から1300と供託を獲得するが村上をまくるには至らず。村上がトップを獲得した。
第2試合の最終順位
1着:村上淳 32300(+52.3)
2着:本田朋広 29100(+9.1)
3着:渋川難波 23800(-16.2)
4着:茅森早香 14800(-45.2)
チームポイントランキング
EX風林火山 +571.5
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +426.9
U-NEXTパイレーツ +87.1
渋谷ABEMAS -63.5
TEAM雷電 -126.9
KADOKAWAサクラナイツ -186.3
セガサミーフェニックス -282.6
赤坂ドリブンズ -426.2
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