Mリーグ2022-2023レギュラーシーズン、11月14日開催の第49試合出場者は以下の通り。
東家：伊達朱里紗(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
南家：近藤誠一(セガサミーフェニックス)
西家：堀慎吾(KADOKAWAサクラナイツ)
北家：萩原聖人(TEAM雷電)
今対局で久々に萩原聖人が復帰。好調なTEAM雷電の流れに萩原が乗っていけるかが見所だ。
東1局、萩原は近藤のリーチに競り勝ち堀から8000ロン。幸先の良いスタートを切ったかに思えた。しかし東2局、萩原・近藤・伊達の3者のめくり合いを伊達が制する。ここで萩原は伊達に放銃。なんと裏3枚で12000の放銃となった。
伊達はこの後も南1局で堀から12000をアガるなどリードを維持したままトップを獲得。残り3人の着順争いとなった。
東3局2本場、萩原は堀から5800ロン。しかし南1局1本場、近藤が萩原から8000をロンとなり萩原は苦しい展開。南2局には堀が2000-4000ツモで萩原のラスまで見えてくるが、南3局で2000-4000をツモってまず3着を確保。
迎えたオーラス、近藤がトップを狙ってリーチに行くと、堀の追っかけリーチに放銃。これが8000のアガりとなり、なんと近藤は3着落ち。萩原はラッキーな形で2着終了。堀はこれで4度目のラスとなった。
萩原は内容はあまり手放しで喜べるものではなかったが、2着という結果にはひとまず安心したのではないだろうか。雷電ファンとしてもまずホッとしただろう。
そして苦しいのはサクラナイツファン。毎年のようにポイントを稼いでくれている堀が今期はここまで苦戦中。サクラナイツの浮沈は堀にかかっていると言ってもそれほど過言ではないだろう。堀の活躍に期待したい。
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