本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・10月27日の第29・30試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
- 前日までのポイント状況
- 本日の出場チーム
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- 2試合の合計ポイント
- チームポイントランキング
- 試合データ
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前日までのポイント状況
渋谷ABEMAS +416.8
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +179.2
KADOKAWAサクラナイツ -3.7
TEAM雷電 -30.7
EX風林火山 -74.8
U-NEXTパイレーツ -95.2
セガサミーフェニックス -169.5
赤坂ドリブンズ -221.4
本日の出場チーム
赤坂ドリブンズ
KADOKAWAサクラナイツ
KONAMI麻雀格闘倶楽部
セガサミーフェニックス
第1試合の出場選手
東家:鈴木たろう(赤坂ドリブンズ)
南家:近藤誠一(セガサミーフェニックス)
西家:岡田紗佳(KADOKAWAサクラナイツ)
北家:高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
全体の展開
東場の展開
東1局、岡田が1巡目からオタ風の南をポン。トイトイやホンイツなどを見た仕掛けか。親のたろうは4pポンから中バックやホンイツの仕掛け。
高宮はチートイツだがマンズとションパイの字牌を抱えてオリ気味。岡田が2mと西のシャンポンで先にテンパイ。ここは岡田が自風の西をツモって1300-2600のアガり。
東2局、たろうが白ポンから仕掛け。岡田が中盤3-6sで先制リーチ。たろうも同巡に5-8sでテンパイ。だが次巡に7pを引いて回る。
そこに高宮が5-8mのドラ3追っかけリーチ。岡田と高宮のめくり合いは岡田に軍配。高宮から1300ロン+1000のアガり。
東3局、親の岡田が四暗刻イーシャンテン。そこに高宮が3-6pで先制リーチ。たろうはそこに喰いタンで押す。
岡田は58s8pの変則3面でテンパイ。8sと8pツモなら四暗刻。このめくり合いも岡田に軍配。高宮から8pを打ち取って18000ロン+1000。岡田が一気にリードを作る。
東3局1本場、たろうはソーズのホンイツ。近藤はドラドラのチートイツ。岡田が5-8sで先制リーチ。そこに高宮がドラ3で押し返し、カン7sで追っかけリーチ。しかしこの7sは山にない。ただここは2人ともアガり出ず。岡田・高宮の2人テンパイで流局。
東3局2本場、高宮はチートイツ決め打ち。岡田が6-9mで6巡目先制リーチ。たろうは8pをチーして形式テンパイを狙う。粘りからの見事な転換。だがここは岡田のツモアガり。1500オール+2000のアガり。
東3局3本場、高宮が高目4sで三色の4-7sで先制リーチ。そこにたろうがリーチの現物待ちの3-6sでテンパイしダマ。ここは高宮が高目の4sツモ。3300-6300のアガりで高宮が一気に戦線復帰。
東4局、近藤がカン3pで先制リーチ。親の高宮は中をポンして5-8pテンパイで追いつく。ここは近藤が5pを掴んで高宮のアガり。1500ロン+1000。
東4局1本場、近藤が3mをアンカン。岡田は国士。高宮は喰いタンでの仕掛け。高宮はマンズの単騎待ちに受けられるところだったが、ここはテンパイ取らず。良形テンパイでアガりやすい待ちを作りに行く。
近藤は終盤カン5mでリーチ。高宮は6mを切ればテンパイだったが、近藤の8m切りリーチに6mシャンポンや単騎があるためオリに回る。ただ、押していれば赤5sツモで高宮のアガりだった。ここは近藤の1人テンパイで流局。
南場の展開
南1局2本場、近藤がタンヤオドラ3赤の4-7mでテンパイしダマ。ここはチートイツに向かったたろうが4mを打ち出し、近藤が8600ロン+1000のアガり。
南2局、たろうは2234578m44pの形から8mを選んでタンヤオを強く見る打ち回し。親の近藤はカン4pでテンパイも外してマンズの4連形で横伸びを見る。
たろうはチートイツ決め打ち。近藤は5-8mで先制リーチ。高宮が終盤5-8m同テンで追っかけリーチ。しかしここは近藤がラストの8mをツモ。2600オールのアガり。
南2局1本場、岡田が白をポンして3-6pで5巡目にはテンパイ。これがすぐに近藤から出て2300。近藤には点数以上に痛い放銃となった。
南3局、4着目のたろうがカン2sで先制リーチ。3着目の高宮はたろうのアガりを阻止するべく喰いタンで仕掛ける。高宮はションパイでたろうの風の西を引いてオリ。
ここは安全そうに見える2sを岡田が打ち出して、たろうが2600のアガり。
南4局、親の高宮は喰いタンで仕掛けて連荘を狙う。たろうはペン3mでテンパイも裏1ないと逆転できない。高宮はアガりにいっているのでもう1局ありそう。だがたろうがリーチなら高宮はオリそう。ということでたろうはダマに受け、高宮のテンパイ連荘に期待。
近藤は終盤発をポンしてカン8pのテンパイ。高宮も5-8pでテンパイ。岡田から3mが出るが当然たろうは見逃し。たろうは1m2mのツモり三暗刻に受け変えてダマ続行。
近藤は1p5mのシャンポンに受け変え。たろうは最終手番で1pを掴んで放銃。近藤は岡田のノーテン流局も考慮して小考も、2000のアガりで2着確保。岡田がトップを獲得した。
第1試合の最終順位
1着:岡田紗佳 48300(+68.3)
2着:近藤誠一 34500(+14.5)
3着:高宮まり 12700(-27.3)
4着:鈴木たろう 6500(-55.5)
第2試合の出場選手
東家:堀慎吾(KADOKAWAサクラナイツ)
南家:伊達朱里紗(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
西家:魚谷侑未(セガサミーフェニックス)
北家:園田賢(赤坂ドリブンズ)
全体の展開
東場の展開
東1局、伊達が発ポンからイーシャンテン。伊達が2-5mで先制テンパイ。そこに園田も一通が完成し、5m単騎でダマテン。親の堀は四暗刻のイーシャンテンから赤5mを先切る。これで伊達が頭ハネで8000をアガり、快調なスタート。
東2局、園田が3-6mで先制リーチ。そこに魚谷がドラのペン3sで追っかけリーチ。さらに堀が1-4sで追っかけリーチで3軒リーチに発展。
ここは園田に軍配。700-1300ツモ+2000のアガりで他2人のチャンス手をつぶした。
東3局、堀がカン4sでテンパイし一旦ダマ。これがすぐに魚谷から出て2600をアガる。
東4局、堀がカン8pチーから遠いピンズのホンイツ。魚谷がカン6pでテンパイしダマ。次巡魚谷は6-9pに変化して先制リーチ。そこに親の園田が6-9sで追っかけリーチ。
さらに堀も南西のシャンポンでテンパイ。3人のめくり合いとなったが、制したのは魚谷。2000-4000+1000のツモアガりで伊達と同点トップで南入。
南場の展開
南1局、伊達がペン3sチーから4s片アガりの一通テンパイ。そこに親の堀が5-8sでリーチ。園田はきっちり一発消しのチー。ここは堀がラストの8sをツモって6000オール。堀が一気にトップ目に躍り出た。
南1局1本場、魚谷が1sトイツ落としから3-6sで先制リーチ。伊達はすぐにオリ。堀と園田は粘る。堀は3-6pでテンパイしダマ。後にオリる選択も残した。
ここは園田がチャンス手のイーシャンテンから3sをプッシュ。これが魚谷に放銃となり2900ロン+1000。
南2局、園田はドラドラでチートイツ一本。魚谷が5-8mで先制リーチ。他3者ともこのリーチに粘るも終盤にはオリを選択。ここは魚谷が5mツモ。1300-2600でトップ目の堀とほぼ並んだ。
南3局、親の魚谷が東ポンから仕掛け。5-8pですぐにテンパイを入れる。ここは魚谷がそのままツモって700オール。
南3局1本場、親の魚谷が赤赤のチャンス手。伊達はカン7mチーから喰いタン。魚谷は3sポンして5-8pのテンパイ。堀は発を暗刻にして4s単騎のダマテンを入れる。
さらに園田が258pでリーチ。魚谷がオリて局が進んでしまう可能性もあるが、小考してリーチを選択。伊達もカン5pでテンパイし全員テンパイのめくり合い。しかしここはアガり出ず、全員が全員の待ちを持ち合って全員テンパイで流局。
南3局2本場、園田がドラの1m単騎のチートイツで先制リーチ。堀は6sをアンカン。園田のハイテイを消しつつ、園田がツモったときの魚谷の親っかぶりの点数を上げる。最後の手番で伊達が大きなテンパイ。園田・伊達の2人テンパイで流局。
南4局3本場、堀と魚谷はアガればトップ。伊達は8000出アガリでトップ。堀が白をポンして2-5mのテンパイ。親の園田は終盤形テン狙いで渋々1mチー。
園田は2m掴むも堀が白ポン前に手出した3mを見て、2mをきっちり止めて6s7s落としでテンパイを狙う。園田は伊達・魚谷にポンさせてツモ番をもう1回確保するために3p切り。これを伊達が3pポンで3-6mの役なしテンパイを取る。
園田は結局テンパイできず。堀は最終手番で3mを掴むも4mを切って3m6mのシャンポンテンパイを取り切り流局。堀と伊達の2人テンパイで流局。魚谷ノーテンで堀はテンパイ料でトップを逆転した。
第2試合の最終順位
1着:堀慎吾 33900(+53.9)
2着:魚谷侑未 30900(+10.9)
3着:伊達朱里紗 23400(-16.6)
4着:園田賢 11800(-48.2)
2試合の合計ポイント
KADOKAWAサクラナイツ +122.2
セガサミーフェニックス +25.4
KONAMI麻雀格闘倶楽部 -43.9
赤坂ドリブンズ -103.7
チームポイントランキング
渋谷ABEMAS +416.8
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +135.3
KADOKAWAサクラナイツ +118.5
TEAM雷電 -30.7
EX風林火山 -74.8
U-NEXTパイレーツ -95.2
セガサミーフェニックス -144.1
赤坂ドリブンズ -325.1
試合データ
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