2022年11月21日、第17期女流桜花プレーオフB卓の試合が開催された。女流桜花の詳細については下記の記事を参照いただきたい。
B卓戦では以下の4名が出場。半荘4回戦を行い、リーグ第7節までの成績と合計する。そしてプレーオフ進出の全8名のうち上位3名に入ったものが女流桜花決定戦へ進出する。
山脇千文美
白銀紗希
二階堂亜樹
斉藤理絵
プレーオフA卓戦終了時点でのポイントは以下の通り。
山脇千文美 +197.6
内田美乃里 +197.3(全日程終了)
白銀紗希 +147.3
吾妻さおり +71.9(全日程終了)
鈴木彩夏 +64.3(全日程終了)
二階堂亜樹 +63.8
斉藤理絵 +20.1
川原舞子 -18.5(全日程終了)
1回戦
東1局、斉藤が亜樹から3900をアガって開局。東3局1本場に白銀が1300-2600をアガり斉藤に迫る。その後、小さなアガりで局は進みオーラス、白銀が1000-2000をツモアガり、きっちり斉藤をまくってトップを獲得した。1回戦のスコアは以下の通り。
白銀紗希 +13.1
斉藤理絵 +6.7
山脇千文美 -5.3
二階堂亜樹 -14.5
2回戦
東3局、親番の亜樹が斉藤から3900ロンとすると、1本場に1300オール、2本場に1000オール、3本場には2600オールと連荘し一気にリードを広げる。東4局1本場に山脇が4000オールをツモって亜樹を逆転。
その後も山脇と亜樹がデッドヒートを繰り広げるが、最後は亜樹が2600をアガり山脇を1200点まくってトップを獲得した。2回戦までのトータルスコアは以下の通り。
山脇千文美 +13.0
二階堂亜樹 +9.0
白銀紗希 -10.2
斉藤理絵 -11.8
3回戦
東1局、山脇が2000オールでスタート。東2局2本場には亜樹が2000オールでトップ目に立つが、東2局4本場に斉藤が白銀から6400ロン。さらに東3局、親番の斉藤が山脇から11600。斉藤はこのリードを守り切ってトップ獲得。2着には白銀が入った。3回戦までのトータルスコアは以下の通り。
斉藤理絵 +9.5
二階堂亜樹 +2.0
白銀紗希 +1.6
山脇千文美 -13.1
4回戦
4回戦、亜樹が東2局の親番で3連続アガりを決めてトップ目に。しかしそれ以上ポイントを上積みすることはできず、山脇と白銀に局を消化されてしまう。亜樹はトップを獲得するもトータル4位で終了となった。4回戦までのトータルスコアは以下の通り。
二階堂亜樹 +25.8
白銀紗希 +0.4
斉藤理絵 -9.3
山脇千文美 -16.8
リーグ戦含むトータルスコア
本日のプレーオフB卓戦の試合結果を総合すると、トータルスコアは以下の通り。
内田美乃里 +197.3
山脇千文美 +180.8
白銀紗希 +147.7
二階堂亜樹 +89.6
吾妻さおり +71.9
鈴木彩夏 +64.3
斉藤理絵 +10.8
川原舞子 -18.5
内田美乃里・山脇千文美・白銀紗希の3名が女流桜花決定戦進出を決めた。女流桜花決定戦初日は12月18日(日)14:00より開始予定。
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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