2022年12月28日、第17期女流桜花決定戦2日目の試合が開催された。女流桜花の詳細については下記の記事を参照いただきたい。
決定戦出場者はプレーオフを勝ち抜いた、内田美乃里・山脇千文美・白銀紗希の3名と現女流桜花の魚谷侑未の4名。
女流桜花決定戦では1日4半荘を3日間、計12半荘を行い、トータルトップが優勝者となる。2日目の本日は5回戦から8回戦が開催。1日目時点でのスコアは以下の通り。
山脇千文美 +32.9
魚谷侑未 +19.6
白銀紗希 -12.2
内田美乃里 -40.3
5回戦
東1局、山脇が内田とのリーチに競り勝ち2000-3900ツモで快調なスタート。山脇リードで局が進むが、東4局に白銀が3000-6000ツモでトップ目に立ち南入。
南場に入ると、南2局に白銀が山脇から8000を直撃して一気にリードを広げる。だが南3局、山脇が2000-4000をツモって再びトップに迫る。オーラス、白銀がダブ南を仕掛けて自力でアガりきり500-1000。白銀がトップを獲得した。5回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
山脇千文美 +41.4
白銀紗希 +12.2
魚谷侑未 +0.3
内田美乃里 -53.9
6回戦
東2局、内田が3000-6000のアガりで一歩抜け出す。だが東3局、魚谷が内田から7700をアガって待ったをかける。内田・魚谷がわずかに浮いて南入。
南場に入ると南2局・南3局で山脇が連続で2000-3900、2000-4000とアガり、一気にトップ目に躍り出る。オーラスは流局で終了。山脇が一人浮きのトップを獲得し、他3者を引き離した。6回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
山脇千文美 +62.8
魚谷侑未 -3.9
白銀紗希 -4.8
内田美乃里 -55.1
7回戦
7回戦は大きなアガりが出ないまま、僅差の展開で局が進んでいく。南2局、魚谷が2000-4000をツモってわずかな差だがトップ目に立つ。しかし南3局に白銀が魚谷から8000を直撃し逆転。
南4局、魚谷が山脇から7700を直撃し、内田と同点2着まで浮上。南4局1本場は内田がリーチにいくが1人テンパイで流局。白銀がトップを獲得、ここまでトータル首位だった山脇は一人沈みのラスとなった。7回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
山脇千文美 +33.5
白銀紗希 +10.5
魚谷侑未 +0.1
内田美乃里 -46.1
8回戦
東3局、山脇がチンイツで仕掛けて4000オールをアガり一歩リード。そこに東3局1本場、内田が2000-4000ツモで追いすがる。南場に入って内田が小さなアガりを何度か決めトップ目に。南2局2本場、魚谷が内田から12000を直撃し一気にトップ。
すると南3局、山脇が3900オールで再び逆転。最後は内田が山脇から7700を直撃するも順位は変わらず。山脇がトップを獲得し再びリードを広げた。2日目終了時点でのトータルスコアは以下の通り。
山脇千文美 +49.2
魚谷侑未 +11.5
白銀紗希 -11.2
内田美乃里 -51.5
その他タイトル戦の試合結果はこちら
天鳳6段t-yokoの麻雀ブログでは麻雀に関する記事を毎日更新しています。
この記事が面白いと思っていただけましたら、ぜひフォローをよろしくお願いします!