本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・11月21日の第57・58試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
またこの試合についてnoteの有料記事としてNAGAでの解析を行っています。興味のある方は下記もご覧ください。
- 前日までのポイント状況
- 本日の出場チーム
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- チームポイントランキング
- 試合データ
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前日までのポイント状況
渋谷ABEMAS +408.3
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +146.2
EX風林火山 +97.9
TEAM雷電 -79.8
U-NEXTパイレーツ -120.0
赤坂ドリブンズ -122.2
KADOKAWAサクラナイツ -149.5
セガサミーフェニックス -180.9
本日の出場チーム
赤坂ドリブンズ
渋谷ABEMAS
セガサミーフェニックス
U-NEXTパイレーツ
第1試合の出場選手
東家:園田賢(赤坂ドリブンズ)
南家:瑞原明奈(U-NEXTパイレーツ)
西家:日向藍子(渋谷ABEMAS)
北家:茅森早香(セガサミーフェニックス)
全体の展開
東場の展開
東1局、日向が役なしのカン3mダマから次巡テンパイ外し。日向が赤5mを引いて3-6mで先制リーチ。瑞原はテンパイを入れるが3mを止めて回る。そこに親の園田がカン7sで追っかけリーチ。2人のめくり合いとなったが、ここは園田・日向の2人テンパイで流局。
東1局1本場、茅森が6-9sで先制リーチ。そこに日向が追っかけリーチにいくが、宣言牌が9sで茅森に放銃。茅森が8000のアガり。
東2局、園田がカン3mの役なしダマ。そこに親の瑞原が3-6pでリーチ。さらに日向が同巡1-4mで追っかけリーチ。園田は2件リーチを受けて撤退。ここは日向が瑞原から3900をロンアガり。
東3局、園田がカン8mチーから三色と自風の西バックを狙う。園田がペン7pで先制テンパイ。瑞原は発をポン。中盤過ぎに3-6mでテンパイ。さらに茅森が4-7sでリーチ。園田はリーチが来てオリるが、瑞原は高目マンガンの手でプッシュ。
ここは茅森がドラの6mを掴んで瑞原に放銃。8000ロン+1000のアガりで瑞原がトップ目に浮上。
東4局、園田が6m発のシャンポンで先制リーチ。これに粘った親の茅森が6mを打ち出し3200放銃。
南場の展開
南1局、日向はソーズのホンイツ。5sポンから発進し、白もポンしてイーシャンテン。手牌にドラ暗刻の茅森と親の園田はこれに臆することなく攻める。だがその結果、日向が4枚目の5sを引いての4-7sテンパイにリーチでぶつけにいった茅森が放銃。8000の失点となった。
南2局、親の瑞原が中盤南ポン。この仕掛けに日向と茅森の2人はオリ。園田は粘るが結局全員ノーテンで流局。
南3局1本場、瑞原が2pをポンしてドラ2の5-8m待ち。そこに親の日向がペン7sを仕掛けてペン7mの三色テンパイ。このめくり合いは瑞原が制して1100-2100のアガり。
南4局、園田が発をポン。チャンタやドラを使っての3900を狙う。親の茅森はチートイツ。日向は白をポン。日向はペン3pでテンパイ。瑞原から直撃ならトップ。園田は1m2mのテンパイ。そこからドラ3mをチーしてペン3mのテンパイ。園田はツモればトップ。
さらに瑞原も3-6-9pでテンパイ。日向は1p8pに待ち変え。茅森は1p8mでリーチ。全員テンパイのこの1局、制したのは茅森。園田から8mが出て3900をアガる。
南4局1本場、日向が西ポンからソーズのホンイツ。茅森が南を暗刻にして3-6sで先制リーチ。これを茅森がそのままツモって2100オール。全員が2万点台のオーラスに突入。
南4局2本場、瑞原が発ポンから仕掛け。瑞原が6巡目に6-9mでテンパイ。これにテンパイを入れた日向が6mを打ち出し2600放銃。瑞原がギリギリ逃げ切ってトップを獲得した。
第1試合の最終順位
1着:瑞原明奈 32400(+52.4)
2着:日向藍子 23300(+3.3)
3着:茅森早香 22700(-17.3)
4着:園田賢 21600(-38.4)
第2試合の出場選手
東家:魚谷侑未(セガサミーフェニックス)
南家:白鳥翔(渋谷ABEMAS)
西家:村上淳(赤坂ドリブンズ)
北家:鈴木優(U-NEXTパイレーツ)
全体の展開
東場の展開
東1局、白鳥が自風の南をポン。カン4pのテンパイを取る。そこに魚谷が5-8sでリーチ。安パイのない白鳥がリーチに押すと、魚谷が4pを掴んで放銃。白鳥が1000ロン+1000で魚谷のチャンス手を潰した。
東2局、優が2pチーから喰いタン。魚谷は7mをポンしてマンズのホンイツへ。この仕掛けに全員が警戒し合った結果、全員ノーテンで流局となった。
東3局1本場、魚谷が4巡目に5-8mで先制リーチ。これをあっさりツモって2000-4000。
東4局、白鳥が4-7pで先制リーチ。そこに村上が6sチーから仕掛けてドラの白と自風の北バックを狙う。村上は北をポンして1-4pでテンパイ。ここは白鳥がめくり合いに勝ち、2000-4000のアガり。白鳥がトップ目で南入した。
南場の展開
南1局、親の魚谷が6-9mで5巡目先制リーチ。魚谷がそのままこれをツモって4000オール。魚谷がトップ目に浮上。
南1局1本場、白鳥は配牌にドラ暗刻。中ポンから仕掛ける。魚谷はカン2mからチーしてチャンタと発バック狙い。優が2-5pで先制リーチ。魚谷も6-9pでテンパイしめくり合い。さらに村上が4-7sで追っかけリーチ。
魚谷は2軒目のリーチでオリ。優と村上のめくり合い、軍配は優。1100-2100のツモアガり。
南2局、魚谷が3p8sでテンパイし役ありダマ。そこに国士を狙っていた優が安パイの入れ替えで8sを出して5200放銃。
南3局、優が2巡目ドラの中ポンから仕掛け。優は中を加カンしてカン7pのテンパイ。次巡8p8mのシャンポンに待ち変え。魚谷は5-8pの役なしテンパイを取ってダマ。
魚谷は4sを引いてオリ。優は終盤6-9mに待ちを変えるが、結局ツモれず。優の1人テンパイで流局。
南4局1本場、村上は5-8mテンパイを入れるも、3着浮上にはツモって裏ドラ条件のため西トイツを外してタンヤオをつけに行く。親の優は発をポン。白鳥は4sチーして3m8pの喰いタンシャンポンテンパイ。これに優が放銃し1300。魚谷がトップを獲得した。
第2試合の最終順位
1着:魚谷侑未 43400(+63.4)
2着:白鳥翔 28100(+8.1)
3着:鈴木優 16700(-23.3)
4着:村上淳 11800(-48.2)
チームポイントランキング
渋谷ABEMAS +419.7
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +146.2
EX風林火山 +97.9
TEAM雷電 -79.8
U-NEXTパイレーツ -90.9
セガサミーフェニックス -134.8
KADOKAWAサクラナイツ -149.5
赤坂ドリブンズ -208.8
試合データ
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