2022年10月30日、第47期最高位戦の最高位決定戦第2節が開催された。第47期最高位戦の詳細については下記を参照。
最高位戦のA1リーグは9月28日に最終節が開催。最高位決定戦にはA1リーグの上位3名と昨年度の最高位が出場する。最終節終了後の結果により、竹内元太・醍醐大・園田賢の3名が決定戦進出。そこに昨年度、第46期最高位に輝いた鈴木優を加えた全4名で決定戦が行われる。
最高位戦は全5節で開催され、1節に半荘4回を行う。第1節の本日は5回戦から8回戦が開催された。試合はABEMA麻雀チャンネルにて放送された。その試合結果について下記で簡易にまとめていく。第1節終了時点のトータルスコアは以下の通り。
竹内元太 +61.0
醍醐大 -2.5
園田賢 -24.2
鈴木優 -34.3
5回戦
5回戦、トップを獲得したのは園田。東1局の親番から大きく走り、5万点超え。東2局で優に巻き返されるも、南場で再逆転し+56.5ポイントの大きなトップ。一方、1日目終了時首位だった竹内は4着。園田がトータル首位に躍り出た。5回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
園田賢 +32.3
竹内元太 +13.3
醍醐大 -22.5
鈴木優 -23.1
6回戦
6回戦、序盤は竹内が走る。そこに優がじわじわと追いついていく形。結局、オーラスを迎えたときは1着竹内と2着の優の差はたった500点。アガれば勝ちのオーラス、アガったのは優。トップを獲得し、トータルスコアをプラスに戻した。
また2着には竹内が入ることとなり、僅差ではあるが再び園田をまくってトータル首位へ復帰した。醍醐は5回戦3着、6回戦4着と苦しい展開に。6回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
竹内元太 +28.4
園田賢 +16.7
鈴木優 +14.0
醍醐大 -59.1
7回戦
7回戦、醍醐が序盤にリードを作ると、そこからそのリードを減らすことなく増やしていき、そのままトップを獲得した。2着は優と竹内の争いだったが、これを優が制しトータル首位に浮上。竹内は2位に後退した。7回戦までのトータルスコアは以下の通り。
鈴木優 +24.3
竹内元太 +12.5
醍醐大 -10.9
園田賢 -25.9
8回戦
8回戦、東場では7回戦に続いて醍醐がリードする展開。だが南場では優が得点を稼いでいきオーラスの段階では優がトップ目に。オーラスは園田が300-500ツモで醍醐と同点2着に浮上。優はトップのまま終了した。竹内は4着となり1日でトータル首位とトータル4位が入れ替わる結果となった。8回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
鈴木優 +62.8
醍醐大 -6.1
園田賢 -21.1
竹内元太 -35.6
次回、第47期最高位決定戦第3節は11月2日(水)開催予定。
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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