11月24日、第4期若獅子戦決勝戦の試合が開催された。若獅子戦の詳細については下記の記事を参照いただきたい。
本日の出場者は以下の4名。半荘4回戦を行い、トータルスコアが最も高いものが優勝となる。
笠原拓樹
岡崎涼太
渡辺史哉
梅本翔
1回戦
東1局、岡崎が梅本から6400をアガってスタート。岡崎が一歩リードするも東4局に笠原が3900オールでトップ目に立つ。笠原はこのリードを守り切ってトップを獲得。2着には南場で2度のアガりを決めた渡辺が入った。1回戦終了時のポイントは以下の通り。
笠原拓樹 +23.1
渡辺史哉 +6.1
岡崎涼太 -9.5
梅本翔 -19.7
2回戦
東2局、岡崎が2600オールツモで少しリード。東4局、親番の梅本が18000のリーチに行くも、笠原が1300-2600のアガりで潰される。
岡崎は南1局にも2000-4000。このリードを守り切ってトップを獲得。2着には笠原が入った。2回戦までのトータルスコアは以下の通り。
笠原拓樹 +35.5
岡崎涼太 +12.4
渡辺史哉 -16.6
梅本翔 -31.3
3回戦
東1局、笠原が梅本から3900ロンでスタート。東2局、梅本が1300-2600ツモですぐに失点を取り返す。東3局でも梅本は笠原から8000直撃に成功。梅本がトップ目となるが、東4局笠原が2000-3900ツモで追いすがる。
南場に入ると岡崎・渡辺もアガりを決めて平たい点数状況に。最後は岡崎が1300-2600ツモで終了。トータル首位の笠原はラスを押しつけられた格好となった。3回戦までのトータルスコアは以下の通り。
笠原拓樹 +24.3
岡崎涼太 +10.9
渡辺史哉 +1.9
梅本翔 -37.1
4回戦
東1局、いきなり渡辺・笠原・岡崎のめくり合い。ここは笠原が2000-4000ツモで一歩リード。笠原がその後もじわじわとリードを広げていくが、東4局2本場に岡崎が2000-4000をツモって点差を縮める。
岡崎は南場でもアガりを重ねるが、南3局では笠原が梅本から1300をアガってオーラスへ。岡崎はマンガンツモかハネ満出アガり、笠原から6400直撃が必要。
最後は岡崎がメンホンのテンパイを入れるもツモれず。流局で第4期若獅子戦優勝は笠原となった。最終結果は以下の通り。
笠原拓樹 +43.3
岡崎涼太 +35.4
渡辺史哉 -17.0
梅本翔 -61.7
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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