本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・11月24日の第61・62試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
- NAGA解析
- 前日までのポイント状況
- 本日の出場チーム
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- チームポイントランキング
- 試合データ
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NAGA解析
本試合についてnoteでNAGAによる解析を行っています。詳細は下記のリンクからご覧ください。
前日までのポイント状況
渋谷ABEMAS +419.7
EX風林火山 +123.9
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +70.8
TEAM雷電 -45.8
U-NEXTパイレーツ -90.9
KADOKAWAサクラナイツ -134.1
セガサミーフェニックス -134.8
赤坂ドリブンズ -208.8
本日の出場チーム
赤坂ドリブンズ
EX風林火山
KONAMI麻雀格闘倶楽部
U-NEXTパイレーツ
第1試合の出場選手
東家:伊達朱里紗(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
南家:松ヶ瀬隆弥(EX風林火山)
西家:仲林圭(U-NEXTパイレーツ)
北家:丸山奏子(赤坂ドリブンズ)
全体の展開
東場の展開
東1局、仲林が白を3連続で引いて四暗刻のイーシャンテン。仲林は更に白を引いてアンカン。そこから9p南のシャンポンで先制リーチ。ツモれば四暗刻。
しかしそこに松ヶ瀬が3456pで追っかけリーチ。さらに親の伊達も5pで追っかけリーチ。しかし、この5pが松ヶ瀬のアガり牌。松ヶ瀬が8000ロン+1000。
東2局、伊達が3p5mでテンパイしイーペーコーのみのダマテン。伊達は中盤頃に渋々そのままの形で先制リーチ。そこに丸山が8m単騎で追っかけリーチ。
さらに松ヶ瀬が喰いタンで仕掛けてリーチを潰そうと粘る。松ヶ瀬は回りながらテンパイを取りきる。結局アガりは出ず、松ヶ瀬・伊達・丸山の3人テンパイで流局。
東2局1本場、仲林が1-4sで3巡目先制リーチ。これをそのままツモって800-1400+2000のアガり。
東3局、親の仲林にドラの白トイツ。丸山はチートイツ。松ヶ瀬は5p単騎でテンパイしダマ。仲林は白が鳴けないまま終盤に行き、8sをチーして白バックのテンパイ。
伊達は5sをポンしてカン7mのテンパイ。ここで松ヶ瀬が5pをひょっこりツモって500-1000のアガり。局を一つ消化した。
東4局、仲林が2-5mで先制リーチ。同巡、親の丸山がチートイツタンヤオドラ2の4s単騎でテンパイ。この形でめくり合うと、勝ったのは枚数が不利だった丸山。仲林から12000+1000を打ち取りトップ目に躍り出た。
東4局1本場、伊達が白をポン。ドラの南単騎待ちを狙う。ただ南は場に切られてしまい、結果カン5sでテンパイ。他3者はテンパイできず、伊達の1人テンパイで流局。
南場の展開
南1局2本場、親の伊達は東ポン。仲林は白ポンから仕掛け。仲林はドラの1sを重ねて1sと6mのシャンポンテンパイ。伊達もペン3sをチーして3-6mテンパイ。松ヶ瀬も4m7mのシャンポンテンパイで役なしダマ。
松ヶ瀬は6pを引いてすぐにオリ。2人のめくり合い、軍配は仲林。ドラをツモって2000-4000に仕上げる。
南2局、5巡目に親の松ヶ瀬が5p7mのテンパイでダマ。これに5pトイツ落としの途中だった丸山が不運な放銃。松ヶ瀬が12000のアガり。
南2局1本場、仲林が発ポンから仕掛け。伊達がペン7mで先制リーチ。仲林はリーチの伊達から出たドラの6mを鳴く。さらに3副露目も入れて3-6mでテンパイ。そして仲林が4枚目の6mをツモ。2100-4100+1000のアガりに仕上げた。
南3局、松ヶ瀬が中盤過ぎ7sを仕掛けて4-7sのテンパイで局消化を狙う。そこに親の仲林がカン3mでリーチ。しかし丸山が仲林の現物の4sを切って松ヶ瀬の放銃。松ヶ瀬が3900ロン+1000。
南4局、親の丸山が4-7mで先制リーチ。回りを押さえ込みにかかる。しかしラス目の伊達がこれに押し返し、2-5mのダマテンを入れる。そして伊達がこの手をそのままツモ。3000-6000のアガりで伊達が素点回復&3着浮上。松ヶ瀬がトップを獲得した。
第1試合の最終順位
1着:松ヶ瀬隆弥 42200(+62.2)
2着:仲林圭 24900(+4.9)
3着:伊達朱里紗 24400(-15.6)
4着:丸山奏子 8500(-51.5)
第2試合の出場選手
東家:小林剛(U-NEXTパイレーツ)
南家:鈴木たろう(赤坂ドリブンズ)
西家:高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
北家:勝又健志(EX風林火山)
全体の展開
東場の展開
東1局、高宮が3巡目に5-8sで先制リーチ。同巡に親の小林が6-9sで追っかけリーチ。ここは高宮が6sを掴んで小林に放銃。小林が7700ロン+1000。
東1局1本場、親の小林がバラバラの手牌からダブ東ポンから仕掛け。小林はさらに西をポンしてソーズのホンイツを見ながらの進行。たろうがペン3pで先制リーチ。
小林はリーチを受けて回る。勝又は上手く回りながら最終的に3-6pで追っかけリーチ。ここは2人ともアガれず、勝又とたろうの2人テンパイで流局。
東2局2本場、勝又が8s7pのシャンポンで4巡目先制リーチ。親のたろうはペン3pをチーして三色の仕掛け。ここは高宮から後スジになった8sが出て勝又が3200のアガり。
東3局、小林が1-4pで4巡目先制リーチ。親の高宮は上手く回りながら2p8sのシャンポンでテンパイしダマ。次巡3-6-9sに変化して追っかけリーチ。ここは高宮が一発でツモアガり、6000オールにアガりに仕上げた。
東3局1本場、高宮がダブ東ポンから仕掛け。高宮は6-9m待ちでテンパイ。これに小林が6mを先切りの形で切って放銃。高宮が8000のアガり。
東3局2本場、小林が1-4pで先制リーチ。他3者がこれに回っている間に小林が4pツモ。2200-4200のアガりで小林が2着に浮上。
東4局、高宮が4-7sのテンパイ。トップ目ということでダマテンに構える。そこに小林がタンヤオチートイツで8p単騎のリーチ。ここは高宮がリーチに押し切り4sツモ。2000-4000+1000のアガりでトップから更にリードを広げた。
南場の展開
南1局、親の小林がカン5sでテンパイし一旦ダマ。勝又が5巡目にメンホン三暗刻のカン7mテンパイでダマ。そこに小林がツモ切りリーチ。ここは勝又が7mをあっさりツモって3000-6000+1000のアガり。
南2局、親のたろうが東ポンから仕掛け。たろうは3副露してカン6sでテンパイ。勝又も自風の西が手牌に暗刻で2副露して4p6sのシャンポンでテンパイ。そこに小林がカン6sでリーチ。
6sのめくり合いとなったこの状況、小林が6sを一発ツモ。2000-4000のアガりで小林の2着が見えてきた。
南3局、小林が2m5mのシャンポンで先制リーチ。そこにたろうが4m6mのシャンポンで追っかけリーチ。2人のめくり合い、制したのは小林。1000-2000ツモで小林が僅差の2着目に浮上。
南4局、高宮が3pポンから中バックの仕掛け。親の勝又は赤5pを仕掛けてカン3sのテンパイ。勝又がそのままツモって1000オール。
南4局1本場、高宮が自風の北ポンから仕掛け。そこに勝又が5m単騎でリーチし抑えつける。この5m単騎をあっさりツモって2100オール。勝又がトップ目に躍り出た。
南4局2本場、小林がダブ南ポンから仕掛け。親の勝又は仕掛けて4-7mでテンパイ。そこに高宮がカン7sでリーチ。さらに小林が2副露してカン7pでテンパイ。3者のめくり合いとなったが、ここも勝又が制して1200オールツモ。
南4局3本場、勝又がチャンタ系で仕掛け。高宮・小林が逆転のテンパイを入れようと頑張るがテンパイできず。勝又もテンパイ入らず終了。全員ノーテンで流局となり、勝又がトップを獲得した。
第2試合の最終順位
1着:勝又健志 42400(+62.4)
2着:高宮まり 31100(+11.1)
3着:小林剛 24500(-15.5)
4着:鈴木たろう 2000(-58.0)
チームポイントランキング
渋谷ABEMAS +419.7
EX風林火山 +248.5
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +66.3
TEAM雷電 -45.8
U-NEXTパイレーツ -101.5
KADOKAWAサクラナイツ -134.1
セガサミーフェニックス -134.8
赤坂ドリブンズ -318.3
試合データ
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