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Mリーグ2022-2023 11月29日 第67試合・第68試合結果 フェニックス・近藤、今期初トップを獲得!

本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・11月29日の第67・68試合の結果をまとめています。

別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。

NAGA解析

本日の試合を下記のページで麻雀AI「NAGA」による解析を行っています。興味のある方はこちらもご覧ください。

前日までのポイント状況

渋谷ABEMAS                         +459.2
EX風林火山                            +248.5
KONAMI麻雀格闘倶楽部         +61.6
TEAM雷電                                 -84.9
KADOKAWAサクラナイツ      -101.3
U-NEXTパイレーツ                 -101.5
セガサミーフェニックス        -158.6
赤坂ドリブンズ                     -323.0

本日の出場チーム

EX風林火山
渋谷ABEMAS
セガサミーフェニックス
U-NEXTパイレーツ

第1試合の出場選手

東家:日向藍子(渋谷ABEMAS)
南家:小林剛(U-NEXTパイレーツ)
西家:松ヶ瀬隆弥(EX風林火山)
北家:近藤誠一(セガサミーフェニックス)

全体の展開

東場の展開

東1局、親の日向が1p1sのシャンポンで先制リーチ。これをすぐにツモって2000オールでスタート。

東1局1本場、近藤が東ポンから仕掛けてマンズのホンイツ。小林は6mチーして三色のペン3mテンパイを取る。親の日向もカン6pでテンパイし白暗刻のダマ。さらに近藤が148m待ちでテンパイ。日向は1-4p待ちに変化してリーチ。

3者のめくり合い、軍配は小林。手変わりした近藤から3mが出て小林が8300ロン+1000のアガり。

東2局、松ヶ瀬がカン2mチーから役牌バックの仕掛け。そこに近藤が6-9sで先制リーチ。親の小林は東が近藤に打ち切れずノーテン。近藤の1人テンパイで流局。

東3局1本場、小林が1s9pのマンガン先制リーチ。これに親の松ヶ瀬が粘って5sをポンして2p4sのシャンポンテンパイ。ここは小林が4sを掴んで1800の放銃。

東3局2本場、近藤が南をポンして1-4sでテンパイ。そこに日向が1-4pのピンフドラ5のハネ満テンパイを入れてダマ。これに小林が1pを打ち出してしまい、12600放銃。

東4局、この近藤の親番はこれまでの近藤の不調を吹き飛ばすかのような1局。まず1500をアガって連荘すると、4000オール、6000オールとアガって6万点超えのトップ目に。一気に他3者は突き放して南入した。

南場の展開

南1局、親の日向が3巡目にカン5mのテンパイを入れてダマ。これが小林からすぐに出て3900ロン。

南1局1本場、小林が終盤にカン7pで先制リーチ。なんとこれを一発でツモって3100-6100。一気に持ち点を回復した。

南2局、日向がピンズのホンイツに向けて早々に3副露。親の小林は3-6sでテンパイしダマ。日向のピンズを警戒か。ただ小林は14s1mの町が変化したところでリーチ。これまた一発でツモって4000オール。小林は2局で日向をまくった。

南2局1本場、松ヶ瀬が1m北のシャンポンで先制リーチ。自身の手に非常に価値のある小林は松ヶ瀬のリーチに押しまくる。4mをチーして2-5sでテンパイしめくり合い。ここは松ヶ瀬が勝ち、600-1100のアガり。

南3局、親の松ヶ瀬が東ポンから仕掛け。8mも鳴いてドラの白単騎でテンパイ。他3者はラス目のこの仕掛けに回り、松ヶ瀬の1人テンパイで流局。

南3局1本場、小林が2m単騎のチートイツでテンパイしダマ。そこからドラの8m単騎に一旦待ちを変え、さらに1枚切れの南を引いたところで先制リーチ。小林はそのままこれをツモアガり。裏2枚で3100-6100のアガりでトップまで見えてきた。

南4局、ハネ満ツモならまくりの小林、メンホンチートイツの白単騎で5巡目先制リーチ。しかしこのリーチに日向が粘り、ドラを重ねて5-8mの最終形で追っかけリーチ。さらに回っていた松ヶ瀬も3枚切れのカン4pで追っかけリーチ。

3人のめくり合い、軍配は日向。小林が8mを掴んで放銃。日向は小林から8000をアガり、松ヶ瀬からリーチ棒が出たことで日向は小林を100点まくっての2着に浮上。近藤は今期初トップを獲得した。

第1試合の最終順位

1着:近藤誠一 53300(+73.3)
2着:日向藍子 26800(+6.8)
3着:小林剛  26700(-13.3)
3着:松ヶ瀬隆弥 -5800(-66.8)

第2試合の出場選手

東家:二階堂亜樹(EX風林火山)
南家:魚谷侑未(セガサミーフェニックス)
西家:仲林圭(U-NEXTパイレーツ)
北家:白鳥翔(渋谷ABEMAS)

全体の展開

東場の展開

東1局、親の亜樹がカン2mで先制リーチ。そこにホンイツで仕掛けていた白鳥が8s中でテンパイしめくり合いに。ここは白鳥が2mを掴んで放銃。亜樹が7700のアガりとなった。

東1局1本場、亜樹が6sチーから役牌バックの仕掛け。亜樹は発をポンして中盤4-7mテンパイ。これをそのままツモって1100オール。

東1局2本場、魚谷がカン2sでテンパイしてダマ。同巡に仲林が1-4mでリーチ。さらに魚谷が次巡3s2pのシャンポンに待ちを変えてダマ続行。その次巡、魚谷が2pをあっさりツモ。700-1200ツモ+1000のアガり。

東2局、仲林が中盤過ぎ南中シャンポンの先制リーチ。同巡、白鳥が1-4pで追っかけリーチを打ちめくり合いに。ここは仲林が中をツモって1300-2600ツモ+1000のアガり。

東3局、親の仲林が6pチーして喰いタン。白鳥はドラの東をポン。そこに亜樹が1-4mで先制リーチ。白鳥は6-9m待ちでテンパイ。仲林も5mをポンしてテンパイを取るが、テンパイ打牌が4m。亜樹に放銃となり、亜樹が8000のアガり。

東4局、亜樹が7mと2pのシャンポンでテンパイしダマ。これに白鳥が2pを打ち出し5200放銃。

南場の展開

南1局、親の亜樹が終盤発をポンしてカン3mのテンパイ。そこに仲林もカン3mでリーチ。ここは2人ともアガれず、亜樹・仲林の2人テンパイで流局。

南1局1本場、魚谷が中をポンして5巡目に2s8pのシャンポンでテンパイ。仲林も発を仕掛けていく。白鳥はカン5pの役なしテンパイでダマ。ここは亜樹が8pを切り出して魚谷に放銃。魚谷が4200のアガり。

南2局、白鳥が一通確定のペン3m先制リーチ。これをそのままツモって2000-4000。

南3局、白鳥が6巡目に1-4-7sで先制リーチ。そこにピンズのホンイツの魚谷が押し返そうとする。だがその前に白鳥がツモ。2000-4000のアガり。

南4局、亜樹がカン5mの役なしテンパイでダマ。そこから発をポンして6m単騎に変化。魚谷も6mチーして喰いタンで2着確保に向かう。仲林はテンパイを入れられるところから、5s2sを打たずにミラクルな放銃回避。白鳥は終盤形式テンパイ。結局アガりは出ず、亜樹・魚谷・白鳥の3人テンパイで流局。

南4局1本場、仲林が中ポンからマンズのホンイツ。親の白鳥は1-4pでテンパイしダマ。仲林は3-6mでテンパイ。2人のめくり合いだが、勝ったのは白鳥。高目の三食がついて4100オールツモ。白鳥は一気にトップが見えてきた。

南4局2本場、白鳥はマンズのホンイツで仕掛け。しかし亜樹が1-4-7pのテンパイを先に入れてダマ。これをアガりきって白鳥から8600ロン。亜樹が個人3連勝となるトップを獲得した。

第2試合の最終順位

1着:二階堂亜樹 45500(+65.5)
2着:白鳥翔   27200(+7.2)
3着:魚谷侑未  19500(-20.5)
4着:仲林圭     7800(-52.2)

チームポイントランキング

渋谷ABEMAS                         +473.2
EX風林火山                            +247.2
KONAMI麻雀格闘倶楽部         +61.6
TEAM雷電                                 -84.9
KADOKAWAサクラナイツ      -101.3
セガサミーフェニックス        -105.8
U-NEXTパイレーツ                 -167.0
赤坂ドリブンズ                     -323.0

試合データ

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