本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・12月13日の第83・84試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
- NAGA解析
- 前日までのポイント状況
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- チームポイントランキング
- 試合データ
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NAGA解析
本日の試合を下記のページで麻雀AI「NAGA」による解析を行っています。興味のある方はこちらもご覧ください。
前日までのポイント状況
渋谷ABEMAS +462.8
EX風林火山 +259.1
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +194.4
U-NEXTパイレーツ -5.2
KADOKAWAサクラナイツ -105.7
TEAM雷電 -128.4
セガサミーフェニックス -277.8
赤坂ドリブンズ -399.2
第1試合の出場選手
東家:松本吉弘(渋谷ABEMAS)
南家:二階堂亜樹(EX風林火山)
西家:佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
北家:鈴木たろう(赤坂ドリブンズ)
全体の展開
東場の展開
東1局、たろうが2-5sで先制リーチ。ここに寿人がメンホンイーシャンテンから押した赤5sが放銃。たろうが3900のアガり。
東2局、親の亜樹が白単騎のチートイツで先制リーチ。ここにたろうが喰いタンで粘って終盤ドラポンからカン3pのテンパイ。これを亜樹が掴んでたろうが8000のアガり。
東3局、親の寿人が5-8sで先制リーチ。これをそのままツモって2600オール。
東3局1本場、たろうが1-4s8pでテンパイしダマ。これをそのままツモって400-600。
東4局、寿人がカン4mでテンパイし役なしのダマ。そこに親のたろうが2-5mでリーチ。ここはたろうが一発ツモで4000オール。これでたろうが一歩抜け出す。
東4局1本場、亜樹が中盤1-4sで先制リーチ。亜樹がこれをツモって1400-2700のアガり。たろうが1人抜けた点数状況で南入した。
南場の展開
南1局、亜樹はダブ南ポンから仕掛け。中盤親の松本がカン6sで先制リーチ。しかしこのリーチは実らず。松本の1人テンパイで流局。
南1局1本場、松本は3巡目カン4sのテンパイも赤5mを使おうとテンパイ外し。亜樹がまたもダブ南ポンから仕掛け。亜樹はカン2sも仕掛けて4-7mテンパイ。たろうはカン3mでテンパイしダマ。ここに終盤松本がカン4mでリーチ。なんとここは松本が4mを一発ツモ。6100オールのアガりでたろうに一気に迫る。
南1局2本場、松本が発ポンから仕掛け。松本は3-6pのテンパイ。同巡たろうが3p1mでリーチ。2人のめくり合いとなるが、ここはたろうに軍配。たろうが3200-6200のツモアガりでリードを決定的なものとした。
南2局、寿人が5-8sで先制リーチ。しかしここはアガり出ず。たろうが粘りこんで寿人とたろうの2人テンパイで流局。
南3局1本場、松本がピンズのホンイツで仕掛けてペン3pのテンパイ。これをツモって2100-4100のアガり。オーラス、たろうとハネ満ツモで変わる状況となった。
南4局、全員がテンパイを入れたこの局、制したのは松本。ただここは2000-4000のアガりで2着変わらず。たろうが松本に迫られながらもなんとかトップを獲得した。
第1試合の最終順位
1着:鈴木たろう 46900(+66.9)
2着:松本吉弘 45500(+25.5)
3着:佐々木寿人 5000(-35.0)
4着:二階堂亜樹 2600(-57.4)
第2試合の出場選手
東家:村上淳(赤坂ドリブンズ)
南家:伊達朱里紗(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
西家:多井隆晴(渋谷ABEMAS)
北家:勝又健志(EX風林火山)
全体の展開
東場の展開
東1局、勝又が一通のカン5mでテンパイしダマ。そこから2-5mに変化して先制リーチ。村上と多井はオリ。伊達は終盤追いついてカン5pのテンパイを入れるが、ここはアガり出ず。勝又と伊達の2人テンパイで流局。
東2局1本場、伊達が2sチーから喰いタンの仕掛け。村上が中盤8m9pのシャンポンで先制リーチ。この宣言牌を鳴いて伊達が西切り。これを多井がポンして1-4pテンパイ。さらに勝又も同巡にテンパイして3-6mの追っかけリーチ。
多井と伊達は2軒リーチに回る。ここは勝又がめくり合いに勝ち、2100-4100のツモアガり。
東3局、親の多井がフリテンの1-4-7mで先制リーチ。他3者がリーチに回っている間に多井が7mツモ。4000オールのアガりで多井がトップ目に。
東3局1本場、多井がドラの3p単騎のチートイツでテンパイしダマ。伊達が中をポンして2-5sテンパイ。村上は7s単騎のチートイツで一旦ダマ。ここは伊達が赤5sをツモって1100-2100のアガり。
東4局、終盤村上が2pをチーしてテンパイを取りに行く。そこに親の勝又が3-6sで先制リーチ。さらに伊達がリーチに8sを押して3-6mテンパイを入れてダマ。ここは勝又が3mを掴んで伊達に2600放銃。
南場の展開
南1局、多井が5巡目にペン7sで先制リーチ。同巡、村上が一通確定のカン8mで追っかけリーチ。このめくり合い、軍配は多井。1000-2000のツモアガりでリードを広げる。
南2局、村上が3巡目に5-8sで先制リーチ。これに親の伊達が8sを押して放銃。村上が3900のアガり。
南3局、村上は南のアンカンから8mをポンして6-9sのテンパイ。そこに伊達が三色確定の2-5mでリーチ。2人のめくり合いとなったが、ここはアガり出ず。村上と伊達の2人テンパイで流局。
南4局1本場、親の勝又は南ポンから仕掛け。村上は5-8sノベタンで先制リーチ。これをツモって2100-4100のアガり。村上は一気に2着に浮上。トップは多井が守り切った。
第2試合の最終順位
1着:多井隆晴 32700(+52.7)
2着:村上淳 27000(+7.0)
3着:勝又健志 20500(-19.5)
4着:伊達朱里紗 19800(-40.2)
チームポイントランキング
渋谷ABEMAS +541.0
EX風林火山 +182.2
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +119.2
U-NEXTパイレーツ -5.2
KADOKAWAサクラナイツ -105.7
TEAM雷電 -128.4
セガサミーフェニックス -277.8
赤坂ドリブンズ -325.3
試合データ
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