本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・12月15日の第85・86試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
- NAGA解析
- 前日までのポイント状況
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- チームポイントランキング
- 試合データ
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NAGA解析
本日の試合を下記のページで麻雀AI「NAGA」による解析を行っています。興味のある方はこちらもご覧ください。
前日までのポイント状況
渋谷ABEMAS +541.0
EX風林火山 +182.2
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +119.2
U-NEXTパイレーツ -5.2
KADOKAWAサクラナイツ -105.7
TEAM雷電 -128.4
セガサミーフェニックス -277.8
赤坂ドリブンズ -325.3
第1試合の出場選手
東家:滝沢和典(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
南家:丸山奏子(赤坂ドリブンズ)
西家:二階堂瑠美(EX風林火山)
北家:岡田紗佳(KADOKAWAサクラナイツ)
全体の展開
東場の展開
東1局、丸山が東・発と軽快に仕掛けて4-7mのテンパイ。これをツモって1000-2000でスタート。
東2局、滝沢が北ポンからピンズのホンイツへ向かう。西もポンして1-4pのテンパイを入れると他が攻めてくる前に4pツモ。1000-2000のツモアガり。
東3局、親番の瑠美が東・西・中と手牌にトイツ。西を暗刻にして中を鳴くと5s6sを落としてピンズのホンイツへ。そして3-6pのテンパイを入れるとラス牌の3pをあっさりツモ。4000オールでトップ目に。
東3局1本場、滝沢がカン8mの三色テンパイを入れてダマ。同巡丸山も5-8pのピンフテンパイを入れてダマ。ここは滝沢が次巡に8mをツモアガり。1100-2100のアガりとなった。
東4局、丸山が2-5-8mで先制リーチ。ここに滝沢が粘ってドラの白を重ねて5-8pで追っかけリーチ。このめくり合いを丸山が制し3000-6000のアガり。丸山がトップ目で南入した。
南場の展開
南1局、瑠美が1人テンパイで流局。南2局1本場、親の丸山が3-6pで先制リーチ。そこに瑠美も3-6pノベタンのテンパイで追いつきダマ。
ここは滝沢が3pを勝負し丸山が頭ハネでのアガり。丸山が滝沢から5800ロン。
南2局2本場、瑠美が発ポンから578m待ちの理想的テンパイ。これに岡田が放銃し4500のアガり。
そして迎えた南3局、親番の瑠美はここからマンガンツモ→マンガンツモ→ハネ満ツモと怒濤の3連続アガり。これで一気に持ち点は8万点を超えたトップに。
南3局3本場、滝沢が5-8mで先制リーチに行くと、同巡丸山が4-7pで追っかけリーチ。さらに瑠美も追っかけるが、宣言牌が5m。瑠美は滝沢に一発放銃となり滝沢が12900のアガりとなった。
南4局、最後は瑠美が仕掛けて親の岡田から3900を打ち取りゲームセット。瑠美が7万点を超えるトップで今期3勝目をマークした。
第1試合の最終順位
1着:二階堂瑠美 72300(+92.3)
2着:丸山奏子 24700(+4.7)
3着:滝沢和典 15800(-24.2)
4着:岡田紗佳 -12800(-72.8)
第2試合の出場選手
東家:松ヶ瀬隆弥(EX風林火山)
南家:堀慎吾(KADOKAWAサクラナイツ)
西家:園田賢(赤坂ドリブンズ)
北家:高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
全体の展開
東場の展開
東1局、園田が白ポンから仕掛けると、2-5mで先制テンパイ。これをそのままツモって300-500。
東2局、園田が手牌に白暗刻。高宮はアグレッシブに2pをアンカン。だが園田が中盤に3pをチーして3-6sのテンパイを取ると、これに松ヶ瀬が打ち込み5200の放銃。
東3局、堀がカン6sのテンパイを取れるところからピンズのホンイツを目指してテンパイ外し。親番の園田が発ポンから仕掛け。園田が1-4mで先制のテンパイ。ここは高宮から4mが出て2900のアガり。
東3局1本場、園田が白ポンから仕掛け。5巡目には2副露してペン3sのテンパイ。これに松ヶ瀬が3sを打ち出し1800を放銃。
東3局2本場、高宮が中盤過ぎにカン5mで先制リーチ。このリーチに堀が中スジとなった5mを打ち出し放銃。高宮が3200のアガり。
東4局、園田が4巡目にカン4mのリーチを打つと、堀が6巡目に6-9sで追っかけリーチ。ここは園田が堀のリーチ一発目に6sを掴んで放銃。堀が12000を直撃し、一気にトップ目に躍り出た。
南場の展開
南1局、高宮が3pポン・9sポンと仕掛けてトイトイに向かう。親の松ヶ瀬が4-7mで先制リーチ。高宮も1m・南とポンして白の裸単騎でテンパイ。このめくり合い、なんと高宮に軍配。高宮が1300-2600ツモ。
南2局、親の堀が4巡目に2-5pで先制リーチ。これをあっさりツモって2600オール。
南2局1本場、松ヶ瀬が2pとドラの7mのシャンポンで先制リーチ。そこに高宮が3-6pで追っかけリーチ。このめくり合いは高宮に軍配。3000-6000のツモアガりで高宮がトップ目に。
南3局、松ヶ瀬が5-8pで先制リーチ。そこに親番の園田が終盤同じく5-8pで追いかけるも、ここはアガり出ず2人テンパイで流局。
南3局1本場、堀が中ポンから仕掛け。園田はカン3sをチーして喰いタンに。さらに高宮も白ポン。堀は4-7mでテンパイ。同巡園田も2-5pテンパイ。ここは堀がすぐに2pを掴んで園田に放銃。堀が1800の放銃、園田はリーチ棒2本を回収した。
南3局2本場、松ヶ瀬が5s6mのシャンポンでテンパイし一旦ダマ。高宮は2sをポンしてドラドラの喰いタン。松ヶ瀬はドラのカン6sに変化して先制リーチ。園田は2mをポンして2-5sテンパイ。そこに高宮が6sを暗刻にして4-7mテンパイで追いつく。ここは松ヶ瀬が4mを掴んで高宮に8000放銃となった。
南4局、園田が3-6pで先制リーチ。これをツモって3000-6000のアガりで園田は2着に浮上。高宮がトップを獲得した。
第2試合の最終順位
1着:高宮まり 44000(+64.0)
2着:園田賢 32300(+12.3)
3着:堀慎吾 28600(-11.4)
4着:松ヶ瀬隆弥 -4900(-64.9)
チームポイントランキング
渋谷ABEMAS +541.0
EX風林火山 +209.6
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +159.0
U-NEXTパイレーツ -5.2
TEAM雷電 -128.4
KADOKAWAサクラナイツ -189.9
セガサミーフェニックス -277.8
赤坂ドリブンズ -308.3
試合データ
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