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Mリーグ2022-2023 12月22日 第93試合・第94試合結果 サクラナイツ・堀、年内最終戦を連勝で締める!

本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・12月22日の第93・94試合の結果をまとめています。

別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。

NAGA解析

本日の試合を下記のページで麻雀AI「NAGA」による解析を行っています。興味のある方はこちらもご覧ください。

前日までのポイント状況

渋谷ABEMAS                         +398.0
EX風林火山                            +251.5
U-NEXTパイレーツ                +152.2
KONAMI麻雀格闘倶楽部       +102.5
TEAM雷電                                 +23.1
KADOKAWAサクラナイツ      -288.8
赤坂ドリブンズ                      -318.7
セガサミーフェニックス        -319.8

第1試合の出場選手

東家:瑞原明奈(U-NEXTパイレーツ)
南家:堀慎吾(KADOKAWAサクラナイツ)
西家:白鳥翔(渋谷ABEMAS)
北家:瀬戸熊直樹(TEAM雷電)

全体の展開

東場の展開

東1局、白鳥が6-9sで先制リーチ。これに瀬戸熊が粘ると三色確定の1m単騎でテンパイ。さらに親の瑞原がテンパイして追っかけリーチ。しかし、リーチ宣言牌が1mで瀬戸熊に8000放銃。

東2局、親の堀が2-5sで先制リーチ。これをそのままツモって6000オールで一歩抜け出す。

東2局1本場、白鳥が3p2sのシャンポンで先制リーチ。そこに同巡瀬戸熊が3-6mで追っかけリーチ。さらに瑞原も追っかけリーチを打つが宣言牌が3m。瀬戸熊に一発放銃で3900の失点。

東3局、全員なかなかテンパイが入らない。親の白鳥は4mアンカン。堀が自風の北を暗刻にして3m8mのシャンテンテンパイ。そこに白鳥が3-6pでリーチ。さらに瑞原も3-6sで追っかけリーチ。堀は4sを引いてオリ。2人にもアガりは出ず、瑞原と白鳥の2人テンパイで流局。

東3局1本場、親の白鳥が白ポンから仕掛け。4-7mで先制テンパイ。そこに瑞原がカン2pでリーチ。2人のめくり合い、軍配は白鳥。500オールのアガりだが供託3本を回収。

東3局2本場、白鳥が3sチーからソーズのホンイツ。白鳥は南をポンしてカン4sテンパイ。瑞原は純チャンの9p単騎でテンパイしダマ。さらに堀もドラの7m単騎でテンパイしこちらもダマ。

堀は4sを引いて7mを切って1-4s待ちに変えてテンパイ維持。3者のめくり合い、勝ったのは瑞原。9pツモで2000-4000のアガり。

東4局、堀がカン5pでテンパイし役なしダマ。これをそのままツモって500-1000。

南場の展開

南1局、親の瑞原が発ポンから仕掛け。堀は6mを打ち切れずテンパイ外し。瑞原が東6pのシャンポンで先制テンパイ。これにイーシャンテンの白鳥が東を打って、瑞原が5800のアガり。

南1局1本場、堀が1-4sで先制リーチ。同巡白鳥がカン2mで追っかけリーチ。他2人はこれにオリ。ここは白鳥と堀の2人テンパイで流局。

南2局2本場、親の堀が白ポンから仕掛け。瀬戸熊が4-7pで先制リーチ。瀬戸熊は5mをアンカン。そして4pをツモって2000-4000のアガり。堀と瀬戸熊が同点で並ぶ。

南3局、瑞原が発ポンから45sターツを払ってマンズのホンイツへ向かう。親の白鳥がドラの6mを切って4m5pのシャンポンで先制リーチ。この6mをポンして瑞原も押し返し、3-6mでテンパイ。

さらに堀も赤5sをチーしてカン3pでテンパイ。3者のめくり合い、勝ったのは白鳥。瑞原が4mを掴んで3900の放銃となった。

南3局1本場、堀がカン4mでテンパイしダマ。瀬戸熊はカン2pでテンパイしこちらもダマ。堀は5m4pのシャンポンに待ち変え。ここは瀬戸熊が5mを打ち出し、堀に1300放銃。

南4局、瑞原が9sチーからチャンタなどを見た仕掛け。親の瀬戸熊は3pポンから喰いタン。堀は役なしのカン3pでテンパイしダマ。瀬戸熊もカン4sでテンパイ。

堀は1p4pシャンポンに変化してリーチ。瀬戸熊は4-7sに変化。瑞原も一通で3副露し2-5pでテンパイ。さらに白鳥も上手く回って4-7mでテンパイ。全員テンパイのめくり合い、勝ったのは堀。1000-2000のアガりで、自力のトップを決めた。

第1試合の最終順位

1着:堀慎吾   42600(+62.6)
2着:瀬戸熊直樹 33400(+13.4)
3着:白鳥翔   13000(-27.0)
4着:瑞原明奈  11000(-49.0)

第2試合の出場選手

東家:本田朋広(TEAM雷電)
南家:小林剛(U-NEXTパイレーツ)
西家:堀慎吾(KADOKAWAサクラナイツ)
北家:多井隆晴(渋谷ABEMAS)

全体の展開

東場の展開

東1局、小林が発ポンから仕掛け。小林が3副露したところで親の本田が6s単騎で先制リーチ。小林もテンパイを入れるが、テンパイ打牌が6s。本田が9600のアガり。

東1局1本場、小林が東ポンから仕掛け。小林は3副露して2-5mでテンパイ。これをツモって500-1000。

東2局、親の小林が白ポンから仕掛け。多井が5-8mで先制リーチ。小林は2-5mでテンパイしてプッシュ。さらに堀も南バックで仕掛けてテンパイ。3者のめくり合い、制したのは多井。1300-2600のツモアガり。

東3局、小林が白ポンから仕掛け。親の堀が6巡目にカン3sで先制リーチ。小林も9mを鳴いて2-5mでテンパイ。だが堀が3sをツモって2000オール。

東3局1本場、堀はカン3mでテンパイを取れるところ、テンパイ取らず。多井はフリテンの1-4sでテンパイしダマ。これをそのままツモって400-700。

東4局、本田が3-6sで先制リーチ。親の多井はカン6pをチーして喰いタンのカン3mテンパイでめくり合い。多井は終盤フリテンの3-6-9mに振り替わると、これをツモって1000オール。2局連続のフリテンツモとなった。

東4局1本場、多井が9pポンからピンズのホンイツ。堀もピンズのホンイツで色がかぶる。本田は赤5mポン。堀はメンホンのカン2pでテンパイ。

本田は3pを勝負して5-8sでテンパイ。ここは本田が8sツモって500-1000。押し切った本田の勝ちとなった。

南場の展開

南1局、堀が白ポンから仕掛け。親の本田は発をポンしてソーズのホンイツ。本田が1-4sで先制テンパイ。堀も1-4mでテンパイしめくり合い。ここは多井から1mが出て堀が1000のアガり。本田のチャンス手を潰した。

南2局、小林が中ポンから仕掛け。小林は東単騎のテンパイ。そこに本田がカン3pでリーチ。小林は5-8sに待ち変化。ここは本田が8sを掴んで小林に1500放銃。

南2局1本場、本田が4pチーから8pポンで喰いタンの仕掛け。小林が5s9mのシャンポンで先制リーチ。そこに堀が4-7pで追っかけリーチ。小林の待ちは山に1枚、堀の待ちは山に5枚。しかし勝ったのは小林。ラス牌の5sを引いて2600オールのアガり。

南2局2本場、堀が手牌に発暗刻2mチーから仕掛け。堀が34s待ちでテンパイ。そこに本田がリーチに行くが、宣言牌が4s。本田が堀に8000放銃。

南3局、ここから堀が一気に抜け出る。まず南3局に500オールで連荘すると、次局には4000オールをツモって抜け出す。2本場は流局で、続く3本場堀は多井から2000をアガって供託と合わせてさらにリードを広げる。

南3局4本場、本田と小林の2人テンパイで流局し、ようやく堀の親が終わった。そして最終南4局5本場、ここは小林が6-9sのダマテンを入れると、堀がそれに放銃。小林が2000は3500をアガって2着を確保。堀が第1試合に続いて連勝を決めた。

第2試合の最終順位

1着:堀慎吾  48300(+68.3)
2着:小林剛  22000(+2.0)
3着:多井隆晴 16600(-23.4)
4着:本田朋広 13100(-46.9)

チームポイントランキング

渋谷ABEMAS                         +347.6
EX風林火山                            +251.5
U-NEXTパイレーツ                +105.2
KONAMI麻雀格闘倶楽部       +102.5
TEAM雷電                                 -10.4
KADOKAWAサクラナイツ      -157.9
赤坂ドリブンズ                      -318.7
セガサミーフェニックス        -319.8

試合データ

12月23日中に更新します。

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