本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・12月19日の第89・90試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
- NAGA解析
- 前日までのポイント状況
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- チームポイントランキング
- 試合データ
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NAGA解析
本日の試合を下記のページで麻雀AI「NAGA」による解析を行っています。興味のある方はこちらもご覧ください。
前日までのポイント状況
渋谷ABEMAS +453.4
EX風林火山 +209.6
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +159.0
U-NEXTパイレーツ +95.7
TEAM雷電 -44.3
KADOKAWAサクラナイツ -189.9
赤坂ドリブンズ -308.3
セガサミーフェニックス -375.2
第1試合の出場選手
東家:二階堂瑠美(EX風林火山)
南家:村上淳(赤坂ドリブンズ)
西家:黒沢咲(TEAM雷電)
北家:渋川難波(KADOKAWAサクラナイツ)
全体の展開
東場の展開
東1局、親の瑠美が6巡目先制リーチ。しかしアガれず、1人テンパイで流局。
東1局1本場、瑠美がダブ東を暗刻にすると6-9mで先制リーチ。瑠美は途中で東をアンカンし、終盤に9mツモ。裏は乗らないが4000オールでリードを広げる。
東1局2本場、村上が3-6mで先制リーチ。だが瑠美がこれに上手く回っていくとカン5pでテンパイを入れる。村上と瑠美のめくり合い、勝ったのは瑠美。1000オールで更に連荘。
東1局3本場、瑠美・村上・黒沢の3軒リーチ。ここに渋川も赤5sを切ればツモり四暗刻のテンパイという形。5sは3者に対してド無スジの危険牌だが、渋川は赤5sをプッシュ。これが村上に放銃となり、村上が8000のアガり。
東2局、渋川が終盤ドラの1pをポンして形式テンパイ。瑠美は手牌に白暗刻でカン3mのダマテンを入れる。そこに黒沢がリーチに来るが、宣言牌が3m。瑠美が1300のアガりで黒沢のチャンス手を潰した。
東3局、瑠美が4-7pのダマテンを入れる。これを黒沢から打ち取って3900のアガりで局消化。
東4局、瑠美が中をポンして3-6-9pのテンパイ。ここに終盤テンパイを入れた渋川が6pを押して放銃。瑠美が1000のアガり。
南場の展開
南1局、村上が2-5sで先制リーチ。そこに黒沢がカン4mでテンパイし手牌に南暗刻のダマテンとする。ここは瑠美が4mを打ち出し黒沢に1600放銃。
南2局、黒沢が4巡目に1-4mノベタンで先制リーチ。これをツモって1000-2000。
南3局、親番を迎えた黒沢が5-8mで先制リーチに行くとこれをツモアガり。4000オールで一気に2着に浮上。
南3局1本場、村上が1巡目から9sポンでチンイツに向かう。これを3s単騎でテンパイ。だが親の黒沢もソーズを押して2-5pのテンパイ。ここは村上が赤5pを掴んで黒沢に放銃。黒沢が5800で連荘。
南3局2本場、瑠美が南ポンから1-4sのテンパイを入れるとこれを黒沢から打ち取り2000。
南4局、村上がチャンタで仕掛け。これに瑠美がアシストして鳴かせていき、最後は8sできっちり差し込み。村上が瑠美から8000をアガり。この差し込みで瑠美はトップを確定し4勝目をあげた。
第1試合の最終順位
1着:二階堂瑠美 38400(+58.4)
2着:黒沢咲 34600(+14.6)
3着:村上淳 23500(-16.5)
4着:渋川難波 3500(-56.5)
第2試合の出場選手
東家:岡田紗佳(KADOKAWAサクラナイツ)
南家:萩原聖人(TEAM雷電)
西家:二階堂亜樹(EX風林火山)
北家:園田賢(赤坂ドリブンズ)
全体の展開
東場の展開
東1局、萩原が南ポンから5-8mのテンパイを入れる。ここに親の岡田がテンパイから5mを打ち出し放銃。萩原が3900のアガり。
東2局、岡田がカン5pでテンパイしダマテンに構える。すると次巡に赤5pをツモって700-1300のアガり。
東3局、園田がカン3pでテンパイしダマテンに受ける。これをそのままツモって2000-4000のアガり。
東4局、岡田が5m6sでテンパイしダマ。続いて萩原が4s発でテンパイしこちらもダマ。岡田は1-4m待ちに変化してリーチ。このリーチに萩原はオリ。岡田の一人旅となるが岡田ツモれず。1人テンパイで流局。
南場の展開
南1局1本場、亜樹が5-8pで6巡目先制リーチ。これをすぐにツモって2000-4000。
南2局、岡田が6巡目先制リーチも1人テンパイで流局。
南3局1本場、萩原がカン4sの三色確定の形で先制リーチ。これを一発でツモって2000-4000。萩原がトップ目でオーラスへ。
南4局、萩原は配牌でイーシャンテン。これを6-9pでテンパイしダマテンに構えると、6pが岡田から出る。萩原が岡田から2000のアガり。萩原が今期初のトップを獲得した。
第2試合の最終順位
1着:萩原聖人 32800(+52.8)
2着:園田賢 26100(+6.1)
3着:二階堂亜樹 23500(-16.5)
4着:岡田紗佳 17600(-42.4)
チームポイントランキング
渋谷ABEMAS +453.4
EX風林火山 +251.5
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +159.0
U-NEXTパイレーツ +95.7
TEAM雷電 +23.1
KADOKAWAサクラナイツ -288.8
赤坂ドリブンズ -318.7
セガサミーフェニックス -375.2
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