t-yokoのMリーグ/麻雀タイトル戦速報ブログ

t-yokoが運営する麻雀ブログです。Mリーグや最強戦・その他タイトル戦の記事を掲載していますのでぜひご覧ください。2022年10月、月間12万PV達成。twitterフォローもお願いします。

Mリーグ2022-2023 10月6日 第5試合・第6試合結果 黒沢がバースデー登板をトップで飾る!

本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・10月6日の第5・6試合の結果をまとめています。

別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。

前日までのポイント状況

KONAMI麻雀格闘倶楽部 +97.0
渋谷ABEMAS      +64.3
赤坂ドリブンズ     +34.2
セガサミーフェニックス +24.6
KADOKAWAサクラナイツ -5.9
U-NEXTパイレーツ     -46.6
TEAM雷電         -75.0
EX風林火山       -92.6

本日の出場チーム

EX風林火山
赤坂ドリブンズ
KONAMI麻雀格闘倶楽部
TEAM雷電

第1試合の出場選手

東家:滝沢和典(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
南家:丸山奏子(赤坂ドリブンズ)
西家:瀬戸熊直樹(TEAM雷電)
北家:松ヶ瀬隆弥(EX風林火山)

全体の展開

東場の展開

東1局、ホンイツ模様の手牌の瀬戸熊。自風の西トイツだが1スルーして高打点を狙う。親の滝沢がカン2sで先制リーチ。そこに丸山が同巡4-7pで追っかけリーチ。

このめくり合いは滝沢に軍配。最後のツモ番で引きアガり裏1枚で4000オールに仕上げた。

東1局1本場、松ヶ瀬が役なしカン6mでテンパイし一旦ダマ。次巡、6-9mに変化して先制リーチ。その宣言牌を滝沢が仕掛けて5-8pでテンパイ。2人のめくり合い、ここも滝沢が勝ち。ドラの5pを引いて2000オールは2100オールのアガり。

東1局2本場、瀬戸熊が5s西のシャンポンで先制リーチ。5sが自身の河の中スジでシャンポンの中では良い待ち。松ヶ瀬がこれに粘っていくが、瀬戸熊がそのまま2000-4000は2200-4200のツモアガり。

東2局、松ヶ瀬がチートイツであっさりテンパイし4巡目先制リーチ。発単騎待ちのドラドラのリーチだ。なんとこれを一発でツモアガり。裏2枚を乗せて4000-8000。松ヶ瀬が一気に2着目に浮上。

東3局、親の瀬戸熊が一通が配牌からできている。しかしこれが中々テンパイしない。中盤に一通確定の6-9mで先制リーチ。これをツモりきって4000オール。瀬戸熊がトップ目に立った。

東3局1本場、滝沢が1-4-7mで先制リーチ。そこに丸山が6-9sで追っかけリーチ。ここは山にある枚数の多かった滝沢がそのままツモ。1000-2000は1100-2100のアガり。

東4局、親の松ヶ瀬が3-6-9p待ちのピンフドラ3でダマ。これに手牌変化した丸山が長考するも6pを先打ちし放銃。12000のアガりで丸山がハコ下に沈んだ。

東4局1本場、松ヶ瀬が親を活かしてペン3sで先制リーチ。これで他3者の手牌を歪めた。だが丸山がドラの発を暗刻にしてカン2sテンパイのダマ。

最後のツモ番で丸山はツモ切りリーチまで敢行もここはアガり出ず。丸山と松ヶ瀬の2人テンパイで流局。

東4局2本場、松ヶ瀬がピンズのホンイツへ向かう。瀬戸熊が2s単騎のチートイツで先制リーチ。同巡松ヶ瀬がメンホンの北単騎で追っかけリーチ。

ここは滝沢が自分から見てノーチャンスの2sを一発で打ち出し、瀬戸熊が6400のアガり。東場終了時の点数は以下の通り。

瀬戸熊直樹 41900
松ヶ瀬隆弥 38100
滝沢和典  29900
丸山奏子  -9900

南場の展開

南1局、松ヶ瀬が3sポンから中バックとトイトイを見た仕掛け。滝沢が2mをポンしてマンズのホンイツの仕掛け。ただこの際に自山を崩してしまい、イエローカード*1を出される。

滝沢は発を暗刻にして3-6mでテンパイ。ここで滝沢が加カンすると、リンシャン牌から3mを引きアガり。6000オールのアガりとなり一気にトップ目に。

南1局1本場、全員にテンパイが入らないまま終盤まで進む。松ヶ瀬が9pをポンして3-6sの形式テンパイ。瀬戸熊、丸山も形式テンパイで鳴き。

瀬戸熊は6pを掴んでオリ。丸山・松ヶ瀬の2人テンパイで流局。

南2局2本場、松ヶ瀬が中ポンから仕掛け。5-8mで先制テンパイ。これで最高目となる赤5mをツモって2000-4000は2200-4200のツモアガり。

南3局、松ヶ瀬はソーズのホンイツ。丸山はドラドラ持ったトイツ手。親の瀬戸熊が3-6sで先制リーチ。そこに丸山も9mポンして6s2mのトイトイテンパイ。

さらに松ヶ瀬も回りながらピンズを仕掛けて4-7pのチンイツでテンパイ。3者のめくり合いとなったこの局面、瀬戸熊が4pを掴み、松ヶ瀬に8000放銃。松ヶ瀬がトップ目でオーラスへ。

南4局、丸山が高目三色の赤赤リーチ。そこに瀬戸熊もチートイドラドラのダマテンで押し返す。丸山が瀬戸熊のアガり牌をすぐに掴んで6400放銃。松ヶ瀬がトップで終了。丸山がとんでもないハコラスとなった。

第1試合の最終順位

1着:松ヶ瀬隆弥 51200(+71.2)
2着:滝沢和典  44200(+24.2)
3着:瀬戸熊直樹 30600(-9.4)
4着:丸山奏子   -26000(-86.0)

第2試合の出場選手

東家:村上淳(赤坂ドリブンズ)
南家:高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
西家:二階堂瑠美(EX風林火山)
北家:黒沢咲(TEAM雷電)

全体の展開

東場の展開

東1局、親番の村上が発ポンから仕掛け。これであっさり6-9sでテンパイ。これを瑠美からすぐにアガって1500のアガり。

東1局1本場、瑠美がピンズのホンイツ。ドラの9pポンから仕掛け。そこに村上が3sポンからカン6sのテンパイを取る。さらに高宮が1-4pでリーチ。

瑠美がここに鳴きながら粘っていくが、最後は1pが出て放銃。高宮が2600は2900のアガりとした。

東2局、親の高宮がダブ東ポンから仕掛け。そのまま中ぶくれの5mと6sのシャンポンテンパイ。そこに村上が8pポンの喰いタンで仕掛けて2p58sのテンパイ。

さらに高宮も2-5sのテンパイに振り替わる。黒沢も西をポンして押し返そうとする。村上は7sを引いて高宮に回りつつ、7s2pのトイトイテンパイに変化。

これに高宮が2sを鳴いていないのを見ていた瑠美が2-5sがないと考えて5sを打ち出し、高宮が12000のアガりとなった。

東2局1本場、高宮がイーシャンテンからドラの中を手放す。これを瑠美がポンで仕掛ける。高宮が6-9mで先制リーチ。

瑠美もこのリーチに押し返していき4p単騎でテンパイ。ここはアガりは出ず、高宮と瑠美の2人テンパイで流局。

東2局2本場、村上はソーズのホンイツ。9sポンして5-8sで先制テンパイ。瑠美は2p単騎の役なしダマ。ここは村上がそのままツモって500-1000は700-1200に供託1本のツモアガり。

東3局、村上が1-4mで先制リーチ。これを高宮が鳴いて一発消しながらイーシャンテン。さらに親の瑠美がテンパイしてリーチに行くも、宣言牌が1mで放銃。村上が3900のアガり。

東4局、高宮がドラドラ赤のタンヤオ形。瑠美はドラ重ねてのチートイツ。高宮はカン4mを仕掛けてカン3pのテンパイ。ここにチートイツイーシャンテンの瑠美が3pを打ち出して8000放銃。瑠美がハコ下に沈む。以下の点数状況で南入。

高宮まり  47200
村上淳   32500
黒沢咲   22800
二階堂瑠美 -2500

南場の展開

南1局、親の村上がフリテンの2-5mで先制リーチ。そこに高宮が喰いタンでチーして4-7mでテンパイ。さらに黒沢が4-7pで追っかけリーチ。

ここは高宮が4pを掴んで黒沢に一発放銃。裏2枚で黒沢が8000をアガり、僅差の2着目に浮上。

南2局、黒沢が5-8mで先制リーチ。ラス目の瑠美はこれになんとか押し返そうと粘る。高宮と村上もテンパイを入れようと立ち回る。ただここは終盤黒沢が5mをツモって2000-4000のアガりで一気にトップ目に。

南3局、黒沢が5-8sで5巡目先制リーチ。高宮はカン8pのダマテンを入れる。ラス目の親番瑠美が8sを押していき、黒沢がまたも8000。黒沢トップ目でオーラス。

南4局、親の黒沢が457sのダマテン。47sならピンフでアガれる。リーチすると2着目の高宮が満ツモ条件でまくれてしまうのでダマを選択。

瑠美はひとまずカン5mの役なしテンパイ。そこに村上が3-6sのリーチ。さらに瑠美もツモ切り追っかけリーチ。このリーチで黒沢はオリ。

最後に黒沢が村上のハイテイを消すカンを見落とすが、村上はツモれず。村上と瑠美の2人テンパイで流局。黒沢がトップを取りきった。

第2試合の最終順位

1着:黒沢咲   46300(+68.3)
2着:高宮まり  33700(+13.7)
3着:村上淳   30000(-10.0)
4着:二階堂瑠美  -12000(-72.0)

2試合の合計ポイント

TEAM雷電 +58.9
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +37.9
EX風林火山 -0.8
赤坂ドリブンズ -96.0

チームポイントランキング

KONAMI麻雀格闘倶楽部    +134.9
渋谷ABEMAS                         +64.3
セガサミーフェニックス      +24.6
KADOKAWAサクラナイツ        -5.9
TEAM雷電                               -16.1
U-NEXTパイレーツ                 -46.6
赤坂ドリブンズ                      -61.8
EX風林火山                             -93.4

試合データ

その他Mリーグの記事はこちら


天鳳6段t-yokoの麻雀ブログでは麻雀に関する記事を毎日更新しています。

この記事が面白いと思っていただけましたら、ぜひフォローをよろしくお願いします!

*1:イエローカードは2枚以上の見せ牌など、マナー上問題ある行為について出される。当日のみ累積し、2枚目が出ると個人ポイントからマイナス20ポイントされる。

天鳳民のt-yokoが麻雀のメジャーな情報からニッチな情報までいろいろまとめているブログです。Mリーグ・最強戦・その他タイトル戦など様々な情報をまとめていますので参考になれば幸いです。

Mリーグ

Mリーグの記事については上記のページでリンクをまとめています。Mリーグ2022-2023シーズンの情報もこちらのページから確認できます。

MリーグをNAGAで牌譜検討!

外部ページのnoteにてMリーグを麻雀AI「NAGA」を用いて解析した記事を販売しております。下記のリンクから無料で公開している記事をご覧になれますので、興味を持たれましたらご購入を検討いただければと思います。

またお得なメンバーシッププランもありますので、よろしければこちらもぜひ!

Mリーガー選手紹介

Mリーグを戦う32名のMリーガーについて、雀風やプロ人生をまとめた解説記事を書いています。興味のある方はぜひご覧ください。

神域Stremaerリーグ

Mリーグオフシーズンの2022年5月から9月に、Mリーガーと配信者による麻雀のリーグ戦が行われています。神域リーグに関する記事は下記にまとめていますのでこちらを参照ください。

麻雀タイトル戦試合結果

こちらの記事で2022年度に開催されているタイトル戦の試合結果をまとめた記事を一覧にしています。タイトル戦の結果を知りたい方はこちらの記事を参照ください。

麻雀初心者向け記事

麻雀初心者のための記事一覧です。ゲームの進め方や符計算の方法などの記事を掲載しています。

ゲームの進め方

まずは麻雀を始めるにあたって、どのようにゲームを進めればいいのか、というのが一つの壁です。どのような順番でゲームを進めていけばいいのかを一通りまとめた記事になります。

点数計算の仕方

麻雀の新規参入の一つのカベとなっているのが、この「符計算・点数計算」です。麻雀の複雑な符計算や点数計算について1からまとめていますので、覚えるときの参考にしてください。

麻雀ニュース/雀魂ニュース

Mリーグ以外の麻雀界のニュースについては「麻雀ニュース」、ネット麻雀の最大手の一つ「雀魂」のイベント関連のニュースなどは「雀魂ニュース」にまとめています。

天鳳6段奮闘記

ブログの記事を作成しているt-yokoが普段打っている麻雀の反省をまとめた記事が「天鳳6段奮闘記」です。記事の本数が多いので、上のリンクからご覧になってください。

私のいろいろなミスが載っていますから、それをヒントにあなたの麻雀の実力向上にお役に立てていただければと思います。

最新記事