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Mリーグ2022-2023 1月10日 第107試合・第108試合結果 麻雀格闘倶楽部・滝沢が年をまたいで連勝!

本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・1月10日の第107・108試合の結果をまとめています。

別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。

NAGA解析

本日の試合を下記のページで麻雀AI「NAGA」による解析を行っています。興味のある方はこちらもご覧ください。

前日までのポイント状況

KONAMI麻雀格闘倶楽部       +319.3
EX風林火山                            +279.7
渋谷ABEMAS                         +218.3
TEAM雷電                              +195.0
U-NEXTパイレーツ                  +33.1
KADOKAWAサクラナイツ      -139.0
セガサミーフェニックス        -420.4
赤坂ドリブンズ                      -486.0

第1試合の出場選手

東家:渋川難波(KADOKAWAサクラナイツ)
南家:伊達朱里紗(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
西家:黒沢咲(TEAM雷電)
北家:日向藍子(渋谷ABEMAS)

全体の展開

東場の展開

東1局、親の渋川がカン5sで先制リーチ。他3者はこれに対応して一人旅。しかしアガりは出ず、1人テンパイで流局。

東1局1本場、親の渋川が南ポンからピンズのホンイツ。それに合わせて日向が自風の北をポンして4-7mのテンパイを入れる。この7mがすぐに渋川から出て2000のアガり。

東2局、親の伊達がダブ東をポンしてカン5pのテンパイ。伊達は東を加カン。そのタイミングで渋川が2-5mでリーチ。これが伊達から一発で出て、渋川が12000ロン。

東3局、日向がカン2mチーからマンズのホンイツ仕掛け。伊達が5-8pノベタンで先制リーチ。そこに渋川が6-9sで追っかけリーチ。親の黒沢はカン8pの三暗刻テンパイでダマ押し。3者のめくり合いとなったがアガりは出ず。渋川・伊達・黒沢の3人テンパイで流局。

東3局1本場、渋川が東をポンして4-7pのテンパイ。これが伊達からすぐ出て2000。

東4局、渋川が7pポンからトイトイや役牌バックを見た仕掛け。黒沢が3-6mで先制リーチ。渋川はリーチを受けても3副露して東9mのシャンポンでテンパイ。さらに日向も6-9mで追っかけリーチ。

3者のめくり合い、制したのは日向。6000オールのツモアガりでトップ目に躍り出た。

東4局1本場、日向が終盤白をポンして4-7pテンパイ。そこに伊達が5m単騎のチートイツでリーチ。さらに黒沢も5s単騎のチートイツで追っかけ。ここは日向が5sを掴んで黒沢に一発放銃。黒沢が6400のアガり。

南場の展開

南1局、伊達が3-6mで先制リーチ。そこに日向が4-7pで追っかけリーチ。ここは伊達がツモアガり。2000-4000のアガりで3着が見えてきた。

南2局、黒沢がカン6sテンパイもテンパイ外し。渋川がカン7mで先制リーチ。ラス目の親番・伊達は押しまくってチートイツ5m単騎でテンパイしダマ。しかしここはアガり出ず、渋川・伊達の2人テンパイで流局。

南2局1本場、黒沢が2-5m待ちで先制リーチ。親の伊達が終盤テンパイで追いつくが、テンパイ打牌が2m。黒沢が5200のアガり。

南3局、日向が9mポンからマンズのホンイツ。渋川が4-7mで先制リーチ。そこに日向が発を仕掛けて2m白のシャンポンで追いつく。このめくり合い、日向が7mを掴んで放銃。渋川は裏2枚でマンガン8000のアガり。

南4局、親の日向が6sポンして西北シャンポンのトイトイテンパイ。これが同巡テンパイした伊達から出る。日向が7700のアガりで2着浮上。

南4局1本場、渋川がカン4pでテンパイし一旦ダマ。そこからカン4mチーして1mを切ってカン4pのタンヤオに受け変える。これが日向から出て1000。渋川が自力で最後は決めてトップを獲得した。

第1試合の最終順位

1着:渋川難波  40800(+60.8)
2着:日向藍子  30500(+10.5)
3着:黒沢咲   28700(-11.3)
4着:伊達朱里紗         0(-60.0)

第2試合の出場選手

東家:萩原聖人(TEAM雷電)
南家:多井隆晴(渋谷ABEMAS)
西家:渋川難波(KADOKAWAサクラナイツ)
北家:滝沢和典(KONAMI麻雀格闘倶楽部)

全体の展開

東場の展開

東1局、滝沢が1-4sで5巡目先制リーチ。多井は東を打ちながら回り、6-9mのフリテンテンパイ。そこから7m南の南片アガりテンパイに待ち変え。この南が粘っていた萩原から出て、多井が1300のアガり。

東2局、萩原が1-4mで4巡目先制リーチ。渋川はドラの8pをポンして追いすがる。そして渋川はカン6pのテンパイで追いつき、めくり合い。ここは萩原が制して2000-4000のアガり。

東3局、親の渋川がペン7pで先制リーチ。滝沢は1sチーして一通のカン3m待ちテンパイ。ここは渋川がすぐに3mを掴んで滝沢が2000のアガり。

東4局、多井が9pをアンカン。親の滝沢が中盤過ぎ7mチーして2-5sのテンパイを取る。新ドラの7sが3枚乗った萩原、2pをチーして手牌に白暗刻の5-8pテンパイ。さらに多井も5-8pでリーチ。3者のめくり合い、勝ったのは多井。1000-2000のツモアガり。

南場の展開

南1局、渋川が5p7pのシャンポンで先制リーチ。同巡滝沢が2-5pで追っかけリーチ。ここは渋川が2pを掴んで滝沢に8000放銃。

南2局、親の多井が6sポンして2-5mのテンパイ。他3者はこれにオリ。しかし多井もアガれず1人テンパイで流局。

南2局1本場、滝沢が5mのアンカン。そこに萩原が6-9mで先制リーチ。これをそのままツモって2000-4000で一歩抜け出す。

南3局、親の渋川が東ポンから仕掛け。トップ目の萩原は6p7pのタンヤオでテンパイしダマ。萩原は4p引いてカン5pに待ち変え。渋川は3-6mのテンパイを入れてめくり合い。ここはテンパイした多井から3mが出て12000のアガり。

南3局1本場、渋川が2-5s待ちで先制リーチ。ただこれはアガり出ず、1人テンパイで流局。

南3局2本場、多井が終盤ペン7mチーしてチンイツのイーシャンテン。滝沢が1p2p待ちで先制リーチ。多井はカン4mを鳴いて4769m待ちでテンパイ。2人のめくり合いとなったが、ここは2人テンパイで流局。

南4局3本場、親の滝沢がカン6sで4巡目先制リーチ。萩原はこれに押していき、カン7mでテンパイし役なしダマ。ここは萩原が6sを押して滝沢に7700放銃。滝沢がトップ目に浮上。

南4局4本場、渋川はカン4sのテンパイも1000-2000ツモでは着アップがないのでテンパイ外し。多井がカン8mチーからマンズの一色。多井が1m白のシャンポンでテンパイ。白なら渋川をまくる。ここは多井が劇的なハイテイツモ。2000-4000で3着に浮上。滝沢が逃げ切り、トップを獲得した。

第2試合の最終順位

1着:滝沢和典 34600(+54.6)
2着:萩原聖人 24500(+4.5)
3着:多井隆晴 23900(-16.1)
4着:渋川難波 17000(-43.0)

チームポイントランキング

KONAMI麻雀格闘倶楽部       +313.9
EX風林火山                            +279.7
渋谷ABEMAS                         +212.7
TEAM雷電                              +188.2
U-NEXTパイレーツ                  +33.1
KADOKAWAサクラナイツ      -121.2
セガサミーフェニックス        -420.4
赤坂ドリブンズ                      -486.0

試合データ

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