本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・1月12日の第109・110試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
- NAGA解析
- 前日までのポイント状況
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- チームポイントランキング
- 試合データ
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NAGA解析
本日の試合を下記のページで麻雀AI「NAGA」による解析を行っています。興味のある方はこちらもご覧ください。
前日までのポイント状況
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +313.9
EX風林火山 +279.7
渋谷ABEMAS +212.7
TEAM雷電 +188.2
U-NEXTパイレーツ +33.1
KADOKAWAサクラナイツ -121.2
セガサミーフェニックス -420.4
赤坂ドリブンズ -486.0
第1試合の出場選手
東家:伊達朱里紗(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
南家:二階堂瑠美(EX風林火山)
西家:近藤誠一(セガサミーフェニックス)
北家:堀慎吾(KADOKAWAサクラナイツ)
全体の展開
東場の展開
東1局、近藤がドラ雀頭の1-4pで先制リーチ。同巡に親の伊達は4-7mでテンパイし、リーチの現物ということもありダマに受ける。ここは伊達がダマのままツモって2600オール。
東1局1本場、伊達が6pチーしてドラ3の喰いタン3-6sでテンパイ。さらに近藤が西をポンしてペン7mのテンパイもこれは山にない。堀は役なしのカン8mでテンパイしダマ。堀はオリて、結局近藤と伊達の2人テンパイで流局。
東1局2本場、瑠美が東をポンして5-8mの先制テンパイ。同巡に近藤がペン3sでリーチ。瑠美はしばらく押すが途中でオリ。堀が粘って中ポン・赤5sチーで3p9pのシャンポンでテンパイ。
さらに瑠美も上手く回って2-5-8sで再テンパイ。そして伊達が粘ってリーチまでたどり着くが、宣言牌が3s。近藤が伊達から5200のアガり。
東2局、親の瑠美がカン2mで中盤先制リーチ。そこに近藤が東9mシャンポンの超チャンス手で追っかけリーチ。ここは近藤が9m一発ツモで3000-6000。
東3局、親の近藤は南ポンからマンズのホンイツ仕掛け。堀がカン5sの三色確定で先制リーチ。そこに終盤瑠美が1-4mで追っかけリーチ。だがアガりは出ず、瑠美と堀の2人テンパイで流局。
東4局1本場、瑠美が5pチーからドラ3の2-5pテンパイ。ここは伊達が赤5pを打ってしまい、瑠美が8000のアガり。
南場の展開
南1局、堀が白単騎のチートイツでテンパイしダマ。これをツモるが9sを切ってアガらずの選択。メンホンチートイツへ移行する。そこから中単騎に受け変えてメンホンチートイツテンパイ。そこに瑠美が6-9sでリーチ。ここは瑠美が一発ツモで2000-4000とした。
南2局、親の瑠美が1pアンカン。堀が4pチーして喰いタンへ。伊達が新ドラの白を重ねて西単騎のチートイツでリーチ。伊達の宣言牌の4mを鳴いて堀も4s片アガりのテンパイ。近藤もチートイツでテンパイも5m西が打ち切れず7m切って回る。
近藤は西を重ねて5m単騎チートイツでダマテン。そこに瑠美がカン6sの役ありダマ。近藤は6sを持ってくるも2sを打って放銃回避。さらに堀も6sを引いて2s打って回避。堀は4sを勝負してカン5sで再びテンパイ。だが最後は伊達がツモって3000-6000。
南3局、堀がダブ南ポンからマンズのホンイツで仕掛け。そこに伊達が3-6sで先制リーチ。だが結局アガり出ず、伊達の1人テンパイで流局。
南4局1本場、伊達がチートイドラドラの7s単騎でテンパイしダマ。そこに親の堀が5-8pでリーチ。伊達は地獄単騎の中待ちに変更。ここは堀が競り勝って1300オールのアガり。
南4局2本場、瑠美がメンホンのカン7mでテンパイしダマ。伊達はピンズのチンイツで仕掛けて4p8pのシャンポン待ち。そこに堀が5mを切りとばして147369sのフリテン6面待ちでリーチ。ここは堀がツモって2000オール。堀が2着目に浮上。
南4局3本場、トップ目近藤が1s西のシャンポンで先制リーチ。伊達はダブ南バックで仕掛け。伊達は北もポンしてダブ南バックテンパイ。なんとこれを近藤が掴んで伊達に直撃。伊達が3900のアガりで大逆転のトップを獲得した。
第1試合の最終順位
1着:伊達朱里紗 28900(+48.9)
2着:近藤誠一 24800(+4.8)
3着:堀慎吾 24200(-15.8)
4着:二階堂瑠美 22100(-37.9)
第2試合の出場選手
東家:二階堂亜樹(EX風林火山)
南家:内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ)
西家:佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
北家:茅森早香(セガサミーフェニックス)
全体の展開
東場の展開
東1局、亜樹が3-6sで先制リーチ。これをそのままツモって1300オール。
東1局1本場、亜樹が2-5pで先制リーチ。これを一発で赤5pをツモり、裏1枚で6000オールに仕上げる。
東1局2本場、亜樹が3-6mで先制リーチ。ここにドラ3の寿人が押し返そうとするが、3mを打って放銃。2900のアガり。
東1局3本場、終盤亜樹が4-7sのダママンガンテンパイ。これが内川からすぐに出て12000ロン。
東1局4本場、内川がカン8pの三暗刻でテンパイし一旦ダマ。寿人がそこにカン2pでリーチ。内川はツモり四暗刻に変化して追っかけリーチ。7p南待ち。このめくり合いは寿人が制して1000-2000ツモ。内川の四暗刻は夢と消えた。
東2局、親の内川が1-4mで先制リーチ。そこに寿人が現物待ちの6-9pで追いつきダマ。亜樹は2-5sのテンパイを取れるところだったが回る。寿人は終盤オリ。ただ内川もアガれず、1人テンパイで流局。
東2局1本場、亜樹がペン3sのダブリーできる場面だったがせず。白をポンして1s単騎に受けた。その後356p待ちに変化。そこに寿人が三色確定の5-8pでリーチ。
親の内川は赤5mを鳴いて追いすがる。ここは寿人が亜樹から8000を直撃する。
東3局、親の寿人がカン5mでテンパイし一旦ダマ。そこに茅森が4-7pでリーチ。寿人は回って6p発のシャンポンで追っかけリーチ。さらに終盤内川がドラを暗刻にして2-5pで追っかけ。ここは内川が一発ツモで3000-6000。一気に持ち点を回復した。
東4局、親の茅森が3-6pでテンパイしダマテン。そこに寿人が5-8s待ちでリーチ。このリーチを見て茅森もツモ切り追っかけリーチ。しかしここはアガり出ず、寿人と茅森の2人テンパイで流局。
東4局1本場、茅森が3-6mで先制リーチ。これを一発でツモって4000オールのアガり。
東4局2本場、内川が6-9mで先制リーチ。だがアガり出ず、内川の1人テンパイで流局。
南場の展開
南1局3本場、寿人がドラの4p単騎のチートイツで5巡目先制リーチ。終盤内川はチートイツ2p単騎でダマテン。だがここはアガり出ず、寿人と内川の2人テンパイで流局。
南2局4本場、茅森がカン4pチーからピンズのホンイツ。6pもチーして1p発のシャンポンでテンパイ一番乗り。同巡亜樹は中単騎のチートイツでテンパイしダマ。さらに寿人がドラを重ねてカン8mでリーチ。
亜樹は4m引いて回る。親の内川は5mを勝負して4m単騎のメンホンチートイツテンパイ。次巡内川はツモ切りリーチ。そしてここは茅森が発をツモって2000-4000。一気にトップが見えてきた。
南3局、亜樹が白ポンからアガりに向かう。内川は一通のペン7mでテンパイしダマ。亜樹がカン3pでテンパイしめくり合い。ここは寿人から3pがすぐに打たれて、亜樹が8000のアガり。
南4局、親の茅森が8sポンして5800の3-6s待ちテンパイ。内川は3s単騎のチートイツでテンパイしダマ。寿人は5mチーして役牌バックの仕掛け。そして単騎待ちを変えた内川が茅森に5800放銃となった。
南4局1本場、寿人が1s7sのシャンポンで先制リーチ。この1sが勝負にいったかや森から打たれ、寿人が8000ロン。亜樹がトップを獲得した。
第2試合の最終順位
1着:二階堂亜樹 46400(+66.4)
2着:茅森早香 34200(+14.2)
3着:佐々木寿人 14400(-25.6)
4着:内川幸太郎 5000(-55.0)
チームポイントランキング
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +337.2
EX風林火山 +308.2
渋谷ABEMAS +212.7
TEAM雷電 +188.2
U-NEXTパイレーツ +33.1
KADOKAWAサクラナイツ -192.0
セガサミーフェニックス -401.4
赤坂ドリブンズ -486.0
試合データ
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