5/16結果:1着1回
やや運の良かった面はありましたが、きっちり局をコントロールしながらオーラスでうまく捲ることができました。
今日はAIであるNAGAと対戦。特上卓で打っていると結構遭遇しますね。前に見たときより段位が上がっていてやっぱり数打てるのは強いな~と。
さて今日は麻雀の面白さを感じる局があったのでそこを中心に振り返ります。
親で2000オールをツモって、流れて東2局。自分の手はタンヤオになりそうかつドラ1でそこそこいい手。
リャンメン2つのイーシャンテンでリーチを打つ気満々だったので、上家からの2pをスルーしました。
ただもう場に1pが3枚見えで1-4pの部分が弱いので、この2pは鳴いてテンパイを取るべきだと思います。
2pもこれがラスハイというのもあります。フラットな状態なら見逃して、リーチ打っての高打点を作りに行きそうですが、一応トップ目なので2000点でもアガって局消化できれば価値は高いと考えます。
東2局に対面が親に打ち込み、2着目になった後の東3局。リャンメン2つのイーシャンテンでドラの7sをツモ切りました。
親の仕掛けがトイトイっぽくて、この7sはちょっと怖いところですが、自分がリーチピンフドラ1のイーシャンテンで十分形なので先切りで切りました。
ドラとかを強く切るのは怖いですが、最近多井隆晴プロのYouTubeの動画で「振り込むことで次に同じような状況が来たときに振り込まないための勉強になる」という言葉をお聞きして、振り込みを恐れず攻めようという気持ちが昂ぶっとります。
さて麻雀の面白みを感じたのはこの局。配牌はもうどうにもこうにもならないですね。ペンチャンが3個あるだけで流局してくれという配牌です。
とりあえずチャンタとホンイツを見ながら真ん中のピンズ、ソーズから処理します。
8巡目まできてこの形。ドラの7mの受け入れもあるので、チーポンしてホンイツにいこうと考えています。
さらに進んで5mが暗刻になり、本当にホンイツの可能性が上がってきました。
上家のリーチを受けましたが、さらに9mまで暗刻に!アガりが匂い立ってきます。
次巡8mまで暗刻になり、三暗刻完成!あの配牌がマンガン、ハネマン狙える手になってきました。
上家から出た3mをチーして待ち選択。地獄待ちの白か1枚切れの1sか?白ならマンガン、1sなら3200です。
ただ対面の1s切りがオリに回ってトイツ落としなのでは?と考えて1sを選択しました。
後で牌譜見たら1枚から安パイに困って打ってきただけでしたね。こういう判断は難しいので、素直に打点に受けた方が得なことが多そうです。
とやってたら、残り1枚の白を下家が引いてきてツモ切り。いやーこんなマンガンが上がれたらめちゃめちゃ気持ちよさそうなんですけどね。下手に策を弄したのがなあ・・。
下手に読むより、自分の得だけ見てやった方が後悔が少なそう何で次回はそうします。
ただあんなどうもならない配牌がこんなところまで成長してしまうのが麻雀の面白さのひとつですね。
さてオーラス。トップ目とは5800点差。親にマンガン振り込んでもラスにはならなそうなくらいラス目とは点差が開いているので、トップを狙って手を作りたいところです。
点差を考えると、1300-2600のツモが逆転条件。リーチツモピンフ裏ドラ1ならOKなのでそれを目指します。
というわけで上記のイーシャンテンではリーチせず。4p引きのピンフか、1m引きの三色変化を見ます。
と思ったら、次巡すぐに三色に変化して即リーチ。この手をアガりきり、トップで終了です。
振り込んだりするとネガティブな気持ちになることが常ですが、そうではなくてそれも一つの経験と思って楽しめるようになれば気持ちが楽になります。
それを多井プロの言葉から学びました。麻雀を楽しみつつ、日々是精進ですね。
それでは。
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