神域リーグ第6節、第18回戦に渋谷ハジメさんが出場。ここまでの神域リーグでも親の倍満24000放銃から5万点超えのトップを取るなど、なかなかの運を発揮していますが今回の試合も豪運が遺憾なく発揮されております。
まず東1局。ルイス・キャミーさんがペンの4巡目先制リーチ。渋谷さんはを1枚手牌に持っており、6巡目には2枚目を引いてきます。
このが出てしまうかも、と思われましたがの形からを切りとばしてをトイツ固定することで放銃を回避。
この時点でものスゴい勘が働いているような打ち方ですが、ここからさらに渋谷さんはマンガンのテンパイまで到達します。
チー
この後、上家のルイスさんからが出ます。これを鳴けばルイスさんのリーチの現物でもある待ちに取れますが、これをスルー。すると次のツモがなんと!先制リーチをかわした上に2000-4000のアガり。これしかないという手順でアガりを決めて見せます。
次に見たいのは南1局。6巡目で手牌は下記の形。
ここにを引いてきてテンパイ。ドラ表示牌はですがなぜかを切ってのカンでリーチ。
まずドラ表示牌にが見えているので、を切ってカン待ちにした方が1枚待ちが多いです。さらによりの方が端に近い分だけ多少なりともアガりやすいでしょう。また、結果論としてもリーチ時点では山に1枚、は山に3枚。
明らかにこのリーチはキツいと思っていましたが、このラストのをあっさりツモアガり。裏を乗せて2000-4000。もうセオリーというものを超越しています。
そして最後は南2局1本場、第1ツモを引いてこの形。
相当悪い手牌といって差し支えないですが、ここからピンズと字牌を集めてホンイツへ向かいます。そして鴨神さんからリーチを受けるも、カンのテンパイを入れます。
ポン
しかし、このは鴨神さんに暗刻。さらに鴨神さんが4枚目のを引いてアンカン。いよいよ終わりかと思われた、その次のツモでなんと渋谷さんが引き入れたのは!これで打点はマンガンになり、のテンパイに変わります。
ポン
そして鴨神さんからが出て8000直撃。もはや麻雀の神に愛されているとしか思えない渋谷ハジメさん。そのままの調子で頑張ってください。
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