5/20結果:1着1回、3着1回
今日は明確にミスをしてしまいましたね。ラスにならなかったのはただただ運がよかっただけです。
本当にホッとはしましたが、これを2度とやらないように戒めの記事を書いておかないと・・・。ただ1着もとれたのでそこは良かったです。
まずは1着をとった半荘。自分はリャンシャンテンの状態でリーチを受けます。ただ赤5mのダブドラを持っているので、簡単にはオリたくないと考えていました。
リーチ一発目のツモは6p。この引きはかなりラッキーでした。現物の5pを切ってイーシャンテンに構えられます。6pじゃなかった場合は一旦9pくらいを押しそうです。
次巡は4sをツモ。イーシャンテンなのでまだ押します。ここは4sと9pを比較して、安全度の高い9p切りとしました。
4sはシャンポンでもカンチャンでもリャンメンでも全部アタりますが、9pはこれが3枚目で、リャンメンでしかアタらないのでその差で安全度が高いです。
そして7mを引いてテンパイ。ペン3pで即リーチとしました。
対面は全く情報がありませんが、上家と下家は1p、2pの出が早く、3pを持っている可能性が低いです。ですからこのペン3pは2枚くらいは山に残っていそうと考えていました。
打点は7700点あって十分なので、山に2枚ありそうな待ちなら迷わずリーチです。
結果は下家が5pのノーチャンスで3pを切ってくれてアガりとなりました。裏1枚乗って12000点のアガりでこれがトップの決め手となりました。
さて3着をとった半荘です。まずはこの場面。3pで振り込んで7700点の失点です。
対面の親が赤5pをツモ切ったことで、3pではアタらないことがわかったのでテンパイを取りに行ったのですが、上家の仕掛けをうっかりしていました。
親になぜ3pがアタらないかは、3pがアタリになるケースを考えてみると分かります。
・ペン3pの場合
自分が1pを3枚持っているのであり得ません。
・カン3pの場合
カン3p待ちの場合、手に24pというターツを持っています。24pのカン3pから赤5pを残して2pを切れば3-6pになるのにそれをしない理由がありません。ですからこれもまずないです。
・3pシャンポン
3pが3枚見えているのであり得ません。
・3-6pの場合
この場合は45pと手の内に持っています。普通に考えたら、この5pと赤5pを入れ替えるでしょうから、赤5pツモ切りとはならないはずです。
こちらがそう考えることまで読んでツモ切るパターンも考えられますが、それでも通常より可能性は低いです。
・3p単騎
一応0ではないですが、自分から3枚見えているので可能性はかなり低いです。しかもその前に西とか9pとかもっと良さそうな単騎の牌を切っているので、これもまずないです。
以上のように3pが親にはまずアタらないことは分かっていただけると思います。ただ上家も7pなど明らかに危険な牌を切って押しているのですから、警戒しなければいけませんでした。
その場合は赤5m、3mとマンズを外していき、その後親の現物の5sとかになりそうです。
その振り込みの後、なんとか2着に戻りました。そして本半荘最大のミスがこの場面です。自分が6-9p待ちのテンパイ。これが東場ならリーチでいいでしょう。
ただ今は南3局、2着目でトップとはかなり離れています。この手をアガってもトップにはならないのに、親に攻め返されて振り込んだ日には相当ラスが見えてしまいます。
ダマテンでピンフのみでアガれる手なのですから、確実にダマテンに受けて、1000点で親を流して2着を確保しにいくのが正解です。
結局、本当にそれが起こって12000放銃となりました。その次の局、手が入ったので運良くラスを逃れられましたが、このリーチを打っていなければ親の現物待ちである最高の6-9pで待てるところだったのに2軒リーチになったことで9pが出なくなってしまいました。
このリーチは本当に反省です。本来なら2着で終了できた半荘を3着にしてしまいました。
まだまだうっかりしたミスが出てしまいますね。これを減らしてさえいければ、また6段に戻ることもできるはず。ポイントも1030/2000ptまで戻したので頑張りたいです。
それでは。
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