昨日行われました、第三回 天鳳位×Vtuber杯 ~独歩&咲乃もこ編~に参加しました。
山田独歩といえば、3代目天鳳位であり最高位戦日本プロ麻雀協会にも所属しているプロ雀士の方。
最近は麻雀ウォッチのYouTubeチャンネルの方で活躍されているのをよく見かけます。
一方、咲乃もこさんは個人で活動されているVTuberの方。
私自身よく配信などを見させていただいております。
前回大会は今ひとつな成績でしたが、今回こそなんとか結果を残したいところです。
結果は・・・
3位入賞!やりました!
これまで大会は何度か出てきましたが、初めての上位入賞です。
ここまで来れると優勝したかったという欲が出てきますが、またそれは次回以降にお預けということで、今はこの3位を噛みしめたいと思います。
今回の大会はトータルで14戦行いましたが、1着10回、2着1回、3着3回と異常なくらい勝てました。しかも7連続トップ! 配牌が良かった面もありますが、とにかくツモに恵まれました。
そういったツキに恵まれた点はもちろんありますが、自分自身が東風戦に慣れてきたという成長も実感できました。
それではハイライトを振り返っていきます。
1半荘目
配牌からダブ東と赤2枚でマンガンの狙える手です。昨日は終始こんな手が入っていたので、そりゃ楽ですね。
字牌から整理していき、この形。さすがにダブ東の受け入れは消せないので、2pを切って6ブロックに構えるのが正解でしょう。
東から鳴けたら最高ですが、上家が2副露でテンパイの可能性があります。ここは4sを鳴いて、東バックに構えます。今見直すと、上家はものすごい遠い仕掛けだったんだなあ・・・。
6-9mと1-4mの比較は、対面の7m切りと上家の9m切りを見ると、6-9mをその2人が必要ない可能性が高いので6-9mを残します。
次巡に6mを引き入れてすぐテンパイ。
2m3mとリャンメンターツを並べてしまうと、ダブ東は相当警戒されて普通だったら出ませんが、大会ならある程度リターンのある手なら相手も押してくるので、結構バックの仕掛けでも効果的です。
上家が北を引き入れてテンパイになったことで東をとらえられました。
2半荘目
さて次はこの局。これもタンピン三色の狙えるいい手ですね~。
これは相手がどんな手でも勝負になるので、役牌からどんどん切り出していきます。
しばらく進んで、ターツ選択。
マンズを外すと三色はなくなりますが、さすがに三面チャンは逃せません。ただ、少しでも打点を追いたいので、万が一の赤5m引きに備えて、7mから切り出します。
11巡目に4sを引き入れて最高の3-6-9pテンパイ。即リーチです。
対面からドラの6pを打ち取り、ハネマンになりました。
打っているときはなんでドラの6pを切ってきたのか不思議だったんですが、牌譜を見直したら対面は国士の南待ちテンパイだったんですね。これアガれたら一発トップだし、そりゃ押しても来るか。
3半荘目
さて最後。
オーラストップ目で迎えました、この局面。何もしなければトップで終了は確実ですが、大会ですから当然点数を叩きに行きます。段位戦だったら、ひたすら配牌オリです。
4巡目、ドラの8mを引きました。8mを使い切れれば、鳴いても5800あるので残して、2sか8sのトイツを落としていきます。
2sと8sの比較は9sを切っている人が2人いるので、その2人が8sを持っていない可能性が高いので、8sを残します。
最終形はこの形。4000オールでの50000点トップを狙います。
同巡に2人からリーチを受けますが、宣言牌がアタリ牌。一発で4pをとらえて、裏1枚でハネマンのアガりになりました。
このくらいのアガりが連発するくらいだと上位に入賞できるということが分かりました。
次の大会でこんなに運に恵まれているというのも考えにくいですが、とにかく自分の方の調子を、調子に乗らないように維持したいところですね。
それでは。
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