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天鳳5段の麻雀奮闘記 #126 リーチの一発目、強気に!

 

7/5結果:1着1回、3着1回

 

よしよし。トップと3着という成績にも満足ですが、内容的に苦しくなる場面が

なかったのが評価できます。ミスして盛り返しての3着も意味はありますが、そんな

場面が来ないことが一番ですからね。

今回はリーチに対して押し返す場面が多かったので、そのあたりを中心に振り返って

いこうと思います。

 

1半荘目-3着

東3局

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トップ目だけが突き抜けて、他3人はほぼ横並びの展開で迎えた東3局。

まだ4巡目だったところで、めっちゃ早いリーチが飛んできました。

自分が3着目でラス目からのリーチ。これに振り込むと点数状況的には厳しくなってい

きます。ただ自分の手はドラ2のピンフ形でものすごくいいです。

相手の手もまるで分からないので、一発目から押していきます。

 

ただ押し返すからには何を切って押すかは重要です。5mは現物ですが、3面チャンを

崩すのはさすがに攻めかえすにあたっては損です。

 すると2sと7sの比較ですが、2sを持っていれば受け入れは2-5sになるので

7sより広く、2sだと振り込んだときドラまたぎのケースが多いですが、7sなら

ドラのないパターンもあり、安く済む可能性もあります。

この2点を考えれば当然7s切りです。

後3巡位は無スジでもバンバン切って、テンパイしたらリーチとする予定です。

もう少しスジが通ってきたら5m切ってオリにまわる感じですかね。

 

実戦ではこの後3-6pのテンパイが入り、8000点のアガりになりました。

 

 

南1局

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2着目で迎えた南1局。

自分の手はペン7mと待ちは良くないですが、チンイツ赤の12000点のテンパイです。

そこに親からツモ切りのリーチがきました。

12000点のテンパイであることでまっすぐ7pを押しましたが、理屈で考えてもこの

7pは結構通りそうですね。

 

親がツモ切りリーチということは考えられる可能性は、待ちが悪いのでリーチを打たず

に様子を見ていたが、巡目が深いので渋々リーチというパターンが多いですね。

 

もし親が4-7pとかの普通のいい待ちならリーチに来る可能性が高いので、そういう

リャンメンにこの7pがアタるケースは少ないです。

逆にペン・カン7pや単騎、シャンポンの可能性はあり得ます。

ただ一つずつ考えていくと、場に9pが4枚見えでペン7pはあり得ません。

また親はリーチ宣言牌で5pを打っているので、カン7pで68pと持っていたら、

8p切ってリャンメンにするに決まってますから、カン7pもない。

また7pは1枚切れでシャンポンのケースも少ない。

 

最終手出しが5pなので7p単騎に刺さるケースは考えられますが、それも可能性

としてものすごい高いというわけではないので、12000点のテンパイなら勝負でき

ます。

ということで、この7pはしっかり勝負です。

 

 

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 その後も8s、6pと押してテンパイを取りました。

6pはおおむね7pと同じような理屈でそこそこの危険度ですね。押します。

8sは親が2枚切れのカン8sでテンパイしてしまって、様子を見ていたという

ケースはあり得そうなので、難しいところですね。8s周りの7s9sがまるで見えて

いないのが不気味です。6p周りはもう結構場に出ているのに対し、場に出ていない

7s9sは親が持っているんじゃないか?と考えるのが自然です。

 

自分の手が今回みたいに高ければ、親は愚形待ちのリーチが多いと考えてラフに押して

かまわないと思いますが、自分の手が安ければ、こういった悪い愚形待ちに刺さりそう

な牌は止めるべきでしょう。

 

2半荘目-1着

東1局

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東1局なんですけど、もう発鳴いている人と、親が4s鳴いて明らかに喰いタンっぽい

仕掛け。自分は手がバラバラで高くなりそうもない。

4巡目にしてオリを決意しました。とりあえず7sを切りましたが、もっと5mとか

5pから切っちゃった方が良かったかもしれません。

 

 

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もうここからは、ひたすら仕掛け2人の手出しツモ切りを見ながら、2人にアタらなそう

な牌を連打していきます。

自分の手がダメそうなときは端からアガりをあきらめた方がいいときもあります。

 

東4局

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自分が3着目のこの局。

終盤にラス目からリーチが入りました。自分は6-9sのリャンメン、2000点のテン

パイです。ただリーチ棒と本場により、アガれば3900点です。

1発目に持ってきたのが8p。7pが3枚見えのワンチャンスです。押します。

オリようと思ったらオリられますが、現在の点数状況だとオリてテンパイ料を取られる

のもキツいです。自分がリャンメン待ちでアガりがありそうな形ならワンチャンス位

バンバン押します。

 

実際、今一番危険なのは場にまるで見えていないマンズ待ちですからね。マンズ両無

スジの5mと6mはさすがに止めそうですね。それ以外はテンパイ料も欲しいので

大体押しそうです。

 

 
南2局

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 まあまあの3着目で迎えた南2局。

ピンフドラ2の3面チャンでリーチしましたが、これダマでも良かったかなという気が

しています。

 

この場面、本場もあってアガれば安めの9mでも出アガリ7400点、高めの3-6mなら

13200点貰えます。この点数をもらってこの局で暫定トップに立っておけば、相当ラス

は無さそうなんですよね。

 

リーチを打つと、ドラ周りの3-6mはあまり出アガリを期待できず、ツモアガ

りを期待することになりそうです。ツモならまあまあな確率で18000。トップ狙いなら

当然リーチでいいと思います。

ただ、ここでダマにして他家をへこましつつ、トップ目に立った方がラス回避には

つながりやすい気がします。この判断は難しいですね。

 

先月に引き続き、調子はまあまあですね。このまま続けて早く6段に戻りたいです。

 

それでは。

 

 

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